紺碧のSpielplatz

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チケットトゥライド イタリア(Zug um Zug / Ticket to ride Italy)その8

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めずらしく詰将棋のような展開

家族で遊ぶ日(131)。
休暇の終わりが近づいてきて、全員ちょっとブルー…
いつもなら、「でも、次の休暇は夏休みだし~」と思って気合いを入れるところですが、今年は(も?)その夏休みがホントに夏休みになるかどうか…

…って考え始めると、発狂しそうなので(笑)この辺でストップ(笑)。

で、こういうときは、やっぱり暖かい国だよねってことで、今日はイタリア。
アフリカもあるじゃんって言われそうですが、アフリカはいろんな意味で暑すぎるので回避(笑)。

チケットトゥライド イタリア
その1はこちら
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その5はこちら
その6はこちら
その7はこちら

「チケットトゥライド イタリア」は、マップコレクションの7で「日本」とセットになっています。
拡張なので、「チケットトゥライド」か「チケットトゥライド ヨーロッパ」から電車こま、電車カード、得点マーカーを借りてきます。

さて、今回のわたしのチケット。
おっ、めずらしく高得点27点のチケットが!
スイスーCatania…これは残すでしょう!!
でもって…Milano-Napoli…これ向き一緒だし、重ねられるよね。
後は…Parma-Olbia、これで行こうかな。
全員2枚戻して、さぁ出発!!

序盤は、いつものように電車カード集め…わたしはとにかくMilano-ParmaとMessina-Cataniaの色が欲しい。
どちらも、迂回路があるとはいえ、場合によっては手間と枚数がかかりすぎる(笑)。
黄色(Milano-Parma)はさっさと集まったけれど、紫が…

…と思ったら、2号も紫も集めてる(笑)。
いやーな予感(その1・笑)。
イタリアは、陸路はほぼ色指定があって、フェリーだけが好き勝手できるという緩急ありすぎなマップ(笑)。
ただ、経験的にフェリーばかり使うと地域ボーナスが少なくなって、ボーナスがほとんどもらえないのも分かってる。
だから、適当に混ぜたほうがいいんだけど、難しいんだな、コレが(笑)。

そして、走りだしたのは、いつものように2号。
Parma-Genova…近所じゃん(笑)。
それに反応した1号は、Milano-Bergamoを走る…ヒィっ(笑)。
あわててわたしがMilano-Parmaを走ると、夫はBergamo-Torinoを走る…

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たったこれだけですが、息詰まる展開(笑)

ねぇ、イタリアマップってかなり大きいはずだけど、なーんーでー全員集合してるわけ(笑)?
いやーな予感(その2)。

でも、2号は、そこから南下したものの、ParmaからBologna、Ravennaを経由したので、いす取りゲームにはならず(笑)。
夫には、Veneziaまで行って南下だったので、そのあとはめぐりあうこともなく(笑)。
1号は、Genovaからフェリーに乗ったので、わたしはひとりちまちまと海岸沿いを南下。
そういう意味では、お互い住み分けができた…と思ったのは、つかの間の夢だった(笑)。

それぞれが思惑を心に秘めて南下してゆく…わたしがGrosseto-Romaを走ると、先読みした2号はRoma-Pescaraを走る。
…って、わたし、そこ走るつもりなかったけど(笑)。
それを見た夫は、Pescara-Foggiaを走る。
…って、2号、そこ走るつもりなかったけど(笑)。
でも、それを見た1号はBari-Tarantoを走る。
…って、夫、そこ走るつもりなかったけど(笑)。

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激しい読み合い…全部ハズレたけど(笑)

もー、みんなあわてすぎー、疑りすぎー(笑)。
思わず全員ふきだす(笑)。

ただ、そのあと1号はTarantoからCosenza経由してMessinaまで来たので、わたしはMessina-Cataniaを走る。
1号、「え?????」…だよねぇ、いきなりこんなとこ走らないよねぇ…「でも、ごめん、わたしCataniaに行かなきゃいけないの」というと、「もー」っと言いながらPalermo経由でCataniaへ…
でも、なんでPalermo経由なんだろ…Palermo行かなきゃいけないのかなぁと思っていたら「あー、間違えたー!!Catania行かなくてよかったのにー」と叫ぶ1号(笑)。
はぁぁぁぁぁ??

