紺碧のSpielplatz

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チケットトゥライド フランス(Zug um Zug / Ticket to ride France)その10

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めざせ、初勝利っ!

家族で遊ぶ日(120)。
「今回は何にする?」と聞いたら、夫も2号も「なんでもいいよ~」という返事でしたが、1号は「久しぶりに、フランスやりたい」。
ふーん、フランスかぁ、いいんじゃない?と思ってセッティングを始めたものの、ふと思い出す、わたしはフランスマップで1度も勝ったことないことに(笑)。
まぁ、遊んでればいつかは勝てる…きっと…たぶん…

というわけで、フランスマップです。

チケットトゥライド フランス
その1はこちら
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その6はこちら
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思い出したように書いておきますが、「チケットトゥライド フランス」は、マップコレクションの6で、「オールドウェスト(ウチではなぜか、ワイルドウエストと呼ばれている・笑)」とセットになっています。
拡張なので、「チケットトゥライド」か「チケットトゥライド ヨーロッパ」がないと遊べません。

さて、今回のわたしのチケット。
わーい、二けたがあるー(レベル低すぎ)。
12点と10点って、点数多いよね?←ブー、あんまり多くありません(笑)。
Lorient発着が2枚、スペイン行きとRodez行き、これは残すよね。
あとは…あ、Nantes-Pau、これ重なってるじゃーん!
よし、この3枚で行こう!

4人とも2枚戻して、さぁ出発!
序盤は電車カード集め…いつものように、カードが集まり切っていない状態では、線路が引きにくい…他に自分の行き先知らせるのも嫌だけど、線路ひいて走れないのも嫌だ(笑)。
そんなわけで、どうにかなりそうな2ますの区間はちょこちょこ線路をおくものの、3ます4ますとなると、怖くておけない...

でも、しばらくすると、どうやらわたし以外の3人の目的地は東側らしいと分かる…もしかして、わたしひとりで西側?
やったー、これは来たね、ようやく来たね、絶対来たねー(って、何が?)。

なので、3人がDijon、Nancy、Mulhouseあたりで激しいいす取りゲームをやってるあいだに、ひとり悩みながらLorientから南下(笑)。
ジャマされてもされなくても、線路をひくタイミングとカードを出すタイミングは難しいのです。

わたしがBordeaux(ついでに、ワイン飲みたい…)あたりに到着すると、だしぬけに2号は、1号とわたしに「Toulouse-Avignon走る?」と聞いてくる。
素直に「そこは走らない。走る予定もない」と答えると(笑)、1号も首をふる。
すると2号は「でも、ままの動きがちょっとコワいんだよなぁ…」…コワいって、ちょっと待った、2号もこの辺来るの?
そっちのほうがよっぽどコワいってばっ(笑)。

…と、思ったそばから、Toulouse-Rodezに線路をひく2号。
反射的に(笑)「え?????」という声が出てしまう(笑)。
すると2号「なに、こっち走りたい?」と言うので、素直に「ウン」と答えると、「じゃあ、こっちでいいや」とAvignon-Rodezに変更してくれる。
「あ、いや、ちょっと待って、そこ走らなきゃいけないなら...」と言うと、2号は「別にどっちでもよかったんだって。だからこっちでいい。…ただ、ままがどうしてここ走るのかが分からない…」…あのねー、シャーロックホームズでもあるまいし、なんで謎解きやってんのよっ。
わたしには、Rodezに行く理由があるだけだっつーの(笑)。

ようやくわたしがRodezまでつなぐと、すかさず2号は「まま、こっからどっか行く??」と聞いてくる。
「ここ終点」と答えたら、「あー、よかったー」…そうか、家庭内平和を守るためにがんばってくれているんだね(笑)。
…って、家庭内平和を破壊してるのってわたしっすか???
そーんーなー(笑)。

…って、悩んでる場合ではない。
他はもうとっくに追加しているチケット、わたしも追加。
Nantes-Nice…Niceって、ここか…あっ、Toulouseからつなげるじゃん!
あとAmiens-Montpellier…これも、Nice行きと重ねられるし、Amiensは…あ、まだ空いてる!!
電車の数も足りるし、うん、これはやっぱ来たね!

