紺碧のSpielplatz

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チケットトゥライド フランス(Zug um Zug / Ticket to ride France)その9

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フランスも9回目の訪問です(笑)

家族で遊ぶ日(107)。
今日は何にしよう…と悩んでいたら、わたしが聞く前に「新しいマップはムリ。新しいルールもムリ。休みが来るまでムリ」という夫(笑)。
ムリの三点セットですか(笑)?
「じゃあ何がいいの?」と聞いたら、「うーん…なんかこう、大きいところがいいな。それであったかいところ」…気持ちはよぉっく分かる。
移動の自由が制限されている今、大きいところで自由に動きたいよね…

…じゃなくて(笑)。
夫は「やっぱりイタリアかなぁ」と言い、わたしが「あとは…フランス?」と言ったら、1号と2号が「どっちでもいいけど…このあいだイタリアやったよね?」ということで、今回はフランスです。

チケットトゥライド フランス
その1はこちら
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思い出したように書いておきますが、「チケットトゥライド フランス」はマップコレクションの6で、ウチではワイルドウェストと呼ばれている(笑)「オールドウェスト」とセットになった拡張です(つまり、これだけじゃ遊べません、残念ながら)。
なので、「チケットトゥライド」か「チケットトゥライド ヨーロッパ」から、電車こまと電車カード、得点マーカーを借りてきます。

さて、セッティングしながらふと思い出す…そーいえば、わたしフランスで勝ったことないんだよなー(笑)。
今まで8回遊んだけど、1度も勝ったことがない…わぉっ、鬼門じゃん!!
…なんでこれで遊ぶことにしちゃったんだろ(今ごろ…)。

気を取り直して、チケット確認。
…あーあ。
点数低いわ、どっこも重ならないわ、やっぱり鬼門(笑)。
大学の二外でフランス語とらなかったからかなっ(笑)?

…横道にそれました。
なんかもう、チケットの得点低いわ、全然重ならないわ、で始める前から、やる気ペロリっとそがれたけれど、2号も「これ、全然重ならない。点数低いし、やる気なくなるよなー」と言ってたので、あ、おんなじっと気を取り直す(単純・笑)。

まず1番点数が高かったAmiens-Montpellierは残すことにする(でも、13点・笑)。
そしたら…Lorient-スペインもいける…かな?
あとは…全部捨てたいけど、しょーがないNantes-Pau…かな。

夫が台所で作業している間に、あらゆる路線のます目を数えて最短にするならどこがいいのか悩みまくる…どっちかってーと、今までマップの東側ばかり走ってきたので、西側はほとんど未知の世界(笑)。

全員2枚戻して、さぁ出発!
序盤は電車カード集めだよね…と思ったのに、2号いきなりSaint Malo-Pennesを走る。
……え?そこ?あーっ、うーんっと、どうしよう(笑)。
別に走らなくてもいいけど…AmiensからLorientをつなぎたいわたしは、無意味に動揺(笑)。
この区間はいろんな走り方ができるから、逆に困る…というか悩む(笑)。
とりあえず最短目指して、Saint Malo-Lorientに線路をひき、Amiens-Rouenをおさえる。
あーもう、どこ行きたいか丸見えじゃん(笑)。

すると、今度は1号がParis-Rouenを走る…なんか、こう、いやーな感じ(笑)。
もしかしなくても1号、2号とわたしはかぶってる…?

しかも、こういうとき必ず乱入してくる夫がめずらしく来ない(笑)。
夫はさくっとStrasbourg-Mulhouseを走る…あー、あそこかー、あそこもモメやすいよね…って、今回わたしは関係ないけど(笑)。

予想通り、夫は1人悠々と走り回り、あとの3人でいす取りゲーム。
とはいうものの、場所が広めだったのでそんなに大変じゃなかった…それでも、誰かが走ると誰かの息が止まる(笑)。
あとで、Brestに行きたかった1号と2号に「Lorient-Saint Maloに線路ひかれたから大変だった」と言われたけど、それに気づく余裕は全くない(断言)。

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いす取りゲーム現場…夫(青)がいないことに注目(笑)

2号がSaint Malo-Rennesを走ったので、わたしはSaint Malo-Rouenを走るしかない。
でもその区間って、Le Mans発CherbourgとLe Havreを遮断する形になる…とられるまえに線路をひいてしまいたいけど、どの色なら5枚集まるんだよー(笑)。
赤が4枚集まったので、赤の線路をひいてみる…1号はRourenからCherbourgをめざし、2号はRennesから南下の様子…南下、しなくていいから(笑)。
わたしがLorientからNantesに来ると、2号NantesからLa Rochelleへ。
もちろんわたしも並走…と言っても、とりあえず線路をおくのが精一杯(笑)。
例のごとく電車カードが集まらなーいっ!!

