紺碧のSpielplatz

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チケットトゥライド ハート オブ アフリカ(Zug um Zug / Ticket to ride The Heart of Africa)その2

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血迷ってアフリカ(笑)

家族で遊ぶ日(124)。
もうほとんど「おはよう!」と同じレベルで、「何にする?」(笑)
休暇ばんざーい(笑)。

夫は「ホント、なんでもいいよ」…でも、このあいだイタリアドイツかアフリカって言ってたよね?
ドイツ…っていうか、メルクリンはやったばっかだし、イタリアはいっぱいやった…アフリカだけまだ1回…(それをいうなら、UKインドもだけど?)

…じゃあ、アフリカにしてみようか…めっちゃキツイんだけどね(笑)。
そんなわけで、今日はアフリカ…じゃなかった、ハート オブ アフリカで。

チケットトゥライド ハート オブ アフリカその1はこちら

思い出したように書いておきますが、「ハート オブ アフリカ」はマップコレクション5で、これだけでは遊べません。
チケットトゥライド」か「チケットトゥライド ヨーロッパ」から、電車カードと電車こま、得点マーカーを借りてきます。
他のマップコレクションは、たいてい両面印刷で2種類のマップがセットになっていますが、この「ハート オブ アフリカ」と「オランダ」は片面印刷です。
…なのに、そんなに安くなかった記憶が(笑)。

久しぶりなので、全員ルール確認。
あー、そーだった、地形カードっていうのがあるんだった…まぁ、たいてい間に合わないんだけど(笑)。

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再登場・こちらが地形カードで、左から、砂漠、ジャングル、山です

さて、今回のわたしのチケット。
全然重ならない。
見事に重ならない。
…どうしろと(笑)。

悩みに悩んで、スーダンーベイラ、ボロゴーマダガスカルを残す。
この2つなら…かろうじて重ねられる...かな…
なるべく複線の多い路線にしないと、アフリカは1歩…じゃなくて、1線(笑)間違うと命取り(コワっ)。
残りの3人も「ムリだっつーの!」「やべー」などなどつぶやきながら、全員2枚戻して、さぁ出発。

序盤は…当然のことながらひたすら電車カード集め。
アフリカは慎重に行かないと、すぐ詰むから、全員無言で場のカードをとる。
途中、2度もジョーカー3枚で流れる…ってことは、全員あまりジョーカーを持ってないってことだよね(当然、わたしも持ってない・笑)。

このままじゃ電車カードの山札切れるってところで、走りだしたのはもちろん2号(笑)。
モサメデスーウォルビスベイの4ますを、しっかり地形カードで倍の得点にする。
いいなぁ…
わたしも地形カードでっと思ったけど、わたしの走る路線は、山ばっか。
でも、わたしが持ってるのも、場に出てるのも、地形カードは砂漠とジャングルばっか…ちっ。
別に、山札からひいてもいいけど、それがまたジャングルか砂漠が来るぐらいなら、電車カードをせっせと集めるほうが効果的…な気がする(笑)。

それにしても、この辺の匙かげんはMoonさんすごいなと思う。
1.早く走りたい
2.でも得点も欲しい
3.でも得点取るには手番かけて地形カード集めなきゃいけない
4.でもそんなことしてたら、他の人にとられるかも…で1に戻る(笑)。
電車カードがそろっても、4ますだったりするとつい「地形カードで倍にできないかなぁ…」と夢想しちゃうし(笑)。

…と、ホントに夢想していたら(笑)、夫がリビングストニアーゾンバを走る。
うっそ…結構近所ですよね…

様子をうかがっていると、今度はゾンバーモザンビーク…やっぱりーっ!!
リビングストニアから来たということは、モザンビークから北上はしないとよんで、わたしはモザンビークマダガスカルを走る。
よみ通り、夫も並走。
ここは色指定なしだけど、ジョーカーが必要なので、多少難易度(笑)は高め。
まずは一安心…

…できるわけないのがアフリカ(笑)。
ほら、どっからトラ(なんで?)が出てくるか分かんないし…

1号は、ドゥアラーバンギを走る…どうやら1号とは住み分けできた(笑)。
2号は海岸線を走るみたいだし、夫は監視しとくけど(笑)、あまりかち合わずに済みそう…と思ったけれど、電車カードが思うように集まらない!!
わたしが走りたい路線って山。
どこも、白と黒とグレーばかり…なのに手札にあるのは、赤とか黄色とか華やかな(笑)色ばっか。
相変わらず場の地形カードはジャングルと砂漠ばっかだし…

…でも、オレンジが4枚集まったから、ダルエルサラームーモザンビーク走っとこ。
あ、オレンジだから、地形カード使えるじゃん!!
1枚しかないから、次の手番で砂漠の地形カードもらおう…と考えて、違和感(笑)。
あら?なんか間違ったかな?

