紺碧のSpielplatz

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チケットトゥライド フランス(Zug um Zug / Ticket to ride France)その2

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フランスの鉄道の朝は線路ひきから始まる…(笑)

家族でゲームの日(32)。
今回は、迷わない(笑)。
絶対フランスだろうなと思ったら、やっぱりフランスだった(笑)。

というわけで、フランスマップその2です。
フランスマップは裏面がOld Westマップです。

チケットトゥライド フランス その1はこちら

今ふと思いついて調べたのですが…マップの発売順としてはUK(2015年)が先で、その次がフランス(2017年)。
フランスの説明書の前文に「慣れが試される」とあって、そんなん、UKで言って欲しかったーっと思ったのですが、UKのルールについていけなかったのは、たぶんウチだけではなかったのではないかと(笑)。

天気の良い夕方、夫、1号、2号、わたしの4人でプレイ。
わたしのチケット…スペインードイツで18点!
わーい、こんな高い点数もあるんだー(前回11点が最高点だったヒト)。
ただ…他がからませにくい…Avignon-ドイツはいいけど、他は…あ、Marseille-スイスはいけるかな。
名付けて(名付けなくていいって)南仏作戦(笑)。

全員2枚戻して、さあ出発!
序盤は電車カードを取っては、線路をひく…だんだんあらわになるそれぞれの野望(笑)。
わたしは、スペインからPerpignanとMontpellierを経由してAvignonを目指す…と、2号がMontpellier‐Avignonに線路をひき、続いて夫も線路をひく…やーめーてー(笑)。
あわてて電車カードを確認すると、夫のひいた線路なら走れる!
「夫、ごめん、わたしここ走らないとだめなの…」と断って、走る…1号、2号から「えー、信じらんなーい、ここ、パパがひいたのにー」と大ブーイング(笑)。
夫は「だって、ルールなんだから仕方がないよ」と大人の対応だったけど…まぁ、わたしなら激怒してるな(するのか!)。

結構みんなで悩むので、わたしとしてはめずらしくますの数まで確認して「こっちのほうが1台少ないか」「いや、でもここをこうおさえるといいかも」なんて考える。
自慢じゃないけど、今までほんっと行き当たりばったりに遊んでましたから(笑)。

そして、Dijon-Mulhouseに線路をひく。
…と、夫はBesançon‐Mulhouseに線路をひく。
またかよっ(笑)!
わたしはMulhouseからドイツに行こうと思っていたけれどStrasbourg経由でも行けるので様子を見る…と夫はMulhouse‐Strasbourgをおさえる。
そっちだったか。
胸をなでおろしたけれど、後でこれは失敗だったと気がつく…

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もう少しだったのにー!

まずは夫、そして2号、わたし、1号の順番で追加チケット。
夫は4枚中3枚キープという離れ業…他はたいてい1枚キープするのが精いっぱいなのに。
でも、わたしも1枚はボーナスチケット(すでに路線完成しているチケット)だったので、2枚キープ!
ただ、1枚Strasbourg‐スペインのチケットがあって…ここで、さっき夫が取ったMulhouse‐Strasbourgがあれば、電車1台でチケット1枚完成だったのにー。

…気を取り直してParis-Marseille…MarseilleからDijonまではできているので、Parisに行くだけではあるけど、なんと電車5台。
どうにかこうか集めていると、夫がまた追加チケット…はやっ!
1号と2号は西方面を走っていたので、わたしとぶつかることはなく、最後は夫の電車がなくなって終了。

長距離ボーナスは夫、最多完成チケットは夫とわたし、電車得点は、わたし、夫、2号、1号、チケット得点は、夫、わたし、2号、1号で、夫の勝ち、以下わたし、2号、1号の順番でした。
「最初から16点と15点のチケットがあったからラッキーだった!」と夫は大満足。
2号は「もう点数少ないチケットしかこないんだもん。しかもばらばらだし」…あ、それ、いつものわたし(笑)。
1号は、線路ひいて、電車カードもあったのに、電車を走らせるのを忘れ、なんとマイナス16点…「あーっ、最後にオレンジ―って思ってたのにー!!」と悔しがっていました。

線路をひくルールは、ウチでは大好評です。
予告編(笑)があるってどうかなと思っていたけれど、これはアリだと思います。
線路ひかれても、電車カードがなかったら走れないし。
でも、あったら走れちゃうけど(笑)。
そのへんの匙加減がとてもおもしろいと思います。

 

チケットトゥライド フランス その3はこちら

 

☆今日のありがとう☆
ささいなできごとだったのに、なんだかひっかかっていたことを夫に話したら、ものすごく的確な言葉をくれました。
いつもホントにありがとね。