紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

チケットトゥライド フランス・その12(Zug um Zug / Ticket to ride France)

連敗記録、止められるか??

家族で遊ぶ日(249)。
夫に「何で遊ぶ?」と聞くと、「あの、海と島のやついいけど…違うのでもいいよ?」と言うので、「うーん、『エントデッカー』好きなんだけど、続けて遊ぶと記憶がごちゃごちゃになるから、今日は違うのがいいかな。あ、『チケットトゥライド』は?」と言うと、「お、久しぶりにいいんじゃない?」…おっしゃ。

チケットトゥライド」の棚の前で3秒悩んで、「フランス」にしました(笑)。

チケットトゥライド・フランス
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実は、今回の「フランス」の前にも「チケットトゥライド」の某マップで遊んだのですが…全員久しぶりだったからか、泣きたくなるようないす取りゲームの連発、どうがんばっても完成できない路線多発で、めちゃくちゃ険悪な雰囲気になってしまい、後味悪いのなんのって!
記事にする気にもならないほど、と言えば分かっていただけるでしょうか(実際、記事にしてない・笑)。
なので、ここらでリベンジした方がいいかなと(あるいは、反省?)。

でも、どのマップがいいだろう…と思ったものの、「わたしが1度も勝ったことがないフランス」と即決(笑)。
だって、11回遊んで未勝利、ですよ?
ありえねー(笑)。
でも、フランス、勝てない。
なんか、どうがんばっても手番が足りない。
なんでなんだろー(棒読み)。

というわけで、思い出したように書いておきますが、フランスはマップコレクション6で「オールドウェスト」とセットになっています。
拡張なので、「チケットトゥライド」か「チケットトゥライド・ヨーロッパ」から電車カードと電車こま、得点こまを借りてきます。

久しぶり(笑)のチケットトゥライド、夫(青)、1号(黒)、2号(黄色)、わたし(赤)の4人でプレイ。
まずはチケット…5枚もらって、最低3枚残す、かぁ…
そこで2号「前回みたいになりたくないから、無理しないでちゃんと戻した方がいいよ」
1号「多いともめるだけだよ」
わたし「そうだった…」
ここんち、子どもの方がオトナ(笑)。

わたしのチケットは、そこそこ向きは…合ってる。
合ってないやつのなかにStrasbourgがあったので、速攻で却下…あそこは危ない(笑)。
Lorient-スペインとLa Rochelle-Montpellier…これは重ねられる…かな。
んで、Toulouse-Nice…なんとかなる…かな。
もう1枚…いや、やめよう、3枚でいいんだから、3枚にしよう(笑)。

4人とも2枚戻して(学んだな・笑)、さぁ出発。

えーっと、まずはカード集めだよね…えーっと、わたしどこをどうやって走るんだっけ(笑)?
運よく手札にオレンジが2枚あったので、場の1枚をとって3枚にして、La Rochelle-Bordeauxに線路をひく。

すると、2号がRenns-Nantesに線路をひく。
…げっ。
もしかしなくても、2号とかぶってる…のか?
やだなー、2号に勝てる気しないんだけど…

えー、2号も来るのー?

かと思えば、夫いきなりNancy-Dijonに線路をひき、それに反応した1号はNancy-Besançonに線路をひく…どうやら今回戦場は西と東に分かれたらしい(笑)。
よかった、Strasbourg捨てといて(笑)。

東側では…

これは、2号とわたし、夫と1号でいす取りゲームだなー思っていたけれど、そこから2号は東寄りの路線をとる。
あら?もしかして、あんましかぶってない?
…と思ったのに、南仏に夫出現っ!
出現ってか、線路ひき始める…うげ、夫もスペイン狙いかい!

