紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

ザ・マインド(The Mind)

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さぁ、ひとつになるのです!

わたしたちは1つのチームです。
心を落ち着け、集中してください。
目の前のカードの数字は1番小さいでしょうか…それとも2番目…それとも3番目…
「今だ!」と思う瞬間をとらえて、カードを出します。
さぁ、全レベルクリアを目指しましょう!

No.102

・ザ マインド(The Mind)

Wolfgang Warsch

・NSV

・8歳から

・2人から4人

・時間…20分ぐらい

・日本語化…必要ありません

クアックサルバー」がとってもおもしろかったので、作者のWolfgang Warschさんが他にどんなゲームを作っているのかなぁと見ていたら、ザ マインドが目にとまりました。
あちこちのおススメで見てたけど、パッケージの脳みそを破壊されたようなうさぎさんが気に入らなくてスルーしていたのですが、ルール読んでみて「え?これで、ゲーム成り立つの??」と思い、好奇心に負けて購入(笑)。

数字カードはよく混ぜて、裏返しに積み重ねて山札にします。
レベルカードは、1から順番に重ねておいておきます。
人数に合わせて、ライフカードと、手裏剣カードを準備します。

全員でチームとしてプレイします。
レベルカードのレベルに合わせて、レベル1なら、1枚、レベル2なら、2枚…と各プレイヤーは山札から数字カードをとります。
カードは、他のプレイヤーに見せてはいけません。

全員が集中したら、スタートです。
昇順にカードを場に表にして出します。
その際
・自分の持っているカードの数字を他のプレイヤーに教えてはいけません。
・身振り手振りで教えるのも、事前に決めた暗号(笑)で教えるのも禁止です。
・2枚以上手札があり、2枚一緒に出したいときも、1枚ずつ場に出します。
とします。

昇順に全員が手札を出すことができたら、そのレベルはクリアで、次のレベルとなります。

もし、昇順に出せなくなるカードが場に出されたら、すぐその場で出せなくなるカードを持っているプレイヤーがストップをかけます。
そして、ライフカード1枚と出せなくなったカードをわきにおきます。
そのまま、再び集中してゲームを続けます。
ライフカードがなくなったら、ゲーム終了です。

ルール読んでも、これでゲームになるのかなぁと半信半疑でしたが、とりあえず1号、2号、わたしの3人でプレイ。

ルール説明したら、1号も2号も「えー、じゃあ、適当に出せばいいの?」…うん、確かにそういうことになる(笑)。
そうとしか説明できない…(笑)

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連番をうまく出せると快感!!

でも、実際始めると…お互い相手の様子をうかがい、不思議なことになんとなく「あ、出すときだ」とか「今ではない」と思うのです(あってるかどうかは別として・笑)。
レベル1をクリアしたときは、レベル1でも3人ともすごく充実感を感じ、レベル2クリアは3人で大よろこび。
レベル3で、わたしが2号を飛ばしてしまい、そこで3人とも集中力が乱れたか、雪崩のように失敗…それでも「これ、またやりたい!!」と思いました。

なので、翌日2号とわたしの2人でプレイ。
人数少ない方が枚数少ないしやりやすいかなぁと思ったのですが、人数少ないと上のレベルまでクリアしないと全クリアになりません。
ちゃんと難易度考えてくれちゃってる(笑)。

確かに2人プレイだと、序盤はラクでした。
予想しなければならない枚数が少なければ、予想もしやすいわけで。
レベル3ぐらいまでは、あんまり考えなくても行けました。

そして、レベル4では、わたしは4枚中3枚が通し番号で、さくさくっと出したら、2号が大あわて(笑)。
これはかなりめずらしい偶然ですが、でも相手に続けざまに出されたそりゃあわてる(笑)。
レベル5で初めて2号がわたしを飛ばし、ライフカード失いました。

前回もそうでしたが、ライフカードを失うとものすごく動揺して、そこから立て直すのがかなり難しいです。
よみが当たっている間はいいんだけど、よみが外れたらどこまでよみを戻したらいいか迷う、みたいな。
それでもなんとか、レベル5はクリアしましたが、レベル6でライフカード全部失ってゲーム終了。

途中、37と39なんていう近いカードをお互いが1枚ずつ持っていて、それを順番通り出せた時は、真剣にくす玉割りたくなりました(笑)。
もしかして、わたしたちって超能力者??みたいな(笑)。
これは病みつきになるゲームです。

そのあと1号、2号、わたしの3人でふたたび。
2人と3人では全然違う感覚になるのがおもしろいです。
レベル3まではあっさりクリアしたのですが、途中「あ、写真撮るんだった!」と思ったら、そこでわたしは2号に飛ばされる。
ちゃんと集中してないとバレるようになってるらしい(って何がバレるんだろう…?)。

ライフカードを失った後の集中は、やっぱり難しくて3人ともかなり迷いましたが、レベル4でわたしが88、1号が89を出せた時は思わずガッツポーズ!!
でも、レベル5でわたしが1号を飛ばしてしまい終了…

ホント不思議なゲームです。
疲れてたり、酔っぱらってたりすると、また全然違う展開になるのではないかと。
ルールも簡単だし、ぜひ遊んで欲しいです。

ちなみに、1号はレベルカードにかかれた言葉が気に入ってました。
確かにこれだけ読むと、いかがわしい新興宗教みたいです(笑)。

 

☆今日のありがとう☆
まぁ、いろいろトラブル発生しましたが(笑)、それでも家族で出かけられたのはうれしかったです。
付き合ってくれてありがとう!