紺碧のSpielplatz

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チケットトゥライド 拡張 USA1910年(Zug um Zug / Ticket to ride USA 1910)その12

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いよいよ「メガ」で行きます(笑)!

家族で遊ぶ日(230)。
このところ、新しいゲームの導入が続いてしまったので、ここらへんでちょっと休みを入れないと、家族に一緒に遊んでもらえなくなるかもと思い、久しぶりに「チケットトゥライド」で遊ぼうと思いつく(笑)。
一応「今日はZug um Zug(略してZuZ…ドイツ語のタイトルです)やりたいんだけど、どのマップがいい?」と聞いたのですが…夫は嬉々として「もちろん、アメリカ!あ、でも、きみがやりたいのでもいいよ」…そう言われて「オランダ」とか「世界旅行(レイル&セイル)」にしたら、シャレにならんと思って、素直に「アメリカ」(笑)。

ただし(出たっ!)。
チケットは「メガ」で(笑)。
さー、どーなるかっ?

チケットトゥライド
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「チケットトゥライド」には、拡張「USA1910年」があります。
拡張には、オリジナルでは小さかった電車カードとチケットが大判になっています。
チケットも、オリジナルと1910バージョン、ミステリートレインバージョンが入っていて、組み合わせて遊べます。
今までは、1910バージョンで遊んできましたが、全部混ぜたメガバージョンにチャレンジすることにしました。

天気の悪い日に、夫(青)、2号(黄)、わたし(赤)の3人でプレイ。
「今日は、メガバージョンです。だから、チケット最初に5枚取って最低3枚残すの。ゲーム中は、4枚取って1枚ね」と言うと、「え、3枚も…?」と2号。
うん、3枚も(笑)。

実は、4人で遊ぶつもりだったけど、1号の帰宅が遅くなったので、急遽3人で遊ぶことに。
…3人で遊ぶんだったら、「スイス」か「スカンジナビア(北欧の国々)」出したのになぁ…
でも、結果から言うなら「メガバージョン」を3人で遊んだのは、全然悪くなかった!

というのも、通常はゲーム開始時に3枚とって2枚残す、ゲーム中は3枚とって1枚残す、が、それぞれ5枚3枚と4枚1枚になったことで、選択肢が広がってチケットの追加が心持ちしやすくなったから。
追加したものの、絶対ムリ、だけど残さなきゃいけないという状況が劇的に減った印象…ってただの偶然かもしれませんが。

…まぁいい、とにかく始める。
まずはチケットチェック…うーん、なんか短距離でてんでんばらばら…あー、そーだった、ZuZってこんなゲームだったわー(違っ)。

とりあえず、向きが同じってだけでロサンジェルスアトランタデンバーーピッツバークかな(え?)。
あとは…あ、シカゴーサンタフェなんてどうだろ?
重なってるよね(ハイ?)
相変らず点数無視のセレクト(笑)。
ちなみに、15点11点9点のセットでございました(爆)。

序盤は、例のごとく全員電車カード集め。
ジョーカー3枚で場が流れること2回…くっそー、手札にジョーカーないのにー(笑)。

でも、カードの出方に恵まれて、デンバーカンザスシティのオレンジが集まる。
…ここ、どうしても取りたいんだよね…できれば、セントルイスまでつないで、そこからアトランタとピッツバーク行きたい…あ、でもピッツバークは、シカゴ経由で行きたいんだよなぁ…

ここでわたしは「シカゴ経由」が勝手に脳内変換されて、「シカゴに行けばいい」で上書き保存されてしまう。
せっかく集まった色指定区間の電車カード、3人プレイでは複線も単線になるからさっさと走った方がいいだろうと、めずらしくわたしが先陣を切ってデンバーカンザスシティを走る。
…心持ち息が止まった人1名(笑)。

次の手番では、カンザスシティセントルイス…次はシカゴかなぁと思っていたら、夫が鼻息荒くセントルイスーピッツバークをつなぐ。
あーよかった、わたしシカゴに行けばいいんだもんねー…と能天気なわたし。
そうじゃない、シカゴだけじゃなくてピッツバークにも行くんだってばー!(心の声)

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すでにいやーな感じ(笑)

ピッツバーグの存在(笑)をけろりと忘れて、シカゴ行きの電車カード集まってなかったし、わたしはナッシュビルへ。
夫は、カンザスシティからオクラホマシティへ…さり気に交差する赤と青(笑)。
コワいのは、黄色の2号がまだ様子見なこと…

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ピッツバークという地名に記憶はございませんか?

