紺碧のSpielplatz

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チケットトゥライド スイス・その12(Zug um Zug Scwiez / Ticket to ride Switzerland)

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スイスの天王山はZürichらしい…

家族で遊ぶ日(128)。
今日は1号が出かけたので、あとの3人で。
ということは、「スイス」と「スカンジナビア・北欧の国々」…あるいは通常マップでも3人で遊べるけど…

…無言で「スイス」をセットするわたし(笑)。
夫も2号も「そうだよね」という表情…「スカンジナビア」に復活の日はあるのか(笑)?

というわけで、今日はスイスです。

チケットトゥライド スイス
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思い出したように書いておきますが、チケットトゥライドのスイスマップは、現在マップコレクションの2で、インドとセットになっています。
わたしは、その前に単品(笑)で発売されたマップでプレイしていますが、ルールは全く同じです。
拡張なので、「チケットトゥライド」か「チケットトゥライド ヨーロッパ」から、電車こま、電車カード、得点マーカーを借りてきます。

さて、今回のわたしのチケット。
実は、久しぶりすぎてルールを忘れていて、開始時はチケット5枚くばるのに、4枚しかくばらなかったという…もう1度回収して切り直し、「5枚もらって、2枚以上残します」と言ったら、夫も2号もぼそっと「…さっきの方がよかった」…ごめん、でも、わたしだってさっきの方がよかったー(笑)。

…気を取り直して。
オーストリアから3か国、ベルンから4か国…ベルンはオーストリアに行くと最高点。
んじゃ、この2枚は残すよね。
あとは…あ、Lausanne-Luzern…オーストリアから3か国はフランスまでつなげば最高点、フランス目指すならLausanne-Luzernは道中ですよね?
よし、この3枚残してみよう。

夫と2号は3枚、わたしは2枚戻して、さぁ出発!
序盤は電車カード集め…ジョーカーが出るとなんとなくとりたくなるけど、スイスマップでジョーカーはトンネルしか使えない。
わたしが走りたい路線、トンネルそんなにないんだよな…とは思ったけれど、2号がちょろちょろと赤を集めているのに気がついて、「Vaduz-オーストリア走ります」と言ったら、2号「えーっ、ままもそこなのー?」そこなんだよなー(笑)。
1枚追加はしたけれど、無事トンネル貫通(笑)。

すると、2号は「ごめん、ジャマするけど、Sargans-Vaduz走ります」と言うので、「別にいいよ、そこは譲ろう」←なにその尊大な態度(笑)。
2号も1枚追加でトンネル貫通。
「トンネル1ますで追加ってなんかむかつく」と2号…同感(笑)。

油断大敵とわたしはVaduz-St.Gallenのトンネルもおさえる。
ホッとするのもつかの間…夫がZürich-Zugをさくっと走る。
え??

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なぬ??

…事態を理解する前に、2号もさくっと並走。
はい、Zürich-Zug満員御礼(笑)。
遮断されましたー(笑)。
マジっすかーっ、わたしこれでZürich行けても、通過できないじゃんっ!!!!!
…まぁ、でも、今現在Zürichに行く用事はない。
大事なのは…オーストリアからフランス(Genève経由)をむすぶこと。

…とはいうものの、何度も遊べば誰でも知ってる、スイスマップではZürichはおさえておくべき都市だということは。
あー、やっばいなー、これめっちゃ後手になってる…
だから、好きじゃないのよ、Zürichって(Zürichの人、ごめんなさい)。

仕方がないから、とにかくオーストリアーフランスをつなぐためにPfaffikon-Schwyzを走る。
そこで息がとまったのは2号。
「ちょっと待って、ままどこ行くの??」…人を迷子みたいに言うな(って、実際は迷子)。
「だって、あなたたちがZürich止めちゃったんじゃん。わたしだってそっち行きたいのにぃー」と言ったら、「あ、そ…」(笑)。
2号は「じゃあ、これはダイジョウブ?」と言いながら、Zürich-Pfaffikonを走る。
「ぜーんぜん。今はZürichあきらめたから、そこ走る必要もない」と断言(ホントかよ・笑)。
あー、それにしても涼しい顔して「Luganoからトンネルでイタリア行きまーっす」と言う夫、むかつく(笑)。
夫のトンネルの追加カードは2枚でしたー、しめしめ(笑)。

Zürichで激しく争った3人だけれど、そのあとは、夫は南の方でトンネルを掘り、2号は北部からフランスを目指す。
わたしは、ちまちまとカードを集めては、Genèveからフランスへ…
この路線は、トンネルなしの色指定アリなので、ジョーカーに頼れない。
きっちりそろえるって、結構つらいなー…あ、そっか、ついでにチケット追加して、それも一緒に完成させればいいんだー(毎回思いつくのが遅い)。

