紺碧のSpielplatz

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チケットトゥライド アメリカ 1910(Zug um Zug / Ticket to ride USA 1910)その6

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大味全開!

家族で遊ぶ日(66)。
夫に「何にする?」と聞いたら、深刻そうな顔して「…ごめん、新しいゲームは…年に1回ぐらいならチャレンジできると思うんだけど…でも…今日はムリだと思う…」と言うので、「そんなん分かってるって。チケットトゥライドのどれにするかって聞いてるんだけど?」と言ったら、「あ、ZuZ?なんでもいいよ、でも、小さいのより大きいのがいいかな…」「だーかーらー、大きいのの何がいいのっ?」「あ、おっきいのだよね、おっきいの…じゃあ…アメリカ?」

…ということでアメリカになりました。

…にしても、年に1つしか新しいゲームにチャレンジできんのか(笑)。
まぁ、全然できないよりはマシだけど(開き直り)。

チケットトゥライド アメリ
その1はこちら
その2はこちら
その3はこちら
その4はこちら
その5はこちら

今回も、拡張のチケット(USA 1910)にミステリートレイン(っていったって、たった4枚ですが)です。
そろそろヨーロッパあたりで新しいルール入れたいけど…道は険しそう(笑)。

今回のわたしのチケット…最高点10点…ひゃほーい(ヤケ)。
それ以外がすべて一けたってどんだけ引き運ないんだか(笑)。
1枚とんでもなくハズレだったので、それは戻して、ボストンーワシントン、ヒューストンーワシントン、ピッツバークーニューオリンズを残す。
ヒューストンというと"Houston,we’ve had a problem!"だし、ニューオリンズというとビックバンド(ゲーム脳)だし、点数低くてもいいんじゃない(よくないっつーの)。

他の3人も1枚ずつ戻して、さぁ出発。

いつものように序盤は電車カード集め。
夫がやたら東海岸をチェックしていたので、要マーク…てか、夫は常に要マークだけど(笑)。
2号も「なんかさー、パパ、やったらこっち(東海岸)見てるよね…絶対来るよね…やだなー」…めっちゃ同感(笑)。

そう言いながらも動き出したのは、やっぱり2号。
しかもシカゴーピッツバーク…またそこかー(笑)。
「ねぇ、前もピッツバーク走ってなかったけ?線路、ほとんど全部占領してた気がするけど」と言ったら、「だって、おんなじチケットが来たんだもん」…そーでっか(笑)。
わたしはピッツバークからワシントンをつなぐ…別にローリーとつないでもよかったんだけど、なんとなくそうしたら、ヨコででっかいため息つく人1名…「あれ、ここ走りたかった?」と言ったら1号「別にいいよ、ローリー経由にするからっ」…スマン(笑)。

そう言った1号とは、当然路線がかぶる…2号はニューヨーク経由してボストンへ行くので、わたしもあわててボストンーニューヨークを走る。
…すると、またでっかいため息。
…わたしのせいじゃないってば、地図が悪いんだってばー(笑)。

そして伏兵として現れる夫…ピッツバークからニューヨークに参戦。
どーかんがえても東海岸小さすぎるっつーの(笑)。
アメリカってでっかいはずなのに、なんで4人集まってこんなちっさいとこでいす取りゲームやってんだ(笑)?
チケット偏りすぎ(笑)。

アトランタニューオリンズではもたついたものの、なんとかヒューストン到着。
とっくにチケット追加した1号、2号に続いてわたしも追加してみる…

全然重ならない!!
今回は、ほんっと引き運に見放された…と思ったら、ワシントンーサンフランシスコ…なんと21点!
ワシントンからヒューストンまでは来てるし、行けそう!と飛びつく…

…そりゃね、その時点ではまだ誰も走ってなかったから行ける気がするよね。
でも、ガンガンチケット取った1号2号が突入してくる可能性があるのをケロリと忘れてた…

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踏んだり蹴ったりの赤…

ヒューストンからサンフランシスコとなると、最短はダラス・エルパソ・ロサンゼルス経由。
ただ…どなたかが一生懸命集めていらっしゃるようで、今回は赤の電車カードの出が非常に悪い。
赤4枚なんてたまる気がしない…となると、エルパソまで直接6こま…6枚も緑集まるかぁ?
…じゃなかったら、いっそのこと本道に戻って、追加チケットに備える(別名・捕らぬ狸の皮算用)…とすると、カンザスシティまでのぼって西に向かうか、あるいはオクラホマシティからデンバー経由で西に向かうか…どっちにしろ、カードがどう集まるかだよなぁ…

…なんて、シュミレーションしてたら。
夫がソルトレイクシティからラスベガスに来る…ラスベガスが終着駅かなと見ていたら、そのままロサンゼルスへ…ねー、だから、それやめようって言ってんのに(笑)。
ドミノ式に1号はロサンゼルスからフェニックスへ…げー、これでフェニックス経由でロサンゼルスとエルパソは結べなくなった!!
…ってことは、黒6枚で直接行くの?
…6枚も集めんの…

どうしようと迷っている間に、1号はロサンゼルスからフェニックス、サンタフェを経由してオクラホマシティまで結ぶ…
わたしは何もできず指くわえて見ているだけ(笑)。

…どうがんばっても欲しい色は出てこないし、しかも枚数は必要だし、カード集めている間に他はどんどん走るし、で、もう踏んだり蹴ったり。
集まったところからちまちまと走り始めたころには、他の3人追加チケット天国(笑)。

なんとか完成させてチケット追加したけれど、ボーナスチケットどころか、かすったチケットすら出てこない。
モントリオールーシカゴはまだ空いてるから残して、ムダにたまっていた電車カード放出。
もう一度チケット追加できたけれど、他の3人がチケットひきまくるのを止めたほうが得策だろうということで、わたしが電車なくして終了。

電車得点はわたし、チケット得点は2号、最多チケットボーナスは1号で、勝ったのは2号。
以下1号、わたし、夫。
夫は、わたしがあっさりやめてしまったので、チケットでマイナスくらってました(ゴメン、夫)。
でも、2号とわたしのチケット得点差、なんと30点。
2号はもちろん、わたしもマイナスチケットくらってないのに、これじゃー、なにやっても勝てませんな。

仲直りしたつもりだったアメリカマップですが、今回はアメリカマップの大味さ全開で、なんかなぁという気分。
次回はもう少し引き運欲しいーっ(笑)。

 

チケットトゥライド アメリカ その7はこちら

 

☆今日のありがとう☆
2号と買い物の帰り、偶然知り合いのおじさまに会う。
黒のランニングウェアを着てらしたせいか、なんとなく『千と千尋の神隠し』の釜爺を思い出す。
ウチに帰ってから2号に「釜爺に似てたね」と言ったら、「うん、そう思った!!」。
その会話を聞いていた1号は「…どこが似てたの?頭?」「え、足が細くて、なんかこう雰囲気が似て…って、ちょっと待って、頭って、え、ハゲ??おじさまハゲじゃないじゃん!!」
そのあと3人で大笑い。
笑わせてくれてありがとう!