紺碧のSpielplatz

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チケットトゥライド 北欧の国々 スカンジナビア(Zug um Zug / Ticket to ride Skandinavien)その4

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封印がとかれた…(笑)

家族で遊ぶ日(75)。
今回は、1号がオンラインで話し合いに参加しなければならなかったので、残りの3人で。
3人かぁー、3人…となると、スイスか…ス、スカンジナビア(北欧の国々)…
…スイス、この間やったばっかだよね…
……だよね…
………

…えぇい、しょうがない、腹をくくってスカンジナビアっ(わおっ)!
2号も「…今日は…スカンジナビアだよね…はぁ…」…気持ちはよぉっく分かる(笑)。
セッティングしてたら、マップを見た夫だけが「あ、スカンジナビア♪♪♪」とうれしそう…せめてひとりぐらいうれしい人がいてよかった(笑)。

というわけで、今回はスカンジナビア(北欧の国々)です。

チケットトゥライド 北欧の国々 スカンジナビア
その1はこちら
その2はこちら
その3はこちら

チケットトゥライド(Ticket to ride / Zug um Zug)北欧の国々(スカンジナビア)は、2人から3人専用でこれだけで遊べます。
スカンジナビアでは、地図に合わせて電車の色が白、紫、黒なのですが、当然ウチの自慢の木の電車に差し替えました(笑)。
見やすくてよかったです。

さて、今回のわたしのチケット…見る前にまずため息(笑)。
どーかめんどくさくないヤツでありますようにとか思ってたことはナイショ(笑)。

…うげっ、結構長距離…しかもタテ方向に。
北の方って…きついんだよなぁ…特にトルニオ―ボーデン…悪夢がよみがえる(笑)。
それ以外も機関車指定がある区間が多いし…
でも、ストックホルムートロムセとコペンハーゲンーナルヴィクなら…ちょっとは重ねられる…かな。
本道は複線だし…ねぇ。
でも、だったら、ナルヴィクームルマンスクも…あー、でもここ、機関車ばっかり。
…危ない、かな。

…うーん、欲張るのはやめよう(めずらしく理性がモノを言ったっ・笑)。
残りの短めで東西を結ぶチケットとナルヴィクームルマンスクは戻す。
2号も2枚、夫は1枚戻して、さぁ出発。

序盤は電車カード集め…と思ったら、割と早いうちに夫が走り出す。
ラハティからヘルシンキにいって、トゥルク、タンペレへ…
2号が「なんでパパ、ラハティから直接タンペレに行かないんだろう…」と言ったけど、わたしもそう思った(笑)。
「きっと、パパにはパパなりの理由があるんじゃない?」と答えたけど…自信は全くない(笑)。

とりあえず、夫は東から出発ということでちょっとホッとしていたら、2号はヘルシンキーイマトラで参戦。
あ、やった、もしかしてもしかして2人とも東のほう走りたい?
いいよー、好きなように走ってきて(ドッグランか?)。

そして、わたしのチケットだと、トロムセーナルヴィクと、コペンハーゲンにどう到着するか、がポイントになるとよんでみる(えらそう・笑)。
トロムセーナルヴィクは単線で、しかも迂回となると…膨大な量の電車が必要。
必要というより、あきらめたほうがいいレベル(笑)。
これは何としても避けたい…
コペンハーゲン周辺は、毎回激しいいす取りゲームになるので、第一希望から第五希望ぐらいまで路線を考えておく(これもわたしにしては珍しい行動。いつもはやってないんかいっていうツッコミはナシで・笑)。

スンツヴァルからはストックホルム経由で行く手もあるよな、でもそっちのほうが電車多いな…なんて考えていたら、夫が南下してきたので、とりあえずヨーテボリからコペンハーゲンを結んでおく。
この区間は迂回できなくはないけれど、色指定があったり、細かく手番をふまなきゃいけないし、なによりこの辺でわたしは毎回妙な事やらかしてるから、ジョーカーが回ってきてくれたので、野生の勘(笑)に従ってみた(笑)。

…これ、なんとアタリでした。
隣で微妙に息が止まったかなと思ったら、やっぱり。
夫は3手番4電車で迂回…すまん(思ってないけど・笑)。

そして、ヨーデボリーエレブルーを結んで、次は北へ。
まずナルヴィクーキルナのトンネルをおさえ、一気にトロムソまで。
2号が「え、そっちも行くの?」とびっくりしてたけど…失礼な、わたしだってたまには…行く…こともある(笑)。
今回は電車カードにも恵まれて、いい感じに欲しいものが場に出てくれたので、ホントやりやすかった。
あと、めずらしく(笑)地図全体を見て「こことここが黄色か。じゃあ、黄色を重点的に集めるか…で、予備に紫」なーんてことを考える余裕まで…

…どうした、わたし?
何かに覚醒したか(笑)?
フォースか、やっぱりっ(確実に関係ない)!!

スンツヴァルーエレブルー間は、ストックホルム経由も考えていたけれど、スンツヴァルーエレブルーを誰も走らなかったので、それをいただく。
エレブルーからストックホルムを結んで、あとはわたしが本道と呼んでいるボーデンースンツヴァルをちまちま走る。

わたしがわたしなりに作戦を立てて走っている間、夫と2号は激しく攻防(笑)。
夫が動き出すと、先回りして2号が走るという感じで、2人とも迂回させたりさせられたり…わたしが参加してたら、早々に脱落してたな(笑)。

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めずらしく先手をとった赤!