で、夫、2号に続いて、わたしもようやくチケット追加。
Fribourg-Luzern…あ、まだ行けてないけど、Genève行けたらできる!
Zürich-Vaduz…出たよ、Zürich、だーかーらー、いす取りゲームに負けて行けなかったって言ってんでしょー。

…とはいうものの。
いす取りゲームのあとのZürichに、まだSt.Gallen-Zürichが残っては…いる。
Zürichからどこにも行けなくても、わたしの路線にZürichをつなげることは…できる。
でも、黒4枚(笑)。
はぁ…できなくても、マイナス6だからいいや、一応取っておくか…
ただ、未だに場にわたしの欲しい色の電車カードが出て来てなかったので、そのままチケット追加。
今度は…
Luzern-ZürichとKreuzlingen-Zürich…わたし、Zürichに呪われた(笑)??
なんで行けないっていうZürichばっかり...(笑)。

思わず「なーんーでー、Zürichばっかでてくんのよー」と言ったら、2号がすかさず「でも、ままSt.Gallen-Zürich残ってるし、あ、あとKreuzlingenからSchaffhausen経由でZürichっていう手もあるじゃん」…うるさい(笑)。
あ、でも、Schaffhausen経由は気がつかなかった。
おかげでちょっと気がラクになる…

…ただ、Zürichチケットが2点と3点という焼け石に水得点(笑)だったので、そのままもう1回チケット追加(笑)。
2号は「ままー、チケットとりすぎないでよ?スイスは捨てたチケット戻さないんでしょ?」…あ、そうだった、スイスマップはチケット足りなくなるんだったね。

ここで、ようやくフランスから3か国とオーストリアから3か国が来る!
でも、Genève-Zürichまで。
わたし、Zürichに試されてるの(笑)?

しょうがないので、ちまちまと黒を集める…でも、黒出てきませんけど(笑)?
無事フランスまでつないで、あとは黒4枚…ジョーカー使えないってホントつらいー。
気分転換(笑)にチケット追加。
Genève-Bern…よっしゃー、ボーナスチケットー(すでに完成した路線のチケットをこう呼んでいます)!
Lausanne-Interlaken?
黒は4枚ないけど、青なら3枚あるわよってんで、サクッと山まで行く(笑)。

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Zürich周辺最終形

そうこうしているうちに、チケット完売(笑)。
黒もようやく4枚集まって、無事Zürich到着…用がなかったとはいえ、夫と2号、Zürich-St.Gallenを残しておいてくれてありがとう。

あとは、みなさん電車を消費(笑)。
わたしはジョーカーを4枚も持っていたので、用もないのにLausanne-Martignyのトンネルを掘ってみる(笑)。
やったー、完成(笑)。

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Zürichが燃えた(笑)

結局、2号の電車がなくなり終了。
電車得点はわたし、チケット得点もわたし、勝ったのはわたし。
以下夫、2号。

わたしは、結局Zürichに助けられた…のかな(笑)。
あんまり納得してないけど(笑)。
夫はフランスに行けなかったので、国をむすぶチケットの最高点がとれず。
2号は「チケットの引き運、やっぱりなかった」とぼやく。
…ということは、「チームアジア」もしばらく休んだ方がいいね(あくまで他力本願・笑)。

 

チケットトゥライド スイス・その13はこちら

 

☆今日のありがとう☆
1号、2号がパウンドケーキを食べたいというので、ほんっとに久しぶりに焼きました。
夕食後に食べようと台所においておいたら、帰宅した夫が発見。
大あわてで、「え…あれ?なんで?今日って誰かの誕生日だったっけ?なんかあったっけ?」と聞く夫(笑)。
「ダイジョウブだよー、1号と2号が食べたいっていうから焼いただけー。なんか忘れたと思った?」と言ったら、「絶対忘れたと思った」と自慢げ(笑)。
自慢するとこじゃないけど、気持ちは分かる(笑)。

ちなみに、夫は誕生日も記念日も覚えてられないタイプです。
結婚記念日も覚えてられなくて、結婚記念日が近くなるとカレンダーのそばに連れて行って「ここにマルがついているのはなんででしょう?」とクイズを出し、「指輪の裏側見ればいいじゃん!」と助言し...わたしの涙ぐましい努力がみのって、指輪の内側を見るようになりました…って、やっぱり覚えてないんじゃん(笑)。