紺碧のSpielplatz

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チケットトゥライド 日本(Zug um Zug / Ticket to ride Japan)その8

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日本に帰りたーい!!

家族で遊ぶ日(122)。
今日は何にしましょっと聞いたら、めずらしく夫は「なんでもいいよ、ホントになんでもいい」…ホントだな(笑)?
1号は「そーだなー、フランス…は、このあいだやったか…じゃあ日本は?」、2号は「なんでもいいけど、このあいだフランスやったから、フランスはやだ」…わたしは「オールドウェスト」いいかなぁと思ったけれど、「日本」もいいかなぁ…
そういえば、「日本」はずいぶん遊んでないし、んじゃ今回は「日本」で。

チケットトゥライド 日本
その1はこちら
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あんだけハマってやりまくった感のある「日本」ですが、今回でその8。
ヨーロッパ」や「オールドウェスト」はその9、「フランス」はその10に到達しているのに、ちょっと意外な気が。
ついでにいうと、わたしはフランスでは未勝利だけれど、日本では勝ったことがあります。
…でも、それも1回だけ(笑)。
もしかして、わたしZuZ苦手なのかな…(いーまーごーろー)?

ところで、思い出したように書いておきますが、「チケットトゥライド 日本」はマップコレクションの7で、イタリアとセットになっています。
拡張なので、本体「チケットトゥライド」か「チケットトゥライド ヨーロッパ」から電車こま、電車カード、得点マーカーを借りてこなければ遊べません。

最初のころは、「これで値段が安くなるなら別にいっか」と思っていた拡張システムですが、最近は遊ぶたびにいちいち本体から必要な物を持ってくるのがめんどくさい!
しかも、マップによっては使う電車の台数が違うのでなおさら…そういうのを統一して書いておいてくれればいいのに、マップに書いてあることもあれば、長ったらしい説明書をひっくり返さなきゃいけないときもあって、めちゃくちゃ不便。
わたしは、ポストイットにまとめて書いて説明書の表紙に貼っておいてます。

さて、今回のわたしのチケット。
うーんと…あれ?本州って2つに分かれたっけ?
あと…日本マップのチケットって点数低かったっけ?

…どちらも答えは「ブブ―っ」…あっちゃー。
チケット4枚のうち、1枚は東京都内、1枚は東北、2枚は九州。
これじゃー、本州が2つに分かれてると思っても当然じゃないですかー(棒読み)。
その上、得点はすべてひとケタ。
全部ひとケタだったら、日本は得点低めなんだなぁと思っても当然じゃないですかー(棒読み・その2)。

思わず「あれ?日本ってチケット点数低めだっけ?わたしのチケット8,7,4,3点なんだけど?」と言ったら、2号が「…それ、たぶん低いチケットばっかりだと思う。でも、こっちも9,8,6、5点だよ?」と教えてくれる。
…ということは。
ここで、黙っている夫と1号が怪しいな(何が?)。

かなり悩んだけれど、追加チケットに賭けることにして、博多ー大分(3点…)と博多ー高知を残す。
わたしの鬼門、東京都内は残さない…都民のみなさまスミマセン(笑)…てか、わたし都民じゃないもーん(笑)。

全員2枚戻して、さぁ出発。
序盤は、当然電車カードをとる。
わたしはまず高知行きをおさえるつもり。
ここは、色指定の単線が2本なので、そこをさっさとおさえて新幹線につなぐ作戦。
九州の方は…小倉ー大分が高松ー高知と同じくオレンジなのが、苦しい。
なんとかピンク(紫?ウチではピンクということが多いけど)で走りたいなぁ…

…と思っていると、2号がちまちまと都内を走り始める。
「実は、都内のチケットばっかりなんだよね…」…えっらーい、都内残したんだー、わたしは全部捨てたけどっ(わたしの心の中の叫び)。
そして夫は函館ー青森を自分の電車で走ろうとする…思わず残りの3人で「新幹線じゃなくていいの?」と言ってしまう(笑)。
「別にいいよ、自分の電車で」と夫。
「…あなたがいいならいいけど、日本マップは各自電車20台しかないからね」と言うと、「あ…」…そう、夫は日本マップではしょっちゅう「電車がない!!」と騒いでいたことを思い出したらしい(笑)。
「…そうだね、新幹線にする」…思わず3人「ですよねー」(笑)。

…でもね、親切心で言ったんだけど、これに後で3人とも苦しめられることになる(笑)。
函館行くなら一人で行かせればよかったー(笑)。

1号は益田ー広島を走り、小倉ー広島を新幹線で走る。
あれ?もしかして、重なってるのかな…とわたしが広島ー岡山を走ると、1号も「ふーん」と言いながら、岡山ー大阪を走る…