その後、夫は、ピッツバーグからシカゴをつなぐ。
目ざとい2号は「あれ?パパ、緑か白2枚ないの?だったら、電車3台じゃなくて2台でシカゴ行けるのに」
夫「緑はセントルイスーピッツバークで出しちゃったからない。白もないんだよ」
…その会話を聞いて、なにか引っかかる…なんだろ?

あああああああああー、わたしシカゴも行くけど、ピッツバーグも行くんだっ!!
…なのに夫、ピッツバーグからシカゴ取っちゃった…

「忘れてた、行くの…」と思わずつぶやくと、2号「どこに?」
わたし「ピッツバーク…」
2号「…ダイジョウブじゃん、ナッシュビルからピッツバーク行けるじゃん!」
わたし「ありがとう…全然忘れてた…黄色か…黄色ね…黄色を集めるのね…」
行き先をけろりと忘れたショックから立ち直れないわたし(笑)。
よかった、アトランタ行きのチケットがあって。
じゃなかったら、ピッツバーク行けたかどうか分からんわ…

そう言いながら、2号始動…いきなりローリーからナッシュビルに飛び込んでくる。
ちょっと待った、ナッシュビルアトランタは落とせない!
あわてて走るわたし。

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からみあう線路(うれしくない)

このあたりになると、ほとんどもぐらたたき。
どっかで誰かが何かやってる(当たり前)なので、やられる前に走る(笑)。
なぜかわたしの手番で場に黄色のカードが並んでいるので、片っ端から黄色を集めてピッツバークーナッシュビルの予約(笑)を入れる。
黄色を9枚握りしめりゃー、黄色の区間はほぼ通行止めでしょう(爆)。

なので、サンタフェからフェニックス経由でロスアンゼルスを優先する。
というのも、夫もそっちに進んでいるので、珍しく先手を打たねばと思いつく(笑)。
案の定、あわてて進んでゆく夫。

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先手を打てた!!

枚数はそろっていなかったらしく、わたしが先取りしたら、夫はロスアンゼルスーラスベガスをおさえる。
あ、そこが目的地だったのね。
それはあげてもいいよ(笑)。

最初にチケット追加したのは、珍しくわたし。
…って、これ、実はただ単に短距離チケットが多くてすぐ完成できたってだけ。
短距離チケットって点数少ないんだけどねっ(笑)。

わたしは「やったー、ボーナスチケットー(すでに完成しているチケットのこと)」「わーい、1つ電車置いたらできあがりー」といちいち大よろこびしてはチケット追加してたけど、6点とか8点とかそんなんばっか…とゲーム終盤になってから気がつく(笑)。
ダイジョウブか、わたし(笑)?

その間夫はひたすら電車カードを集める…山札から取ってはため息。
あ。
もしかして…不良債権化?
「欲しい色、全然出て来ないっ!」と夫。
2号「パパ、黒集めてるでしょ」
夫「そうだけど、全然出て来ないっ」
わたし無言でチケット追加(笑)。

わたしがジャマしたロスアンゼルスエルパソの黒5枚。
キレた夫は…

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ジョーカー4枚~(他人事)

…ジョーカーの山盛り(笑)。

そのあとは、夫も2号もチケット追加。
最後は、夫の電車がなくなって終了。

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3人だとこんなもんなのかな?

電車得点は、2号、夫、わたし。
最長ボーナスは夫、最多チケットボーナスはわたし、チケット得点は夫、わたし、2号。
勝ったのは夫。

…なんというか、再び勝負に勝ってゲームに負けたという感じ。
希望の路線はほぼ全部おさえられたけど、いかんせんチケット得点が低すぎ(夫とわたしのチケット得点差は20点)。
でも、メガバージョンは楽しめました。
次回は、4人でメガバージョンで遊びたいです。

 

☆今日のありがとう☆

その1
今日も天気が悪かったけれど、自分応援団でがんばりました(笑)。
自分を応援するだけなんだけど、結構効果あります(笑)。

その2
めんどうな調べ物。
調べてたら、あれ?っとひっかかることがあって、もっと調べたら…なんてーこったー!という状態に(笑)。
でも、そこまでたどりつけてよかった!

その3
…あに言ってんだか分からないと思いますが、あーそーなんだーと流してくださるとうれしい(笑)。

その4
アンストッパブル」観ました。
ドキドキハラハラで楽しかった!
でも、夫は不満顔…「おもしろくなかった?」と聞くと、「いや、確かにハラハラしたけど…悪党が出て来ないのが不満。前作のトラボルタみたいなのがいない」
…そこっすか(笑)?

その5
さぁ、今日も張り切ってゆきましょうっ!
ルンルン♪