紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

チケットトゥライド オールドウェスト アルヴィン(Zug um Zug / Ticket to ride Old West)その7

f:id:konpekino:20200712045356j:plain

いよいよアルヴィン登場!

家族で遊ぶ日(97)。
この記事が上がるころには、とっくに休みが終わってると思うのですが…ホントに毎日遊んでます、休みに入ってから「オールドウェスト」を(笑)。
今日は一応夫に確認…「今日はどこにする?」「…オールドウェストがいいなぁ」…やっぱりね(笑)。
わーい、1週間毎日オールドウェストぉっ(…フツーやんない…)!
んじゃ、1週間記念(なにそれ)でバリアンテ入れてみよっと(え…)!

というわけで、今回もオールドウェストからです。
ただし、アルヴィンのバリアンテ入れてみました。

チケットトゥライド オールドウェスト
その1はこちら
その2はこちら
その3はこちら
その4はこちら
その5はこちら
その6はこちら

マップを見て、1号も2号も無言(笑)。
「あ、でも、今日はアルヴィン入れてみるよ」と言ったら、2人とも「え…パパ、ムリじゃない…?」(笑)。
「ダイジョウブだよ、アルヴィンは最初Roswellにいるの。で、誰かがRoswellくると、その人に10点くれて、その人の街こまがある街に移動するの。そのあと、他の人が街こまとアルヴィンのいる街に走ってきたら、その人も10点もらえて、その人の街こまのある街に移動…って感じ。で、ゲームが終わった時アルヴィンのいる街こまの人はまた10点もらえる」と説明したら、2人とも「え、10点ももらえんの?おもしろそうじゃん!それなら、パパでもできるかもね」とのこと。

そう、夫は何もしなくていいすばらしいルール(笑)。
夫が偶然アルヴィンのいる街に行ったら10点あげて、アルヴィンを動かすだけでいいんだもん。
ルール理解してなくても、なんとかなること間違いなし(笑)。

f:id:konpekino:20210112203423j:plain

アルヴィン待機(笑)

というわけで、ちゃんと持ってた「アルヴィン&デクスター」の拡張から、アルヴィンを連れてくる。
1号、2号はアルヴィンを見て、テンション上がる(笑)。
「これ、すごいじゃん。デクスターも使いたい!」と言い出すほど(笑)。
念のため、オールドウェストマップには、アルヴィンのチップもついてきているので、拡張なくても遊べます(笑)。

さて、わたしのチケット。
うわっ、点数低っ!!
…1枚16点があるものの、あとはすべて8点以下。
しかも…重ならないっつーの(笑)。

実はわたし、「オールドウェスト」はここまで6戦中4勝とかなり勝率高いのですが、そろそろチケットの引き運に見放されてきたらしい。
ただ、「オールドウェスト」は追加チケットでがっぽりも可能なので(気分はギャンブラー・笑)、とりあえずさっさと完成させることをめざす。
16点のSpokane-Albuquerqueを軸に、Phoenix-Pueblo、San Diego-Flagstaff、Fresno-Phoenixを残してみる。
Fresno-Phoenixはかなり迷ったんだけど…San Diegoまで行くなら、Fresnoまで行くのも大差ない、と判断して残す。

そして、街こま…
夫は、さくっとBillingsにおく。
…こーいーつーっ、毎回毎回ほんっとありえないっ!
追いはぎかよ…(違っ)。

…じゃなくて(笑)。
仕方がないのでCasperにおいてみる。
…実はこれ、大失敗だったんだけどねっ(ちっ)。

1号はBozeman、2号はWinnemuccaにおく…なんかまたみんなでかたまっててやな感じー(お互い様・笑)。
とりあえず、さぁ出発(笑)!

で、手札を見たら…1号が「え…」とつぶやく…「どしたの?」と言ったら、1号「ジョーカー2枚もあるんだけど…」「えー、うらやましい…って、わたしも1枚あるわ」と言ったら、2号が「うん、1枚ある…」すると夫も「ぼくも1枚…」(笑)。
家族全員、いきなりみんなジョーカーが来て、よろこぶんじゃなくて戸惑うのが笑える(笑)。

序盤は、みんなカード集め。
わたしは当然両方向に走りだせるように集める…紫があっさりと4枚集まって、いい感じ~と思った次の瞬間、夫が紫2枚にジョーカー2枚で「Billings-Casper走りまーっす」…

…信じられないっ!
なんてことすんのよっ(笑)。
1号と2号、わたしの様子見て爆笑(笑)。
夫はそ知らぬふり…知らないわけないでしょ、ジョーカー2枚も使っといてっ(笑)。

げー、紫4枚デッドストック…
黄色を集め直さねば…と思っても、場に出る黄色は、2号と1号がさらっていってしまって、わたしの手番では黄色がない!
2号が「黄色なかったらさ、Gillette経由でも行けるじゃん」…確かにそうだけど、そうなると夫に4点丸々カツアゲされんのよーっ(笑)。

仕方がないので、わたしは南下を先行させる。
夫が優雅に南下しようとするのを、かならず先手を打って電車カードの色の選択肢を狭める(笑)。
紫の恨み(笑)は忘れない!