2号の電車の置き方がなんとも(笑)

スペインからPerpignan-Montpellierに線路をひいた夫。
とはいうものの、Toulouseからもスペイン入りはできるし、前回のような「もう絶対行けない」状態ではない(←トラウマレベルできつかった)。
夫は微妙にわたしに絡みながら東に向かうので、冷や冷やしながらNiceを目指す。

その後、夫が北上してきたので、2号とわたしはあわてて電車を走らせる…フランスマップって、線路ひく=予約って感じなんだけど、実は予約した本人以外も走れるんだよね…それやるとかなりヒンシュクだけど、でもルール違反ではないんだよなぁ…

からみあう赤と青…そして黄色

ここまで来ると、どうやら1号は唯一東西を結び、残りの3人は南北ということがはっきりしてくる。
なんとか住み分け、できるかな(笑)。

でも、プレイ中、わたしは気がつかなかったけれど、実は夫と2号、夫と1号でかなり激しくやりあっていたらしい(笑)。
2号「パパってほんっとジャマしかしないっ!」
1号「で、取られたら結構むっとしてるんだよねっ」
…返す言葉もございません(笑)。

チケット追加一番乗りは、2号。
しばらくして、夫、1号、そしてわたし。

えーっと、Le Mans-Bordeaux…お、あと2台で完成、しかもまだ空いてるじゃんっ!
La Rochelle-Toulouse…やったね、ボーナスチケットー(すでに完成してるチケットを我が家ではこう呼んでます)!
あとは…Angers-Briançon、え、これもNiceからBriançonでできる!!
今日はっ、今日はっ、今日はっ、来てるかもー(だから何が?)!!!

1ます×2を走り、NiceからBriançonを目指す。
そして、次のチケット追加…Amiens-Montpellier…え、これもLe MansからAmiens行けたら完成じゃん!
そして、Paris-Nice…うっそ、Le MansからAmiens行く途中でParis通るよ??
そしたら、できちゃうっ!
ホントに?
わたしの見間違えじゃない?(笑)
…そして、何度もボードを確認して、2号にバレる、までがセット(笑)。

でも、でも、もしかしてっ、今日はっ、今日こそはっ、初勝利??
ニヤニヤしながらカードを集めて電車を走らせる(めっちゃあやしい)。
途中夫の電車がかなり減っていたけれど、「このチケットの点数じゃ勝てないと思うから、チケットもらう」…うむ、そういうよみ、するようになったのね…

パリにも行ったぞー!

そんなこんなで、夫の電車がなくなりゲーム終了。
電車得点は夫、チケット得点はわたし、ボーナスは最多チケット、最長路線、共にわたしで、勝ったのは…わたし!!
「やったー、12回目で初めて勝ったー!!初めてだよ、初めて!今まで勝ったことなかったんだよー?」と言うと、1号「よかったね」2号「よかったね」夫「え、今まで勝ったことなかったの?ぼくはあったよね~」
…わたし以外は全員勝ってるよっ(笑)!
…せっかく勝ったのに、みんな冷たいなっ(笑)。

というわけで、わたしの連敗記録、ようやくストップ…それにしても長かった(笑)。
前回のプレイがひどすぎたせいか、フランスの線路をひくというルールにかなり救われました。
今回は、全員「線路をひいた人が走る」という紳士協定を守ったというのが大きい。
…って、これは、別に線路をひいた人じゃなくても走っていいのですが…それやっちゃうと、確実にもっとひどいことになってたと思います(笑)。

いずれにせよ、わたしに限っていえば、今回はチケットの出方に助けられました。
すでにつないだ路線に付け足すだけのチケットが追加で出てくれたので、わたしはつなぐだけでした。
うん、フランスいいかも(単純)。

これなら、次回も遊べる…かな?

 

☆今日のありがとう☆

その1
今日は午前中いい天気っ!
ところが、午後は黒い雲がもくもく…あー、これは雨が来るなっと思ったのに、結局ふらずに、夕方はまた晴れてたという…なんかだまされた感じ(笑)。
でも、天気が回復してよかったです。

その2
2号のチェロ、絶好調。
弾いてる本人も楽しいらしく、練習時間がちょっと長くなった気がします(笑)。

その3
わたしはわたしで、新しい曲に四苦八苦。
途中の指使いが分からなかったので、2号に「助けてー」と言ったら、2号、あっさり解決してくれる!
家族にチェロ弾ける人がいてよかった(笑)。

その4
トラブル解決の書類が届く!
夫「全く、最初からちゃんと仕事してくれりゃーこんなめんどくさいことにならなかったのに」…その通り!

その5
さぁ、今日も張り切ってゆきましょうっ!
るんるん♪♪♪