紺碧のSpielplatz

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チケットトゥライド アメリカ 1910(Zug um Zug / Ticket to ride USA 1910)その7

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いつのまにか7回目の旅です

家族で遊ぶ日(71)。
今日はどこかなぁと思っていたら、夫の方から「せっかく木の電車あるんだから、アメリカやりたい」とのこと。
アメリカかぁ…アメリカねぇ…うーん…でも、確かに木の電車、あるしなぁ(笑)。

というわけで、今回はアメリカです(割と単純)。

チケットトゥライド アメリ
その1はこちら
その2はこちら
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その4はこちら
その5はこちら
その6はこちら

気がつけば、アメリカも7回目。
とはいうものの、毎回違う展開でやってる方は飽きません。
読んでくださってる方も飽きてないといいのですが(笑)。

さて、今回のわたしのチケット。
ポートランドーヒューストン、ポートランドーピッツバーク、フェニックスーボストン…」19、16、19の高得点ぞろい!!
来たか、とうとう来たかっ(笑)?

あんまり欲張りすぎない方がいいかと思いつつも、ソルトレイクシティーサンルイスを結んで、あとは枝分かれでできなくもないと妄想(笑)…強気で3枚残してみる。
夫と2号は1枚戻し、1号とわたしは3枚キープで、さぁ出発!

序盤…当然電車カード集め…今回も長かった!
基本早い者勝ちとはいえ、オランダと違ってペナルティ(=通行料)はないので、全員一気に行く作戦らしい。

わたしはといえば、めずらしく(笑)ソルトレイクシティからポートランドの6ますに挑戦しようと決心(笑)。
今回は、ちゃんと体力温存できてたらしい(笑)。
フェニックスは…デンバーから直接…これ色指定ありの5ますなんだよなぁ…
サンタフェ経由だと色指定なしで2ます+3ます…2手番かかるけど、それでもこっちのほうが早い…と考えつつも、1手番で長い距離を走って得点するというのも重要とようやく学んだ(遅いっつーの・笑)こともあり、電車カードを集めてみる。

場に3枚ジョーカーがたまるって流れるが2回も起きて、4人ともため息…どうやらみんなジョーカー持ってないらしい。
かくいうわたしも、1枚も持ってない(笑)。

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長距離のロマンを体験(笑)

そして動き出したのは、夫。
バンクーバーカルガリー…すると2号がバンクーバーーシアトル、1号がシアトルーポートランド、夫がバンクーバーーシアトルと目まぐるしくいす取りゲーム(笑)。
わたしは、ポートランドがどうなるか気にしつつも電車カード集め続行(笑)。
ハラハラしたけれど、夫も1号もポートランドからはサンフランシスコをめざす…

ほっとしたのもつかのま、夫、今度はロサンゼルスからフェニックスへ。
ちょっと待て(笑)。
夫はバンクーバーから南下しつつフェニックスに来た…ということは、たぶん本道(ソルトレイクシティからサンルイスの色指定複線)に戻って来る…??
だったら…ぎりぎりで集まった白5枚でフェニックスからデンバーへ。

フェニックス―デンバーは電車数が同じ迂回路があるので、あわてることはなかったけれど、5台走らせれば10点というのは大きいし、なによりカードが集まったので走っておく。
わたしの予想通り、夫はデンバーを目指しておりました。

間に合った!っとほっとするヒマもなく(またかよ)、今度は2号がピッツバークーニューヨークを走る!
今度はそっちー?
気分はまさにもぐらたたき(笑)。
しかも、2号は緑を走ったので、今フェニックスーデンバーで白を吐き出したわたしは対処できず。
そのスキをついて、1号がちゃっかり走る。

くっそー、迂回路あるとはいえ悔しいっ!
2号がご丁寧に「まま、ダイジョウブだよ、こっち走れるよ!」と励ましてくれたけど、そんなん分かってるわっ(笑)!
しかも、そんなこと言っておきながら、ニューヨークーボストンを走る2号…だーかーらー、わたしもボストン行かなきゃいけないって言ってんでしょー(言ってないって・笑)。
その上、1号はニューヨークーワシントンを走る…だーかーらー、わたしは迂回するって言ってんでしょー(笑)。

…真剣にもぐらたたきしている気分(笑)。

でも、ちまちま集め続けた青、6枚どころか9枚集めることに成功。
これでポートランドデンバーは予約したようなもの。
…ジョーカー6枚集めた人がいたら別だけど(笑)。

なので、青は握りしめたまま本道を走る。
途中チケットを再確認して「げ、ヒューストン、忘れてた」と思ったことはナイショ(笑)。
でも、カンザスシティからヒューストンは色指定なしの複線なので、カードを準備しておけばいつでも走りだせる。

ヒューストンまで走り、あとはっ、いよいよポートランドデンバー!!
思わず「見て見て、青6まーい!」と言って握りしめていたカードを出したら、1号も2号も無言(笑)。
夫だけがかろうじて「あー、すごい(棒読み)」。

なるほどねー、アメリカマップが好きな人の気持ちがちょっと分かった。
カード集めまくって長距離走れたら、確かに快感(笑)。

夫と2号はとっくに追加してたけど、わたしもようやく追加チケット。
…あー、時すでに遅しって感じ…3枚中2枚はすでに不可能で、残った1枚…ニューヨークーマイアミ…
マイアミはもう行きたくないんだけどなぁ…

でも、それしかできないんだからしょうがない。
迂回したからニューヨークからワシントンまではできてる。
電車の数ぎりぎりだけど、どうにかなるかな…と、どきどきしながら走ってみる。

紫(ピンク?)がなかなか来なかったけれど、ジョーカーが出たのでなんとか走り切る。
結局夫の電車がなくなって終了。

電車得点はわたし(えっへん)、チケット得点は夫、最多チケットも夫で、勝ったのはなんとわたし!
以下、夫、2号、1号。

今回は、1号、2号、2人ともチケットの引き運がなかったのか、1号のチケット最高点は10点!
しかも1号は、1枚つなぎ忘れまであってマイナス10点も食らう。
2号は、21点のチケットもあったけれど他はひとケタばかり…

勝てたとはいえ、やっぱりこのチケットの引き運次第ってのはあんまり気持ちのいいものではないです。
このバランス、どーにかなんないものか…
ゲーム自体はとっても楽しいんだけどなー。

 

チケットトゥライド アメリカ その8はこちら

 

☆今日のありがとう☆
行かない理由は山のようにあったけれど、それを全部踏み越えて(笑)泳いできましたー。
行った自分、よくやった!
行ける環境、ありがとう!