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美しい住み分け(笑)

ただし、Avignon-Niceは4ます、Saint-Malo-Rouenは5ます!
さー、わたしは時間内にカードを集められるのでしょうかー(他人事)。
今考えれば、Avignon-NiceはMarseille経由して、2ます×2区間でもよかったのに、その時はなぜか「4ますがんばる!」と思い込む(笑)。
思い込みってすごいわー(そうじゃない)。

どうにかこうにかオレンジ4枚集めて、4の線路をひく。
そうすると、自動的に他の3人は4ますをオレンジで走ることはできなくなる。
というのも、4ますの線路は各色1本だけ…ついでにいうと、5ますも各色1本…これが結構ゲームをかき回してくれる。

とりあえずオレンジは4枚集まる。
でも、5ますを何色にするかが決まらーん!
場に出てる同色2枚とったらいいのか、それとも手札に2枚ある色を集めたほうがいいのか…

どれも中途半端にしか集まらなくてひーひー言いながら、必死に集める。
ようやく赤5枚集まった!
よし、Saint-MaloとRouenは赤の線路…と、ひいてから気がつく…「あ、もしかして1号、ここ走りたかった?」
1号は早いうちにCalais-Le Havreを走ってて、つなげるならLe HavreからLe Mansが自然…でも、その路線、わたしが線路ひいてしまったのでもう走れない!

「いいよ、別に。走るつもりなかったから」…ホントに?
…てか、撤回して迂回路行ってもいいけど…「いや、ホント、走る必要ないからダイジョウブ」…あっそ。

2号が「今日は、チケットの引き運ないみたいだから、そろそろやめたいんですけどー」と言ったら、めずらしく夫が「もう少し待ってくれない?」…お、普段は「ルールなんだから、やめたいときにやめていいよ」と言うのに、何か完成させたいらしい。
ねー、分かるでしょー、負けるとしてもできそうなら完成させたいもんなのよー(笑)。

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きれいにつないだのにー!!

結局、2号の電車がなくなり終了。
電車得点は2号、チケット得点は夫、勝ったのは夫…あれ?夫、負けてないじゃんっ(笑)!
以下、1号、わたし、2号。
ちなみに、チケット得点も同じ順位(笑)。
2号は、いつものわたし並みにチケットの引き運なかったらしい。
結果を聞いて、「パパが勝つなら、突然やめればよかったー!」と2号…激しく賛同いたします(笑)。
でも、内容はとても楽しかったです。

 

チケットトゥライド フランス その11はこちら

 

☆今日のありがとう☆

その1
ふと気が向いて、マフィンを作りました。
プレーンだったけど、レシピがアタリだったようでとてもおいしかったです。

その2
去年11月ぐらいから続いているスパイ映画鑑賞。
007から「裏切りのサーカス」(これは、映画だけでなくドラマも)、「スマイリーと仲間たち」ときて、ル・カレにハマり、「ナイトマネジャー」「リトルドラマーガール」(こちらもドラマのほう)…ここで、2号が「まま、『エイリアン』って知ってる?」言い出しまして。
わたしが答える前に、夫は「あー、それね、ままがキライな映画」(笑)。
2号のお友達がすごくいいよっと言ってくれたらしく、2号は観たそう…まぁ、確かにキライだけど、観ておくべき映画の1つだよなぁと思ったので、スパイは休憩で、「エイリアン」を観たのですが…あまりにも気持ち悪くて、2号ギブアップ(笑)。
だから言ったじゃーん(笑)。
夫はめっちゃノリ気で、そのまま2も3もみる勢いだったけど、2号とわたしは「休暇に入ってから続きを観たい」と懇願(笑)。
で、今は箸休め(笑)としてショーンコネリーさんの「トゥルーナイト」を見ているのですが…リチャードギアさんがかっこいいったらありゃしない!
これじゃー、グィネヴィアいちころだよねぇ。
…と、めっちゃ楽しんでます(笑)。