紺碧のSpielplatz

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チケットトゥライド イタリア(Zug um Zug / Ticket to ride Italy)その3

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気分だけでも夏休み…になりたい…

家族でゲームの日(30)。
1号、2号は出かけていたので、夫に「何がいい~?」と聞いたら「イタリアかなぁ…」とのこと。
うん、確かにイタリアのフェリーで海をさーっと横切りたい気分(笑)!
せめて少しでも夏休み気分になりたい…

というわけで、今日はイタリア(裏面は日本)です。

チケットトゥライド イタリア
その1はこちら
その2はこちら

イタリアはもう何回もやったような気がしましたが、調べてみたらまだ3回でした。
青い海、青い空、おいしいご飯…絵にかいたような夏休みは一体どこにあるのーっ??

…気を取り直して(笑)。
夫、1号、2号、わたしの4人でプレイ。
イタリアは、スタート時は5枚、ゲーム中は4枚とチケットちょっと多め。
相変わらず20点のチケットは来ないし、路線もてんでんばらばら…かろうじてMonaco-NapoliとRoma-Palermo、Palermo-Siracusaならなんとかなるかなぁと。
勝手にPalermo作戦と名付ける(笑)。

1号、2号、わたしは2枚戻し、夫は全部キープ…思えばここですでに差はついていた…

序盤は電車カード集め。
MonacoからPalermoまでずーっとフェリーで行くって手もあるなぁと思ったり、でも、あとでチケット追加した時なるべくいろんな街をつないでいたほうが有利なんだよなぁ、だったら陸路で行くかとかいろいろいろいろ考えるんだけど、名案は浮かばない、全然(っていつもそうだけど)。
電車の数が少ないっていうだけでRoma-Cagliariつないでみたけど、2号に「ねぇ、なんでNapoliまで走ってるのに、RomaからCagliari行くの?…いや、別に行ってもいいんだけど、Palermo行きたいならNapoliからフェリーで行けばいいのに…」と言われて、気がつく、ホントだ、わたし何やってんだろ??

…てか、なんで2号がわたしの行き先知ってるんだ(笑)?

でも、2号はそのあとも1号に「ねぇ、なんでこことここつないだの?こっちとこっちをつないだほうが電車少なかったのに」と言ったり、夫に「ねぇ、なんでここ走るの?こっちのほうが早いよ」…とみんなを質問攻め(笑)。
自分の路線で精一杯なわたしは、2号の余裕がうらやましい(笑)。

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青がダントツ

Palermo-Siracusaは色指定があったし、夫も欲しい路線らしく、ちょっと競り合う(笑)。
でも、ここも迂回路はちゃんとあるので、そんなにカツカツにはならず。

そして、チケット追加。
おっ、Roma-Taranto…これは陸路にしておいてよかった!
電車カード集めて、せっせと走る。

お次は、Oliba-Palermo…同じ短い路線なのに、なーんーでーわたしはRoma-OlbiaではなくCagliariに行ったんだ??
ほんっと分かんない(笑)。
初めてのマップってわけじゃないのに…

1号、2号は、せっせと電車カードを集めては走り(2号はフェリー党)チケット追加、夫はあっちを走り、こっちを走りとうろうろ。
わりと早くにチケットを追加し始めた2号ですが、どうやら引き運に見放されたらしく、「げー、マイナス!!もうやめるからね!」と宣言して終了。

電車の得点は、2号、わたし、1号、夫、地域ボーナスはダントツで夫、チケットの得点は夫、1号、わたし、2号で、夫、1号、わたし、2号の順番でした。

夫は勝てて大よろこび!
2号は「マイナス12点は痛い!!チケット取りすぎた」とのこと。
夫はチケット追加しなかったにもかかわらず、1位。
最初の5枚に20点以上が2枚も入っていたのが大きかったです。

マヌケなことばっかりやってたけど、でもやっぱり楽しい!
夏休みじゃない夏休みだけど、少し夏休みな気分になれた気がします。

 

チケットトゥライド イタリア その4はこちら

 

☆今日のありがとう☆
2号が菜食レストランのチラシをみて「まま、ここに『お肉よ、さようなら!世界よ、こんにちは!』って書いてあるけど、これってひどくない?お肉だって世界の一部じゃん、なんで差別すんのさ!」とぷりぷり。
「これって、デモやってもいいレベルだよね?」とも。
…もう、その発想に笑いました。
目の付け所がホントおもしろい。
笑わせてくれてありがとう。