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どちらの地形カードが使えるでしょうか?

うん、間違った(笑)。
わたしは色指定のないグレーのますを黄色のカードで走ろうと思っただけで、ますがグレーなら、そこは山。
つまり、何色の電車カードで走ろうとグレーのますはグレーのますがかかれた山の地形カードじゃないと使えない!
…地形カードとる前に気がついたけど、これちょっとややこしいなぁ…

夫はどうやら南下するみたいだし、じゃあわたしは北上しよう。
でも、4ます2倍にしたい…と思って、手番で地形カードひく。
どっちも砂漠…砂漠は行かないっていってんのにー。
ろくすっぽ電車走らせてないのに、もうすでに八方塞がりな気分なのはなぜ(笑)?

そのあと、2号も地形カードをひき、ようやく出てきた山カード!
それを確保して、やっとやっとアディスアベバーポートフローレンス近くの村をむすぶ。
「みてみてー、2倍!!」と見せながらカードを出したら、2号にしっかり「4ますだよ?ちゃんと2枚だした?」と言われる…ハイ、前科アリ(笑)。

チケット追加は、1号が1番乗り。
わたしが、つながらなくてうんうん言ってるそばで、「チケットくださーい」…軽く殺意を覚える(笑)。

…と思ったら、2号も夫も相次いで「チケットくださーい」…なんでなのー(笑)?
ふん、きっとみんな点数低いのよ、だから早いのよ←負け惜しみ。
どーにかこーにか終わったわたしも、チケット追加。

…ボゴローポートノロス…ベイラから、行けなくは…ないか。
ただし…単線ばっかりーぎゃーっ。

でも、そのころには他の3人が洗いざらい走ったあとだったので、今さらここに来ることはなかろうと、走ってみることにする。
常に迂回路を考えながら(笑)。

終盤近くになって、夫はダルエスサラームモザンビークを走る…赤を4枚そろえて、地形カードも2枚出す。
おー、地形カードのシステム分かってる!!
…と思ったら、2号が「ぱぱ、そこはグレーのますだから、砂漠の地形カードでは点数倍にならないよ」…え?
なんでダメ?赤いカードだから、砂漠の地形カードでいいじゃん…あ!

そう、さっきわたしははまりかかったワナに、夫ははまってしまった(笑)。
赤いカードだから、地形カードは砂漠だとおもって、ご丁寧に2枚も集めたのに!!
「むかつくー!!」と言いながら、夫、通常得点で走る。

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苦しい…

チケットとってもマイナスになるだけという雰囲気になり、2号が電車をなくして終了。
終盤は、にっちもさっちもいかない感じだったので、わたしも終わってホッとする。

電車得点は2号、チケット得点も2号、当然勝ったのは2号。
以下、1号、夫、わたし。

このマップは、ほんっと苦しい!!
地形カードシステム、悪くないと思ったんだけど、今回は足手まといでした(笑)。
最初に走った路線ですべてが決まるって感じだし、中央部がほぼ単線なので終盤にそこ発着のチケットが出たら、マイナス決定だし。
あー、苦しかった…

ちなみに、今回は計算しやすいように、地形カードを使った路線におはじきをはさみこみました(笑)。
ゲーム中も得点計算していきますが、忘れることも多いので、ゲーム終了後いつも再計算しているのですが、アフリカの場合2倍得点もあるので、再計算ができないのです。
なので、おはじきで印をつけることに(笑)。

これが結構好評でした。
おはじきは、「ウルル」から拝借。
実は、「ミクロマクロ・クライムシティ」でも使ってます。
透明で、ある程度の重さがあるのでとても使いやすいです。

 

☆今日のありがとう☆
寒いし、あんまり外出したくなかったけれど、夫と散歩に行きました。
でも、とてもいい気分転換になって、気持ちよかったです。
散歩に連れ出してくれてありがとう!