紺碧のSpielplatz

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ロビンフッドの冒険 第1章・脱出(Das Abenteuer des Robin Hood 1.Die Flucht)

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ロビンフッドの冒険、始まる

1193年、イングランド
ノッティンガムは、悪名高きジョン王とその家来たちに苦しめられています。
きみたちは、ロビンフッドとその仲間、ちびのジョン、乙女マリアン、ウィルスカーレットの役を担います。
協力し合って悪事と戦い、隠された秘密を暴くのです。

No.278

ロビンフッドの冒険(Das Abenteuer des Robin Hood

・Michael Menzel作

・Kosmos

・10歳から

・2人から4人

・時間…60分

・日本語化…必要です

Michael Menzelさんの「ロビンフッドの冒険」第1章「脱出(Die Flucht)」です。
全部遊び終わってから記事にしたら、いつになるか分からないので(笑)、備忘録もかねて小出しで書いていくことにしました(笑)。
またもやお茶を水で薄める企画(笑)、すみませーん。
ネタバレしないように書いていますが、知りたくない方は、ここでストップしてくださいね~。





ボードを広げる…というか、ボードを組み立てます。
パズルがきちっとはまるので、パズル式だというのは全然気になりません。

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あちこちにしかけがあります

まず、全員でこまの動かし方を確認。
ます目がないボードということで、どうやってこまを動かすのかと思ったら、通常のこま2つが始点と終点になり、そのあいだを影がついたこまでつなぐというシステム。
ボードのタイルに終点のこまがふれたら、そこに到達できたとみなして、アクションを行います。
ただし、木や城壁を横切ったり、登ったりはできません。

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マリアン、走る!

袋に、プレイするこまの色の丸いチップと赤い丸いチップを入れます。
これで準備完了。

1号がロビンフッド(緑)、2号がリトルジョン(青)、わたしはマリアン(黄色)でスタート。
1号が本を読み、2号とわたしでセッティング。
本が分かりやすいようにルールを説明しつつ、実際に自分でこまを動かすので、すんなりゲームに入って行けます。

「…ってことは、こっち行けってこと?」
「たぶん」
「でもさ、長いこまをつかわないと白いこま、袋に入れられるんだよね」
「うん、結構それ大事って書いてあった…」
「じゃあ、ここでやめとく。で、白いこま入れる」
「袋から、丸いチップひいて?」
「青…ってことは…リトルジョンか。じゃあ、2号読んで」

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白いこま、とっても重要

…相談は日本語なんだけど、本はドイツ語という(笑)。
よくやるよね、わたしたち(笑)。
1号2号の日本語力、わたしのドイツ語力が伸びる…と思いたい(笑)。

「ねぇ、これ、あやしいよね」
「うん、あやしい、あやしい」
「じゃあ、そこ行ってみる…?」
「うん、行ってみたら??」
…行ってみたけど、道具が足りないっ!

「そんなん、どこにあんのよ?」
「…これ?」
「まっさかー…でも…それしかない?」
「…いいじゃん、とりあえずこれやってみたら?」
あったー!!

「…結構うれしいもんだね、見つかると(笑)」
「ホントだね(笑)」

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全員そろった!

そんな感じで、ゆったりとすすみます。
途中から音読が得意な2号が本を読んでくれる。
終了条件も提示されたので、それに従って第1章終了。

こ・れ・は…すごいっ!!
ゲームと人形劇を組み合わせたような感じで、ロビンフッドの世界にどっぷりハマれます。
川のせせらぎや、鳥の声、馬車が出てくるとひづめの音が、水車小屋では水車のまわる音が聞こえるような気がするぐらい雰囲気満点!
最初はめんどくさそうに遊んでいた1号、2号も、途中からすっかりハマって真剣。
2人とも「これはすごいわ。めっちゃおもしろいっ!!」と絶賛してました。

ルール忘れる前に、第2章を始めねば(笑)。

 

ロビンフッドの冒険 第2章はこちら

 

☆今日のありがとう☆

その1
今日も時間を作ってゲームで遊んでくれた家族に感謝!
ホントにありがとう!

その2
調子に乗って、新しいゲームにチャレンジ!
がんばってくれた夫に感謝(笑)!