紺碧のSpielplatz

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チケットトゥライド ペンシルベニア ペンシルバニア(Zug um Zug / Ticket to ride Pennsylvania)その5

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株でひと儲け?

家族で遊ぶ日(83)。
今日は何にしようかなぁ…なんとなくもうちょっと通常で遊びたい気がする…でも、アメリカって気分じゃないし、ヨーロッパはキツイし、ドイツなんてもってのほか(笑)、フランスは…勝ったことないし(そう、わたしはまだ勝ったことがない…あんなにやってんのに)、オランダはやったばっかりだし…とぐずぐず悩む(笑)。
家族に聞いても「なんでもいいよ。チームアジアでもいいし」…どうしよう。

棚の前で悩みまくって、出してきたのは結局ペンシルベニア(笑)。
なんとなく株券がいいかなと思ったのですが、さぁどうなるか。

チケットトゥライド ペンシルべニア ペンシルバニア
その1はこちら
その2はこちら
その3はこちら
その4はこちら

チケットトゥライド ペンシルベニア ペンシルバニアマップは、マップコレクションの5で、UKとセットになっています。
拡張なので、チケットトゥライドチケットトゥライド ヨーロッパから、電車カードと電車こま、得点マーカーを借りてきます。

ゲーム前にめずらしく夫が「あのさ、株券ってどうやるの?」と聞いてくる。
「全部で9種類あって、それぞれ1番多く持ってる人がその株券に書いてある1番多い得点をもらえるの。2番の人は2番目の得点。同点の場合は、株券番号がより早い人…つまり1番が一番有利」と答えると「あー、なんとなくわかったかも」。
…そーいえば、夫は今まで株券人任せだったんだっけ(笑)。

さて、今回のわたしのチケット。
…あれ?ペンシルベニアのチケットって点数低めだったっけ?
12点と10点で、残り全部ひとケタなんだけど(笑)。
それとも、ただ単に引き運ないだけ?(たぶんそっち)

まぁ、とりあえず12点のDubois-Straudsburgは取っておくしかないよなぁ…それにGettysburg-ReadingとHarrisburg-Philadelphiaを重ねる…どっちもひとケタだけど(まだ言ってる)。
で、10点のOntario-Syracuseをどうするか。
全然重なってないけど、まぁ上の方はつないでおくとあとでチケット取った時ラクではある(まさに「とらぬ狸の皮算用」)。
…なにより、10点という得点に目がくらんで残すことにする。

2号とわたしは1枚、夫と1号は2枚戻してさぁ出発!
序盤は、久しぶりにみんなひたすら電車カードを集める。
…といいながら、最初に走ったのはわたし(笑)。
でも、Dubois-Altoonaは絶対おとせないっ!

1号があわててAltoona-Lewistownを走ったけれど、そこはいい。
そのあとは、おとなしく電車カード集めに戻る。
地図を眺めながら、HarrisburgからReadingとAllentown経由してStroudsburgに行ったほうがPhiladelphia経由より近いじゃん!で、StroudsburgからPhiladelphiaに行けばいいんだ!すっごーい、わたしちゃんと気がついたーっと心の中で最大限に自画自賛してたら、2号が「Reading-Allentown走りまーっす」…え。

…めずらしく名案(名線?)が浮かんだのに、すぐコレですか…
まぁいい、そうなるとHarrisburgからLancaster経由でPhiladelphia…って、これわたしが最初に思いついた愚案じゃん(笑)。
まぁ、LancasterからReadingに行ければいいかな…

…と思ったのに、2号「Reading-Lancaster行く」…はい??
ぷちってなんかキレた、絶対キレた(笑)。
「もー、いい加減にしてよっ」と、Harrisburg-Readingを走ると「え、いいじゃん、まだ走れるんだから」と開き直る2号。
…そんな子に育てた覚えは…(笑)

2号が南下してくるのはよめたので、わたしはさっさとHarrisburgからGettysburgをつなぐ。
すると、夫が鼻息荒くGettsburgからChambersburgを走る。
2号はすぐさまHarrisburgからChambersburg…あーあ、火ぶた切られちゃった(笑)。
でも、わたしはここの任務完了っ(←ジェームスボンド観すぎ・笑)。
後は野となれ山となれ(笑)。

そのあと、夫と2号はYork周辺でバトル。
1号はといえば、LewistownからWilliamsportをつなぎ、AltoonaからPittsburghをめざしたところで夫とバトル。
…チケットトゥライドっていつから戦争ゲームになったんだろ(笑)。

夫、1号、2号が戦っている間に、わたしはちまちまとPhiladelphiaをめざす。
今回は、1度目の山札が切れるまでジョーカーが1枚も来なかったという…いつでもOntario-Buffaloを結べるように1枚は持っていたいんだけど。

ようやく南の路線が完成したところで、2号「チケットくださーい」…はやっ。
「だって短いのばっかりだから」…だーかーらー、それ信じるほどボケてないっつーの(笑)。
続いて1号もチケット追加。
夫は…ため息ばっかりついてる(笑)。

わたしもOntario-Syracuseがようやくできたので、チケット追加してみる。
夫と1号のバトル後の焼け野原(笑)Pittsburgh周辺が出てくる…もう行けないっつーの。
唯一できそうなのが、Rochester-Elmira…3点だけどね(笑)。

わたしは、株券はいろいろ集める作戦でいくつもりだったけれど、Harrisburg周辺はPRが多くて、そればかり来る。
PRは最高点が30点ではあるけど、それだけ集めてもしょうがない…しかも、PRがお気に入りの2号はPR一択で集めまくってる。
だったら、他の株券をちょこちょこ集めたほうが…と思うのに、来るのはまたPRかよっ(笑)。

中盤からは、株券を選ぶ時に自分の株券を確認して選ぶ。
夫もちゃんと理解して、WMとB&Oを集め出す。
1号は、長距離路線が多かったので、株券はそんなにもらえず。

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結構がんばったけど…チケット得点に見放される

そして、ようやく夫もチケット追加。
そのころには、2号は一体何回チケット追加したことか。

最後に追加したチケットが、Harrisburg-New Yorkだったわたしは、ちまちまと同色6枚集めて走る…そしたら、電車残り2台だった(笑)。
「すみませーん、電車残り2台になっちゃいましたけど、待った方がいいですかー?」と聞くと、3人とも「もういいよ」とのことで、みんな1手番ずつ行って終了。

電車得点は、1号(1点差で2位はわたし)、株券得点は2号(5点差で2位はわたし)、チケット得点はダントツで2号(ビリのわたしと48点差)、勝ったのは2号。
以下、1号、わたし、夫。

夫とわたしはとにかくチケットの引き運ナシ。
最高点チケット、夫は13点で、わたしに至っては12点。
1号は22点、2号は18点…これはきつい。
株券で少しはバランスとれるかと思ったけれど、今回の場合は結局チケット得点がモノを言うのは変わりませんでした。
株券システム、ちょっとくじ引きみたいで好きなんだけど、思ったより役に立ってくれませんでした(笑)。

 

チケットトゥライド ペンシルベニア ペンシルバニア その6はこちら

 

☆今日のありがとう☆
チケットトゥライドで遊ぶ前に夫が「冬休みになったら、毎日ゲームやろう!新しいゲームもできると思う!」と言ってくれました。
ありがとー、それを楽しみにあと2週間サバイバルするね(笑)。