…あー、でも、そういうことってあるよねー、人にとられそうな気がしてあわてて走ってから、「あ、そこ行かなくてもよかったんだ…」っての…それって、わたしだけかと思ってたけど、1号もなんだね(喜)!←よろこぶところではない。

はぁ~、スイスーCataniaできたー!
よし、チケット追加!!
…と思いながら、念のためチケット確認。
…やっぱりね、Parma-Olbia忘れてた(笑)。
これは、Romaからフェリーで行けるからいいけど、あぶないったらありゃしない!

1号、2号に続いて、わたしもチケット追加。
Roma-Taranto…Salernoから白5枚か、2ます+3ます+1ます…迂回路があるならやってみてもいいかな…
ただ、ひたすら白のカードを待つのは効率が悪いと思ったので、続けてチケット追加。
今度は、Bologna-Taranto、Milano-Bologna…Bolognaなんてとっくに満員御礼だろうと思ったのに、意外や意外、まだ1区間残ってる!
んじゃ、これもがんばってみるか…

…チケット追加してみたものの、結局欲しいのは白と赤だけ(笑)。
どちらも割とすぐ場に出てくれたけど、これが出てこないとつらいんだよなぁ…

そのあいだに、1号はどんどんチケット追加。
なんでそんなにボーナスチケット(すでに完成しているチケットのこと)ばっかり…ずっりー(笑)。

どうにかこうにか完成させて、様子を見ると…1号の電車がかなり減ってる。
でも、このまま終わらせても勝てないのは明白と野生の勘がささやく(笑)。
ので、怖いもの見たさ(笑)でチケット追加。

すると。
あったー、Milano-Cagliari!
これなら手持ちのカードで走れる!
ちょうどその頃1号が「そろそろやめまーっす」と宣言し、終了。

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やっぱりチケット次第…

電車得点は1号、チケット得点も1号、となれば、当然勝ったのは1号。
以下、わたし、2号、夫。
1号はチケット得点だけで、2位のわたしに50点差。
これじゃー、地域ボーナスがんばっても勝てないよなー。
夫は、Firenzeのチケット2枚もあったのにつなぎ忘れて、マイナス16点くらったのが痛かった。

でも、今回イタリアマップは地名とそのますが見づらいことに気がつきました。
それは、days of wonderも分かっているようで、分かりづらいところには線をひいたりしていますが、プレイ中「あ、これじゃなくて、あっちか!!」というのはしょっちゅうです。
イタリアマップでつなぎ忘れが多いのは、そのせいだと思います。
一生懸命つないだつもりが、つながってなかったらガックリ来るんですけどー(笑)。

ただ、あの激しい読み合いは、ほんっと楽しかった(笑)。
さすがマフィアの国(映画の観すぎ)。

 

チケットトゥライド イタリア その9はこちら

 

☆今日のありがとう☆

その1
先日、1号と日本の話をしていて「時々、あーって叫びながら裸で空港に行って日本に帰りたいって思うんだよね…でも、なんで裸なんだろうって自分で思うんだけど」と言ったら、「…もしホントにそうしたくなったら言って。一緒にやるから」と言われました(笑)。
なんかそれで気が済んで、とりあえず今は裸で空港に行くつもりはありません(笑)。
ステキな言葉をありがとう(ステキ…なのか・笑)?

その2
2号があまりにも「ウ○コ」を連呼するので、「もー、いい加減にしないとウ○コになっちゃうよ」と言ったら、「じゃあ、ままはウ○コを産んだんだね!」とにこやかに言われました。
…そうか、わたし、ウ○コ産んだんだ…
誰かそうじゃないと言って(笑)。