どの色も中途半端に集まって、手札は増えるけど、走れないわたし(笑)。
あーもうっと思っていたら、夫が「チケットくださーい」…ヤダってマジで言いそうになった(私情はさみすぎ・笑)。
夫の路線は東西を結ぶ感じ…これ、ボーナスチケット(すでに完成しているチケットをウチではこう呼んでます)は難しいんじゃ…って、他人のこと気にしてる場合じゃないっ(笑)。

…と思ってたら「ハイ、2枚戻すねー」…うっそー、なんで2枚もキープできんの?
ずっるーい(違うっつーの)。
そんなこと考えるヒマあったら、自分の手順悩んだ方がどんだけ有効かと思うんだけど?

結局2号とはBordeauxまで一緒(笑)。
そのあとは、優雅な一人旅…と言いたいところだけれど、東から夫が侵攻(笑)してくる。
それにつられて1号まで…もういいってばー(笑)。

わたしがMontpellierに着くころには、夫はもちろん、1号も2号もチケット追加済み。
いいもーんだ、こんなにつないだんだから、絶対ボーナスチケットあるもーん!

…そして、フランスはまたしてもわたしを裏切る(笑)。
なーんーでー東側ばっかり出てくんのよっ(笑)。
残りの電車多くないのに、そんなとこ走れるかっつーのっ。
あーもう、これだからフランスは…(ってフランスのせいじゃありません・笑)

追加チケット4枚中、できそうなのは1枚だけ。
Paris-Marseille…イメージ的に完成している路線の両端に足すだけ(笑)。
どちらも複線だけど、Paris-Amiensは2号が走ったあとで残り1つ…周辺を1号がうろうろしてる(笑)のが気になるけど、同色2枚なら手札にあるしっと、どきどきしながら走る。

相変わらず夫はチケット追加しては、2枚以上キープ…あんでそんなことができんのよっ(八つ当たり)。
…と、心の中で盛大に八つ当たりしていたせいか、次はボーナスチケットが出てくる!…でも、7点ね。
焼け石に水にしか見えん(笑)。

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最長路線ではあるけどね…

でも、次の追加チケットで、出たーっ、ドイツースペイン!
18点!!
電車、足りるっ!
線路、残ってる!!
これは行くっきゃないでしょっ!!!

…と勢いで残す。
でも…あまりにわたしがドイツ入国路線を確認しすぎて、鋭い1号と2号にあっさりバレる(笑)。
線路も引いてないし、電車も走らせてないのに、2号いきなり(に、わたしには見えた)Metz-ドイツを走る。
…並走、するしかないよね。

次の手番で2号はMetz-Nancy…並走、するしかないよね…
つい「ちょっとー、なんでそこ走んのよっ」と言ったら、2号「だってまま、ここばっかり見てんだもん。来るだろうなと思って」…線路すらひいてないのにバレるってどういうこと(笑)?

その会話をおもしろそうに聞いていた1号は、Nancy-Reimsを走る。
ブルータスよ、オマエもかっ!!
でも2号は「ダイジョウブ、2号はそこ走んないから」…もう、全部バレてる(笑)。
なんかもう、1号と2号に「お年寄りを大切に」されてるような気がする(笑)。

そんなこんなで、わたしの電車がなくなって終了。
電車得点は、1号とわたしが同点、チケット得点はぶっちぎりで夫、最多チケットボーナスは夫、最長路線ボーナスはわたしで、勝ったのは夫。
以下、1号とわたしが同点、2号。

2号は、今回チケットの引き運全くなし。
最高点が12点で、残りは一けた(!)…まるでわたしのチケットのよう(笑)。
夫は久しぶりに勝てて、ご満悦。
そしてわたしは、またフランスで連敗を続けるのでした…(笑)

 

チケットトゥライド フランス・その10はこちら

 

☆今日のありがとう☆
実は、2月14日でこのブログを始めて丸1年になりました。
とりあえず、目標だった「1年は毎日更新」が達成できてとってもうれしいです。
これも、ゲームにつきあってくれる家族と、読んでくださるみなさんのおかげです。
本当にありがとうございます。
これからも、続けていきたいと思っていますので、みなさんどうぞよろしくお願いいたします!