紺碧のSpielplatz

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チケットトゥライド アメリカ 1910(Zug um Zug / Ticket to ride USA 1910)その4

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久しぶりのUSA

家族で遊ぶ日(57)。
今日は何がいい?っと夫に聞いたら、しばらく悩んで「アメリカ…かなぁ。ずいぶんやってないよねぇ」…確かにやってないけど、アメリカ…うーん(笑)。
…まぁ、やってみたら新しい発見あるかもしれないし、何より拡張は絶対忘れないっ(笑)と前向きにセッティング。

というわけで、今回はアメリカです。

チケットトゥライド アメリ
その1はこちら
その2はこちら…拡張USA1910入り
その3はこちら…拡張USA1910+ミステリートレイン

ブログ読み返してみたら、確かにアメリカで遊んだのはたった3回…オリジナルなのにこれは少ないかも(笑)。
チケットを1910バージョンにしたら、遊びやすかったことも思い出したので(全部忘れてた・笑)、今回も1910バージョン+ミステリートレインチケットで遊ぶことにしました。
あくまでミステリートレインにこだわるわたし(笑)。

土砂降りの午後、夫、1号、2号、わたしの4人でプレイ。
今回のわたしのチケット…見事にてんでんばらばら、しかも点数低い。
最高点が10点って、どんだけ引き運ないんだか(笑)。
2号が言う「点数低いのは切って、追加するのも手だよ」が頭をかすめる…でも、そうしたら1枚も残らないっつーの(笑)。
シアトルーラスベガスはがんばることにして、ワシントン―アトランタ…ここは色指定ないからなんとかなるだろうとよんで、ミステリートレインのモントリオールーシカゴ…えぇい、3枚とも残してやるっ(笑)。
夫、1号、2号も全員3枚保持で、さぁ出発!

序盤の電車カード集め…今回は長かった!
しかも、みんな結構色で集めていたので、場にジョーカー3枚で流れたのが2回もありました。
そのたびに4人で「あぁ、ジョーカーがー…」とため息(笑)。
アメリカマップは、5台、6台の区間がフツーにあるのでカード集め時間も当然長くなる…ニューヨーク帰りのわたしたちには、特に長く感じる。

そして、いつものように動き出したのは、2号。
トロントピッツバーグ…なんでそこよ(笑)。
仕方がないからわたしはモントリオールトロントを走る。
1号は、ニューヨーク―ワシントン…なんでみんなここ?
夫が唯一ダルースーオマハ…でもヤツは信用できない(笑)。

1号も2号も南下していったので、わたしは電車カード集めに戻る。
ポートランドーサンフランシスコは色指定の5ますだし、サンフランシスコーロサンゼルスは色指定の3ます…ついでにいうとトロント―シカゴも色指定の4ます…ポートランドからロサンゼルスは紫8枚で行けるけど、1色そんなに集まるわけがない(笑)。

でも、今回はみなさん紫には興味がなかったようで、意外にあっさりと集まる(笑)。
サンフランシスコーロサンゼルスの3枚も集めたので走りだすと、2号が「え、まま、そっちも走んの??」…そう、走んのっ!
…確かに東海岸でうろちょろしてたのに、突然西海岸、しかもタテ(笑)に走るってダイジョウブ?って感じではある。

むしろ、トロントーシカゴの白が集まらなくて四苦八苦。
白だけ狙って手番をついやすのは得策ではないのだけれど…と悶々としていたら、白来たっ!
それで走って、ワシントンーアトランタは完成してないけれどチケットをとる。

すると2号が目ざとく「え、まま、チケット??ホントに完成したの?」…心配された(笑)。
「いや、してないけど、色指定がない区間だから、チケットとってそっちに色指定があったらそっちにカードまわして、残りで走ろうかと…」って、なんでわたし尋問されてんの(笑)?
「ふーん」…あからさまに「そんなこと考えてんだ」って顔しなくても(笑)。

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赤、がんばった(笑)

新しいチケットは…トロントチャールストン
トロント…走ってるけど、全然違う方向。
ピッツバーグ経由は…ピッツバーグは2号がほぼ手中におさめているので難しい。
となると…あ、ニューヨーク経由ってのがあった!!
モントリオールーニューヨークは、ボストン経由もあるけれどそっちのほうが電車の数が多いので、直接走ることにする。

…でも、これはあとで後悔。
ボストン経由にしとけば、高得点のチケットいけたかもしれないのにー(笑)。

それでも、ちまちまと、モントリオールからニューヨーク、ワシントン、ローリーを経由してアトランタへ。
次のチケットは…モントリオールーローリー、シカゴーアトランタ
いやっほーい、どっちもできてるー!
5点と7点だけどねっ(笑)。

わたしが東海岸で走っている間に、1号は東海岸と西海岸を見事につなぎ、チケット追加。
夫もつないでいるけれど、なんかこう…ムダの多い走りに見える(笑)。
2号もちょこちょこチケット追加しつつ、東海岸の鉄道網を発展させる。

そして、わたしの次のチケット…ロサンゼルスーオクラホマシティ…夫と1号は東西を結んだけれど、わたしは東も西もタテ(笑)に走っただけ。
かなり混んできてるし、ヨコに走るのは…と思ったら。ロサンゼルスからフェニックス、サンタフェ経由に気がつく。
まだ誰も走ってないし、3区間中2区間が色指定なし!
よし、行ってみよう!

ほかの3人は自分の路線で手一杯だったようで、わたしが南でごそごそしているのはどーでもよかったらしい(笑)。
そして、追加のチケット…フェニックスーボストン…お…行けなくは…あーっ、ボストンはもう封鎖されてるー!
その時にはもう夫と2号が走ったあと…仕方がないので戻す。
くー、高得点だったのになぁ…

わたしは最後までちまちまとチケットを引いては戻しを繰り返し、ロサンゼルスーカルガリーのチケットのためにバンクーバーカルガリーを結ぼうと思っていたら、1号がぼそっと「パパ終わりみたい…」2号も「うん、パパたぶん終わり…」…「え、うそ、終わり??」とわたしが言ったら、夫は無言でカルガリーーヘレナを結んで「あ、電車ないわ」。

…うっそぉ、頼むから予告編やってって言ってんのにー!
2号は走れるところを走り、1号は怒りながら電車カードをとり、わたしはぎりぎりでバンクーバーカルガリーを走り、夫は電車がないということで、ゲーム終了…

電車得点はぶっちぎりで夫、チケット得点は2号とわたし、最多チケットボーナスはわたしで、わたしの勝ち。
以下2号、夫、1号。

1号は、あと1区間で完成できた21点のチケットがマイナスになったのが痛かった…そりゃ怒るわ(笑)。
でも、前にも21点マイナスくらってるよね…と言ったら、「うん、前もパパのせいで21点マイナスになった!」…予告編、ホント大事(笑)。

ただ、夫は今回チケットの追加できず。
つまりゲーム開始時にもらった3枚で四苦八苦してたのです。
「全然ばらばらだったけどやってみたら、やっぱりそれだけで終わった」とのこと。
…これはこれでキツイ…

夫の突然終了で、後味の悪い終わり方になってしまったけれど、次回はもう少し平和に遊びたいです…

 

チケットトゥライド アメリカ その5はこちら

 

☆今日のありがとう☆
なんだかうまくいかなかった日。
それでも、夫の作ってくれた夕飯はとってもおいしかった!
おいしいご飯を作ってくれてありがとう。