紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

チケットトゥライド スイス・その2(Zug um Zug / Ticket to ride Switzerland)

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スイスの旅は続く…

仕事から帰ってきた夫が「今日、夕飯のあとゲームやらない?」。
平日なのにめずらしー!
「もちろん、わたしは遊べるならいつでもいいよ」と言うと「できれば、電車のゲームがいいなぁ…」…電車のゲームって、要はZug um Zugですよねぇ(笑)。
1号は出かけていたので、2号に聞くと「いいよ。でも遊ぶっていうからswitchかと思った(笑)」…そうか、きみはSpiele spielen(ゲームで遊ぶ)と聞くとスイッチなのか(笑)。
わたしは当然ボードゲームと思ったけど(笑)。

チケットトゥライド スイス その1はこちら

家族でゲームの日(35)。
3人で電車のゲーム(笑)となれば。
スイスかスカンジナビア(北欧の国々)…スカンジナビアやるチャーンスっと思ったんだけど、スイスやったばっかりの夫は「スイスやりたい」とのこと。
…まぁ、そうだろうなとは思ったけど、やっぱりね(笑)。

というわけで、夕飯の後夫、2号、わたしの3人でプレイ。

今回のチケット…またもや点数低すぎ。
ドイツから3か国がイタリア行けば13点だけど、オーストリアやフランスなら5点(!)。
Bernから4か国…うまく行けば11点だけど、最低得点は5点…ないよりマシだけど…
それ以外は全部7点以下。
今なら思う、3点のチケットなんて戻せばよかった…

でも、そのときは「全部なんとかなるでしょ!」と見切り発車で5枚保持。
2号は2枚、夫は3枚戻して出発!

序盤は例のごとく電車カード集め…ひたすら集める、集める、集める…
集めながら、ボードとにらめっこ…こっちだと電車2台、こっちだと色指定あり、こっちだと…って全部覚えられないっつーの(笑)。

そして、いつものように2号が動き出す。
しかもBern-Luzern…わたしは、Lausanne-InterlakenとBasel-Zürichがあり、それをつなげて地域をつなげるチケットに使おうと思っていたので、悩む…
Bern-Luzernで結ぶか、Solothurn経由にするか…と悩んでいたら、夫が平然とBern-Interlakenを走る!!
なんですとーっ!!
ちょっとやめてよ、ホント!

ということは、わたしはLuzern経由でInterlakenにいかなければならないわけで。
…マジですか(笑)。
しかたがないので、とりあえずBern-Luzernをおさえる。
Solothurn経由のほうが電車の数は少ないけど、走れなかったら元も子もない…

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自由自在な黄色…

夫は、今回モグラに変身したようで、マップの北部を水平移動…ほぼ毎回トンネル掘ってました。
2号はあっさりVaduz経由でオーストリア入り、ということは、これからわたしがオーストリア行こうと思ったら、St.Gallenからトンネル4台かよっ…走らせましたけどね、意地で(笑)。
その後も2号は優雅に疾走、あっという間にオーストリアとフランスを結ぶ…もうなんかわたしはすべてに後手になってしまったと気がついたところで、後の祭り。
2号も夫もチケット追加合戦開始(笑)。

わたしは、ドイツから3か国チケット、オーストリアは結べたものの、イタリアまで…電車の数も足りてるし、結べなくはないけど、それよか新しいチケットにチャレンジしたほうが…と思い追加チケット。
…そして出てくる同じドイツから3か国チケット(笑)。
わかったわよっ、ドイツからイタリアまで結べっていうんでしょ、やるわよ、やりゃーいーんでしょっ(ヤケ)。
ZugからBellinzonaまでつなぎ、Lugano経由でイタリアじゃーっと思ったのに。
すでに同じ路線でLuganoまで結んでいた夫がLuganoからイタリア入り。

…どこまでかっさらったら気が済むんや、夫ー!!
幸い終盤でカードがたまりまくっていたため、Locarno経由でイタリア入りできましたが、それにしても今回も夫や、夫!
むーかーつーくー(笑)

わたしもボーナスチケット(すでに完成した路線のチケット)がありましたが、焼け石に水
これ以上夫と2号にチケットはとらせまいと、わたしが電車をなくして終了。
最長距離ボーナスは2号、電車得点も2号、チケット得点はぶっちぎりで2号、結果もちろんぶっちぎりで2号の勝ち、以下夫、わたし。
2号のチケット得点は、わたしの総得点より多かったってどーゆーこと??

それにしても、普通路線でジョーカーが使えないのはつらいです。
3人とも懸命に電車カードを集めるけど、欲しいのは来ない…これ、終盤になると特にそうで、集めたものの走れなかった色のカード、放出するタイミングを失って手札のデッドストックになることがあります。
2人のときもその傾向はありましたが、3人だとその傾向がもっと顕著でひたすらカードめくりに没頭する羽目に陥ることも…それでも、ちゃんと終結するのがすごい。

スイスマップは、2人でも3人でもそんなに差はないけど、とにかくきついです(笑)。
誰かが電車を走らせるたびに、息が止まりますから。
初めて遊ぶのには絶対すすめません…まぁ、そういう理由で拡張なのかもしれませんが(笑)。

 

チケットトゥライド スイス その3はこちら

 

☆今日のありがとう☆
よく晴れた午後、夫と散歩。
近所をちょこっと歩いただけなのにとっても楽しかったのは、夫と一緒だったから。
散歩してくれてありがとね。