…ここで、「やったー、1号が走ってくれるんだー」と任せると、新幹線得点が取れなくて、下手するとマイナスをくらうので、博多ー小倉を新幹線で走り、わたしは2号に続いてチケット追加。

わお、来たよ、大阪ー福島。
これ、新幹線つないだら行けるやつ。
んで…わーい、高知ー京都。
これ、大阪と京都つないだら完成!
この2つで行ってみるか…

わたしが電車カードを集めている間に、1号は新幹線で上京してくれたので、わたしはそのまま新幹線で東北を目指す。
すると、都内で用事を済ませた2号は長野新幹線に手を伸ばす…えー、新幹線は台数が限られてるんだし、長野に行くより東北行こうよー(長野の人に失礼だっつーの)。

新幹線のおかげで、さくっとチケット完成できたので、チケット追加。
このころには、全員チケット追加祭参加中(笑)。
しばらくすると新幹線が売り切れに。

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都内はほぼ2号に制覇された…

そしてわたしの追加チケットは…都内が2枚も。
マジですか…都内、苦手なんですけど(笑)。
でも、今回都内を走ったのは2号だけ。
苦手だからって走らないというのは、よろしくないと思い、やめときゃいいのに都内に挑戦。

…と思ったら、目の前で走りたかった東京ー水天宮をわたしが持っていた黒で走る2号。
あぁ、やっぱり都内は鬼門(笑)。

わたしががっかりしたのは明白だったらしく、2号は「まま、ここ走りたかった…?」と聞いてくる。
「走りたかった。でもいい、がんばって白集める」…と言ったものの、当ては全然ない(笑)。
ジョーカーもないしなぁ…(えーっ??)

夫と1号が狂ったようにチケットを追加するあいだ、わたしは都内で奮闘。
あー、都内、やっぱやめればよかったなーと思ったのはナイショ(笑)。
それでも、どうにかこうにか完成させて、チケット追加。

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東北は夫が制覇…仙台ー福島を除いて(笑)

…ふふん、がんばったかいがあった!
大阪ー長野のボーナスチケット!
2号が長野新幹線を走らせているとき、東北行こーよーと言ったくせに、しっかり尻馬にのることに(笑)。
2号、長野に行ってくれてありがとー。
それと、益田ー仙台…新幹線から電車1台ずつ走らせるだけ。
どちらもすでに手札にあるっ!
やったー…とよろこびながらふと得点を見ると…16点。
え??二けたの得点ってあるの??(笑)

深く考えると「なんじゃこりゃー(松〇優作さん風にどうぞ)」になりそうだったので、大急ぎで福島ー仙台を走る…微妙に固まった人、若干1名…当然放置(笑)。

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日本マップなのに、北海道ないっ、新横浜ないっ(笑)

結局2号の電車がなくなって、終了。
電車得点はわたし(え、わたし?)、チケット得点は夫(わたしの総合得点より多かった)、勝ったのは夫、以下1点差で1号、ちょっと下がって2号、もっと下がってわたしでした。

あー、やっぱり都内が出ると負けるなー…って都内のせいにする(笑)。
都内の主となった2号は、おかげで新幹線でマイナス10点。
これもつらいなー。

夫は東北を自分の電車で制覇したのが大きかったです。
途中、わたしは「大阪ー秋田」のチケットが出たのだけれど、夫が秋田をほぼ掌握していたので、あきらめたのです。
…で、そのチケット、ちゃんと夫にまわってたという(笑)。
「あー、これ、わたしが捨てたんだよねー」と言ったら、「それはいいことをした!」と夫に言われて、ほめられたような気がしたけど…そうじゃないよね?
こうやってわたしは夫にだまされ続ける(笑)。

チケットの引き運次第だとしても、日本マップの場合新幹線のおかげで激しいいす取りゲームが起きないので、いつもより気楽に遊べました。
ただ…日本帰りたい病は確実に発病すると思われます(笑)。

 

チケットトゥライド 日本・その9はこちら

 

☆今日のありがとう☆
天気がいいので、窓を開けっぱなしにする…と。
風が通って、本棚や柱の上につもった(笑)ほこりがふってくる…ぎゃーっ!!
床のあちこちにねずみが走ってしまったので、夫に「あー、ほこりだらけ。掃除機かけなきゃ…」と言ったら、「いいよー、全然気になんないよー」…控えめにいってもめっちゃいい夫だと思いませんかー(笑)?
でも、そのあと「だって、ここはぼくの掃除担当じゃないもん。ぼくが掃除しなきゃいけない場所なら気になると思うけど」ですと(笑)。
うーむ、確かに真理(笑)。