紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

チケットトゥライド スイス・その10(Zug um Zug / Ticket to ride Switzerland)

f:id:konpekino:20200610170104j:plain

10回目の旅(笑)

家族で遊ぶ日(77)。
今回は1号がいなかったので、3人…
…となると。
夫「3人でできるのやろうよ」(キタ…)
わたし「でも、アジア以外のマップも全部3人でできるよ?」(ムダな抵抗・笑)
夫「3人用のやつがいいよ。スイスかスカンジナビア(北欧の国々)…このあいだスカンジナビアやったから、スイスは?」。

…セーフ!!
スカンジナビア回避ー(笑)。
2号も「よかったー、スイスー!」…だよね(笑)。

というわけで、今回はスイスマップです。

チケットトゥライド スイス
その1はこちら
その2はこちら
その3はこちら
その4はこちら
その5はこちら
その6はこちら
その7はこちら
その8はこちら
その9はこちら

スイスマップは、拡張なのでチケットトゥライドチケットトゥライドヨーロッパから電車こまと得点こま、電車カードを借りてきます。
ウチでは、スイスマップ単独拡張マップを使っていますが、現在のスイスマップはインドマップとセットでマップコレクションの2になっています。

なんだかんだでスイスマップも10回目…遊び始めたのは遅かったけど、ウチではすっかり定番になっています。

f:id:konpekino:20201106004042j:plain

またBrusioが来た…

さて、今回のわたしのチケット…一番最初に目に入ったのは、St.Gallen-Brusio…だーかーらー、Brusioは行かないって言ってんでしょー(笑)。
なんでこう、毎回ご丁寧に来るんだろう…
あとは、フランス発3か国、ドイツ発3か国、Zürich発4か国、Lugano-Chur…
ふむ。
ドイツ発とZürich発とLugano-Churはからめられるから残すとして…フランス発。
オーストリア入国っていっつも出遅れるんだよね、わたし。
しかも必ずトンネル…
…でも、オーストリア行けなくてもイタリア行ければ11点か。
イタリア行きはLuganoに重ねたら、複線だしBrusioみたいなことにはならないだろうし…
よし、残す!
夫は2枚、2号とわたしは1枚戻して、さぁ出発!

序盤は、電車カード集め…と思いきや、夫がドイツの方ばかりチェックしているのが気になったわたしは黄色の電車カードがきたので、すぐにドイツーSchaffhausenを走る。
すると夫は、Schwyz-Paffikon、2号はLuzern-Schwyzを走る…やばい、まだ電車カードそろってないのに、わたしが火ぶたを切ってしまったらしい(笑)。

2号がVaduz-オーストリアをおさえたので、わたしのオーストリア入国がいつものように(笑)遠のく。
夫がSt.Gallen-Vaduzを走ったので、わたしはChurにどう行くか悩む…
最初はZürichからできればVaduz経由でついでにオーストリア入国、そのままChur…と思っていたのだけれど、2人にVaduzとられた以上、あとはSargans経由だけど、そこは(も)夫が触手を伸ばしてきてる…

…となると、悪夢のWassen-Chur…分かってました、最初から。
結局、わたしはそこを走ることになるだろうと(笑)。
今回はその路線が一番確実で点数も取れる…ので、夫にとられないように気をつけながら電車カードを集める。

…と思ったところに、今度は2号Zürichにやって来る。
つられて、夫まで出没(笑)。
ちょっとやめて、わたしZürich発チケットがあるんだから、ここは絶対落とせないのよー(笑)。
2人ともウキウキと好きなように電車をおいてく…わたしは完全に後手に回り、指定の色が出せない(笑)。
仕方がないので、めずらしく夫と2号の路線を読もうとするわたし(普段もやれっつーの)。
ここは夫も2号も来ないだろうという路線を読み切り(自慢げ)、それ以外をおさえてカード集めに戻る。

白3枚でZürich-Oltenを走り、Solothurnを経由してフランス…と思っていたら、また(笑)夫がLuzernからOltenへ。
まーさーかーSolothurnに来るんじゃないでしょうね?
でも、その区間の電車カードは持っていたので、さっさと走る。
すると、OltenからBadenへ。
…あ、わたしがZürich-Olten走ったから、迂回してんのか(笑)。
ごめん、夫(棒読み)。

しばらくすると、夫が「チケットください」。
2号と「えー、早いー」…でも、夫の路線はかなりコンパクト…ということは、あんまり長距離がなかったってことかな?
夫が新しい路線に来る前に、さっさとイスをとらねば(笑)。

