紺碧のSpielplatz

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チケットトゥライド フランス(Zug um Zug / Ticket to ride France)その3

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今回はRennes周辺が燃えました…

家族でゲームの日(34)。
今回も聞くまでもないなと思っていたら、夫のほうから「今日はフランスだよね!もちろん、違うマップでもいいけどさ」…って、文末に!つけられたら、断れないじゃん(断るつもりもなかったけど・笑)。
1号も2号も気に入ったみたいだし、しばらくはフランス滞在かしら~?
…せめて気分だけでもヴァカンスしたい…

チケットトゥライド フランス
その1はこちら
その2はこちら

フランスマップはOld Westマップとセットです。

過ごしやすい天気の夕方に、夫、1号、2号、わたしの4人でプレイ。
スイスあがり(笑)の夫に念のため「フランスでは、通常路線もジョーカー使えるからね」と言っておく。
…てか、自分にも言い聞かせる(笑)。

最初のチケットは、夫は全部キープして、あとの3人は1枚ずつ戻す。
わたしのチケットは、Lille-Dijon、Dijon-Grenoble、Bordeaux-Clermont FerrandとBesançon…Bordeaux発で重なってくれたので、あとは北から南へ一本作戦(笑)。
さぁ、出発!

序盤は当然電車カードを集めつつ、線路をひく…手札が少ないうちはどの色がそろうか分からないので、線路ひくのもかなり悩みます。
…と、2号がLyon-Grenobleに線路をひく。
「ごめん、2号、そこわたし走らないとだめ」と鬼母は横取る(笑)。
「えー、カード持ってるのー」「うん、持ってるのー」
でも、2号はここを迂回したことで、あとで高得点チケットを完成することができたのですが。

カードをとりつつ、線路をひくと、誰がどの辺を狙っているかが徐々に明らかになります。
フランスの中間部は誰も線路をひかず、夫と1号は北の方で激しい読み合いを展開し、2号はせっせとParisから南をめざしていたので、わたしもとりあえず南北ルートを狙う。

わたしは自分のルートを考えるのに精一杯であんまり見てなかったのだけれど、2号いわく「パパと1号、すごい戦ってる。もう…見ててコワイ」とのこと。
確かに2人とも無言で、どちらかが電車を走らせると緊張感が高まる(笑)。
もうね、ボードゲームのレベルじゃない(笑)。
Rennes周辺は真っ赤に燃え上がっていました…

2人が取っ組み合いのケンカをしている間に、2号とわたしは着々とルートを完成させ、そろそろわたしはBordeauxにとりかかるか…と思ったら。
Rennes周辺で燃えていたはずの2人が急に南下してくる(笑)!
え、来なくていいって、上で燃えてて(笑)。

わたしはLyonからBordeauxを狙う。
どの区間も3ますだし、そーんなに大変じゃない。
で、Lyon-Clermont Ferrandをまず走って、Clermont FerrandからBrive la Gaillardeに線路をひく。

…今考えたらバカだった(笑)。
こんなに分かりやすくつなげたら「あ、コイツ絶対ここにくる」ってバレるのに(笑)。
夫は「あ、じゃあ、ここ走る」…はいぃぃぃ???
ひいたばかりの線路を夫に取られ、悲鳴をあげる(笑)。
となると迂回だけど、上から1号が線路ひいてくるし、気が気じゃない!

ただ、Clermont Ferrand-Brive la Gaillardeの迂回はまだなんとかなるけど、Brive la Gaillarde-Bordeauxの迂回は絶対さけたい!!と思ったので、Brive la Gaillarde-Bordeauxはわたしがおさえる。
…と、当然夫がかたまる。
反撃はしたらしい(笑)。

ここで激しく戦っているあいだに、1号は周辺を走り、2号は悠々と追加チケットを取る…なんなの、この差(笑)。
夫はToulouse経由で迂回、わたしはLimoges経由で迂回…まぁ、ダメージは夫のほうが大きいかな(笑)。

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燃えまくるフランス…消防車はまだか(笑)!

そして、わたしもようやく追加チケット。
めずらしくサービスチケット(すでに完成している路線)もあり、しかもLa Rochelle発Toulouse行きとMontpellier行き!
地図を見ると、どなたかが適当に線路をひいている区間、しかも電車カード、ほぼそろってる!
こんな重なったチケット出てくるなんて、わたしラッキー!

…と思ったオメデタイわたし(笑)。
夫と1号が南仏でまたつばぜり合いしているのは気になったけど(笑)、せっせと走らせる。
と、夫が「あー、電車が足りなーい」…いい加減学んでよ、電車の数…
「じゃあ、もう辞める?」と聞いたら「だって、電車ないもん」…そうだけど。
ならば、とわたしも終了モードにして、La Rochelle発を2枚とも完成させる!
結果的にはわたしの電車が2台になって終了でした。

最長距離ボーナスはなんとわたし、最多チケット完成ボーナスは2号(なんと9枚!)、電車得点はわたしが1番で、残りの3人がなんと同点、チケット得点は2号がぶっちぎりで、以下わたし、夫、1号。
もちろん、2号のぶっちぎりの勝ち、以下わたし、夫、1号。

1号は、また最後につなぎ忘れが発覚、未完成チケット2枚くらって沈没。
実生活でも詰めが甘いと言われているけど、まさにそのまんま(笑)。
2号は「フランスはいいよねー。勝てるしー。しかも点数多いしー。」…勝てるゲームはなんでもいいんだよねー。
夫は「またきみに取られた。スイスでもジャマばっかりするんだもん」…いや、だからそれはお互い様だってばっ(笑)。

初めて遊んだときは、みんな行儀よく「自分がひいた線路を自分で走る」だったのに、回数を重ねるとネコババ(笑)が始まって、こうなってくるとおもしろさ(あるいは、なやましさ、恨み・笑)倍増です。
どのタイミングでどの路線を引くか…2ます、3ますは線路がいくつもあるけれど、4ます、5ますは各色1本ずつなので、希望の色があるならさっさとおさえたい。
でも、早すぎたら乗っ取られる(笑)可能性もあるわけで。
ほんっと悩みまくる(笑)。
悩みまくるけど、それが楽しい(笑)。

しばらくはフランス滞在となりそうです(笑)。

おまけ。

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これが助かる!

さすがにdays of wonderも学んだらしい(笑)。
フランスマップには電車得点だけではなく、電車の台数や、チケットの枚数も書いてくれました。
マップによって、電車の台数違ったり、チケットの枚数も違ったりで、覚えられーんっと思っていたので、ホント助かります。
スイスマップの初版なんて、チケットの枚数どころか、電車得点表すらなかったんですから(インド・スイスマップでは、電車得点表もついてます)。

 

チケットトゥライド フランス その4はこちら

 

☆今日のありがとう☆
今日は病院へ。
あー、病院行きたくなーい!とつぶやいてたら、1号が「…じゃあさ、病院から帰ってきたらゲームやってあげるから」…思わず笑っちゃった。
その気持ち、すっごくうれしかったし、それで気が済んだみたいで、そのあとはおとなしく病院に行きました(笑)。
うれしい言葉をありがとう!