そして、わたしはチケット追加。
来たのは、なんとオスローホニングスヴォーグ!
トロムソからホニングスヴォーグ、エレブルーからオスロをむすんだら21点!!
キター!っと言いたいところだけど、ホニングスヴォーグまでは機関車2台の難関。
いまさらこの区間を夫や2号が走るとは思えないけれど、機関車2台かぁ…

…悩んだものの、21点(笑)に目がくらんで残す。
場には…紫があった!
よし、これで紫は2枚…

…と、ちまちまやっている横で、2号が「出ないー!!」と叫びながら電車カードめくり中。
「ちょっと見て、このカードの厚み!」…確かにすごい…(数えたら32枚あったらしい・笑)
とはいうものの、わたしも電車カード集めに必死で、一体2号は何を狙ってるんだろうと考える余裕はない(いや、ちょっと考えればすぐわかるんだけど・笑)。
平行してエルブレーーオスロ用に緑か黄色が欲しいけれど…どちらも全然場に出てこなーい。

苦しいのは、スカンジナビア(北欧の国々)の場合、通常路線ではジョーカーが使えないこと。
狙いの色が足りなかったらジョーカーで走れる他のヴァージョンと比べると、根気が必要(笑)。
2号とわたしが電車カードでじたばたしている間に、夫もチケット追加。
どうやらボーナスチケットがあったらしく、次の手番でもにこにこしながら追加…ちくしょー、ジョーカーどこにいるんだーっ(笑)。

…心で叫んだかいがあったのか、運よくジョーカーが回ってきてくれて、ようやくホニングスヴォーグまで走れた!
あとは…オスロ
それにしても、緑も黄色も出てこない…と思ったら、黄色が!!
やたー、オスロ到着っ!

そしてチケット追加。
コペンハーゲンーオウルとトロムソーヴァーサ…どっちも追加で走れる!
電車の数も足りてる!
きたきたきたきたきたーっ(笑)。

…とその時、「もうムリっ、出てこないっ、あきらめたっ」と言って2号は緑7枚+それ以外の色8枚であの難関リエクサームルマンスクを走るっ!!
…どーりで緑が出てこないわけだ…

でも、2号がそっちでがんばってくれたおかげで、わたしは悪夢のボーデンからトルニオ、オウルを結ぶ。
「残しといてあげたんだよ」と恩着せがましい2号。
でも、確かにそうも言いたくなる、ココに関しては(笑)。

ようやくチケット追加できた2号だけれど、「もー、どれも全部行けないのばっかりっ!!」…そう、北欧の国々(スカンジナビア)は後半になるとそうなる確率がめっちゃ高い。
…やっぱり恐ろしいマップだ、コレ(笑)。

結局、わたしが電車をなくして終了。
電車得点はダントツで2号、チケット得点はわたし(えっへん)、最多完成チケットボーナスは夫で、勝ったのはわたし。
夫は「えー、絶対ぼくが勝ったと思ったのにー」…ふふん、残念だったな(なぜか高飛車・笑)。

今回は、スカンジナビア(北欧の国々)とは思えないほど平和でした…少なくともわたしは(笑)。
後手に回ることもなく、電車カードもうまくまわってくれて、やりたい放題でした。
こういう風にプレイできると、そりゃ勝てるよねっと自分でも思いました(笑)。

完成したチケットは夫の方が3枚も多かったのに、わたしのチケットは単価が高かった(笑)。
たまにはこういうこともあるということで。

 

チケットトゥライド 北欧の国々 スカンジナビア その5はこちら

 

☆今日のありがとう☆
その1
お昼の後、携帯電話にクレジットカードの会社からSMSが。
本人認証のメッセージで、53ユーロと書いてある…53ユーロ?わたし、何か買ったっけ?とまずボケた反応をして、「え、わたし使ってないーっ!!」…一気に目が覚める(笑)。
あわててクレジットの会社に電話…と思ったら、固定電話が使えない。
最近多いんだよなー、〇コムめーっ!!
仕方がないので、携帯で電話。
わりとさっさとつながって、「53ユーロってありましたけど、これ、わたしじゃないです!」と言ったら、「あ、でも支払いはされてませんよ。まぁ、当然ですよね、本人じゃない人だったら」。
とりあえずほっと胸をなでおろす…
結局、カードは止めてもらって、新しいカードを送ってもらうことに。
被害なくてよかった!

その2
…という話を1号にしたら。
「えー、でも結構、番号が近い人が打ち間違っただけだったりしてー」
…それは考えなかった(笑)。
2号は。
「え、53ユーロとられたの?あ、とられてないんだ、じゃあもらった?」
…なーんーでー、そこでもらうという発想が出てくるの?
みんなで大爆笑。
夫は。
「53ユーロか…ぼくだったら、せっかくのチャンスだからもっと大金を狙うけどなぁ…」
…そこじゃーないと思う(笑)。
いずれにせよ、三人三様笑わせてくれました(笑)。