Solothurnからフランスまでつなげたので、次はLuganoからイタリア…あ、その前にWassen-Churか。
…あ、その前に、夫と2号は来ないとよんだZug-Schwyzをつながねば。
それを見た2号が「…よくそこ残ってたね。誰か走ると思わなかったの?」というので、「え、だって、あなたはここからこうでつなぐ必要ないし、パパもこうやってこうしたらつなぐ必要ないもん」と言ったら、「…確かに」…たまにはわたしだってよむのよっ(笑)。
そしてWassen-Churを走ろうとすると…「え、そこ走んの?」と2号。
…その反応、かなり失礼ですけど(笑)。
「そう、走んの。だってChur行かなきゃいけないんだもん。あなたにもパパにも邪魔されたからここ走るしかないじゃん」と言ったら、「よかったね、残ってて」…確かに。

運よく、追加ナシでトンネル完成、次はようやくLugano!
夫がLuganoに行きたくなる前に(笑)、わたしは出発。
なんせ夫は2手番連続で、チケット追加してる…2号は「あ、きっとZürich-Luzernがあったんだな?」と探偵ばりに推理してましたが(笑)。

とはいうものの、Lugano行きは複線なので気はラク
Brusioとは大違い(笑)。
どうやら夫の追加チケットもLugano方面ではなかったようで、わたしは気楽な旅。
ちゃんとイタリアまでつないで(よく忘れる・笑)、さぁ追加チケット!

うぉっ、ボーナスチケット!
しかも2枚も!
1枚はイタリアから3か国!
うわー、すっごいついてるー(笑)!!
続けて、追加…Bern-Zürich…う、これはムリ…と戻そうとしながら地図をよーく見ると。
…Solothurn-Bernでつながる!

わたしは思い込みで、Bern-ZürichというとすぐさまLuzern経由でつなぐっと思ってしまうのですが、今回はすでにZürichからSolothurnをつないでいるので、あとはSolothurnからBernに行くだけ。
これに気がつけたのは、わたしとしてはかなりうれしい(笑)。
前はそれこそWassen-Churみたいなことばかりやってましたから。

そのうえ、もう一枚はNeuchâtel-Winterthur…これも、SolothurnからBern経由でNeuchâtelつなげば完成!
うわー、これは絶対来てるわ(笑)。

f:id:konpekino:20201106004142j:plain

今回は赤に引き運ありました!

その間、夫はまたもぐらになりSchwyzからWassenへ。
お、Luganoに行くのかなと思ったら、WassenからBrigを経由してイタリアへ。
イタリアに行きたいだけなら、そっちのほうが色指定がなくて行きやすい。

2号は、Bernから優雅にGenèveまで。
Genèveからフランスにも入国して、東西に黄色がつながる。

もう1回ぐらいチケット追加できるかな…と試してみたら。
1枚ボーナスチケットと…オーストリア発3か国が出てきてしまった…
ボーナスチケットだけ残して、あとは適当に電車走らせて終わりにするか、それともオーストリアにチャレンジするか…

夫は…まだ電車カード集めてる。
2号は…チケット追加したばかり。
…しかもZürichからSt.Gallen経由してオーストリア入国…まだできるんだよね…

…よし、やってみよう!
これができたらフランス発3か国も最高点になるし、できなくてもマイナス5点だし、なにより電車も足りてるし、電車カードもかなりあるし…
でも、4枚集めなきゃいけない黒はまだ3枚、トンネルのほうは…ジョーカーもあるしなんとかなる…と思いたい(笑)。
運よく、次の手番で場に黒の電車があったのでかっさらい、トンネルの電車カードも補強(笑)。

そして、まずSt.Gallenへ。
するどい2号は「あ、やっぱりオーストリア行くの?」…すぐバレる(笑)。
そのあとのトンネル…追加ナシで完成っ!!

…って、よろこんだら、はっっ、電車がもう2台しかない!!
「あ、ごめん、誰かもう少し続けたい?続けたかったら、今のトンネルなしにするけど?」と言ったら、2号は「もういいけど、たぶんパパが…」。
夫は「え、いや、それがルールだからいいよ、終わりで」とひきつった顔…あー、ゴメン、予告しなくて。

そのまま終了で、電車得点はわたし、チケット得点もわたし、最長ボーナスは2号で、勝ったのはわたし!
夫は、完成させた7枚のチケットのうち10点以上は1枚だけ…これはちょっと…
しかも、わたしが突然終わらせてしまったので、完成させようとしていた10点チケットがマイナスになる。
2号は、完成させた8枚のチケットのうち10点以上が5枚、わたしは10枚中6枚なので、いかに夫のチケットが低得点だったかがわかります。
チケットのめぐりが悪いと、ホントどうしょうもない…次回は、もっとよくちゃんとカードをきっておこう…

 

チケットトゥライド スイス その11はこちら

 

☆今日のありがとう☆
なんだか疲れる日々なのだけど、それでも必要な物はそろうし、水も出るし、ごみ回収も来る…それがどれだけありがたいことなのか実感。
本当にありがとうございます。