そして気がつくと、1号も南下してくる…Albuquerqueでこんにちは(笑)。
お互い、お互いの行き先を読み合う…1号はSanta Fe、わたしはLas Crucesをつなぐ。
その次は…

すると2号が「まま、そこまで行ったならRoswellも行けばいいじゃん」と言うので、「そんな余裕ないっつーの。あなたたち2人に黄色とられまくって、全然走れない!」と言ったら「でも、Roswell行ったら10点もらえるよ?」…あ、そーいえばそーだった(自分で説明しといて忘れてる・笑)。
「わかった、どーせ黄色来ないから、行ってあげる」と言ってRoswellに行く。
10点もらって、アルヴィンをCasperに移動させる。
「悪くないわ、これ。10点って結構大きいよね」と言ったら、2号は「でっしょー」。

そして、わたしがあまりにも黄色黄色騒ぐので、あわてた1号はジョーカー2枚も足してAlbuquerqueからPhoenixまで。
「ここ、行きたかったでしょ」と言うので、「全然。そこ行くつもりなかったよ」と言ったら、「え…だって、黄色って言ってたじゃん…」と1号ボーゼン(笑)。
2号が「違うよー、ままが黄色欲しいのは、Billingsじゃん」と言うと「あ…えーっ、ジョーカーまで出したのにー」…大ハズレ(笑)。
「もーねー、パパのおかげで走れないのよ」と言ったら、2号が「もしさ、2号がBozeman-Billings走ったら…」「八つ裂き(即答)」…親が脅してどーする(笑)。
「そう言うと思ったよ…」と2号。
分かってるじゃん(笑)。

相変わらず出てこない黄色を待ちながら、わたしはAlbuquerqueからFlagstaffを経由してPhoenixへ。
ここからSan DiegoとFresnoか…一番早いのはPhoenixからSan Diegoつないで北上だけど5ますかー…と思っていたら、2号が「Phoenix-San Diego行きまっす」…しかもオレンジ。
わたしも手札にオレンジなら4枚あったのにー。
ここからまた紫で集め直しかよっ…今回は集め直しが多すぎ…

…と思っているのに、オレンジがどんどん集まって気がつきゃ6枚…相変わらず黄色は2枚しか集まってないのに。
わかったわよっ、Phoenix-Los Angels6枚で走りゃーいいんでしょー(絶叫)。
ここで電車1台余分に使ったことで、後で痛い目にあわないといいんだけど…

そして、ようやく、ホントにようやく集まった黄色。
2号は八つ裂きを避けるために迂回してくれたので、わたしは無事Spokaneまで到着。
迂回ついでに、2号はCasperに行ったので、10点もらって、アルヴィンはWinnemuccaに移動。
「これ、おもしろいわ、すっごく」と2号がいうので、「分かる、なんかおもしろいよね」とわたし。
そう、なんだかおもしろい、この動き。

チケット追加は2号が一番乗りで、次に1号、わたし、夫。
わたしは、追加したはいいけれど、電車がそんなに残ってない…でも、オールドウェストの神さまは微笑んでくれた!
Casper-Albuquerque、Los Angel-Denver…ボーナスチケット(すでに完成している路線)!

次は、Billings-Albuquerque…一瞬BillingsとGilletteを取り違え、思わず「2号の路線で走ればよかった、Billingsもう行けないよね…」と言ったら、2号が「なんで?ままもうBillings言ってるじゃん…あ…」と言い、1号は「もー、言わなくてもいいことを…勘違いさせときゃいいのに…」…おいっ。
いや、でも、これは2号のおかげで拾い物(笑)。

そして再び追加すると…Seattle-Flagstaff…Spokane-Seattleは4ます。
3線すべて空いてるし、行けなく…はない。
ただ…電車4台使うと、残り2台…そのまま終了。
今まで集めたチケットでは勝てない気がする…

そこでついさっき2号が「あ、このチケットは、絶対ままにあげちゃいけないやつ!」といい、1号が「もしかして、21点のSeattle-Roswell?」といったことを思い出す。
Seattle-Roswellは最高点の21点…そのチケットが回ってくると、勝てるかもしれない…もし勝てないなら、マイナスいっぱいあってもいいやっと、Seattle-Flagstaffを残して、走る前にもう一度チケット追加。

…すると。
あったよ、ホントに、Seattle-Roswell!!!!!
おし、これで、Seattleまで走れば行けるはず!

3線すべて空いていたし、ジョーカーも持っていたので、あっさり青が集まり「今走ると、終わっちゃうんですけど、そろそろいいですかー」と聞いて、Seattleまで行く!
やったーっ!!

f:id:konpekino:20210112203624j:plain

1号、アルヴィンでひと儲け(笑)

そして、最後の手番で、1号はなんとSalt Lake CityからWinnemuccaまで走る!
2号にカツアゲされても、アルヴィンもらって10点、しかもゲーム終了時にアルヴィンが街にいたのでさらに10点!
20点も追加かー…おいしいな、アルヴィン(笑)。

f:id:konpekino:20210112203726j:plain

アルヴィン襲来(笑)!

そして、わたしの電車がなくなって終了。
電車得点は1号、チケット得点はわたし、チケットボーナスは2号とわたしで、勝ったのはわたし!
以下、1号、夫、2号。
21点のチケットが効きました!

これだけ遊びまくると、チケットの行き先もさすがに覚えるし、読み合いも激しい!
そして、そこに乱入してくるアルヴィン…すっごく楽しかったです。
このアルヴィンのバリアンテは、「オールドウェスト」に合ってると思いました。
たぶん、次回以降はいつもアルヴィンに参加してもらうことになるかと。

おまけ。

f:id:konpekino:20210112204102j:plain

これがアルヴィンセット(笑)

21点の最高点チケットと、付属のアルヴィンチップと、「アルヴィン&デクスター」のアルヴィンです。
立体のアルヴィンのほうが、「来たーっ!」って感じがして楽しいと思います。

 

チケットトゥライド オールドウェスト その8はこちら

 

☆今日のありがとう☆
天気が悪くて気分もどんよりだったけれど、1号2号が時間を作ってくれたので、ゲームで遊ぶことができました!
一緒に遊んでくれてありがとね!