紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

ナナ カードゲーム(nana / Trio)

ブタがかわいい!

いちばん大きいの見せてください!
このゲームは、いちばん大きいかいちばん小さいカードしか出せません。
そのルールの中で同じ数字のカードを3枚当てることを目指しましょう!

No.607

・ナナ カードゲーム(nana / Trio)

・宮野華也作

・MoB+

・6歳から

・人数…2人から5人

・時間…15分

・日本語化…日本のゲームです!

「ナナ」は、師匠のHPでレビューを読んで「買い」決定(笑)。
日本で買おうと思っていたら、「ナナ」の海外版「Trio」が出版されました。
当然ドイツでも手に入ったのですが…デザインが気に入らない(笑)。
気に入らないっていうか、たぶん日本版も海外版も「Trio」のデザインだったら、もちろん海外版を買ったと思います。
でも、「ナナ」のデザインのほうが絶対わたしの好みだったので、帰国まで待って購入したというわけです。

さて、ルールは。
カードを人数に合わせた枚数用意し、よくきって、人数に合わせた枚数を配ります。
指定された枚数を場に裏返しに置きます。
準備は、これだけ。
あ、あと、配られた手札は必ず順番になるように入れ替えます。
↑これ、めっちゃ重要。

手番がきたら、同じ数字のカードを3枚当てます。
手番にできることは、
・手札を表にする
・場札を表にする
です。

手札を表にする
誰かを指名して、その人のいちばん大きい数字か、いちばん小さい数字のカードを表にしてもらいます。
あるいは、自分の手札からカードを表にしてもかまいません。
いずれにせよ、表にできるカードは「いちばん大きい」か「いちばん小さい」数字のどちらかです。

場札を表にする
場札の1枚を選んで、表にします。

1枚ずつカードを表にし、それまでに表になったカードと違うカードが出たら、手番終了です。
表になったカードをもとに戻して、次のプレイヤーの手番になります。

もし、同じ数字を3枚表にすることができたら、そのカード3枚をセットにして自分の前に置きます。

自分の前に、カード3枚のセットが3セットになるか、カード3枚のセットの数字を足し引きして7になるか、7のカード3枚を自分の前に置いたら、ゲーム終了で、いずれかを成功させた人の勝ちです。

絵は絶対こっちだと思う(笑)!

家族で遊ぶ日(454)。
めずらしく2号がウチにいた(笑)!
休み終わってるけど、「ナナ」ならそんなに難しくないしーっと新しいゲーム導入っ!

ざっとルールを説明すると、2号はすぐ理解。
…夫は、たぶん、やりながら覚えるタイプ(笑)。
うん、とりあえず始めよう…(一抹の不安)

苦難の始まり…

スタートプレイヤーは、わたし。
わたし「えーっと、じゃあ、夫、一番大きい数見せて?」
夫「なんで?」
2号とわたし、頭を抱える(笑)。
2号「まま、2号に聞いてよ。やってるの見せたほうが早いよ、きっと」
わたし「わかった、じゃあ、2号、2号の一番大きい数字見せて?」
2号は、手札のはじっこのカードを表にする。
10。
10かぁ…わたしは11なんだよなぁ…
わたし「手番のプレイヤーは、他のプレイヤーに一番大きい数か一番小さい数を表にすてもらうことができるの。んで、それを繰り返して、同じ数字を3枚表にしたら、それがもらえるの」
夫の頭の上に、巨大なクエスチョンマークが見える(笑)。
2号「これね、要はメモリーなんだって。ただ、表にできるのが一番大きい数か小さい数だけなの」
夫「なんで」
2号「…ルールだから」
夫「ヘンなルール」

…正直に言おう。
ここで夫がつまずくとは思わなかった(爆)!

わたしは、その後夫に一番大きい数を表にしてもらう。
11。
わたし「これで、わたしは失敗」
夫「なんで?」
わたし「同じ数字なら、もう1枚表にできたけど、2枚目で違う数字が出たから」
夫「…」

2号と悩みながら、今度は夫の手番。
夫「じゃあ、紺碧の一番小さい数」
2。
夫「じゃあ、2号の一番小さい数」
2。
2号とわたし「お!!」
わたし「ここで、もし夫が2を持ってて、しかも2が一番小さい数なら、2を出せるの。そしたら夫は1セット完成」
夫「…持ってないから、終わり?」
わたし「いや、終わらない、あと1枚は表にできるの。2号やわたしに小さい数また聞いてもいいし、あと場のカード1枚表にしてもいい」
夫「じゃあ、場のカード表にする」
表にすると、9。
わたし「2じゃなかったので、失敗」
夫「…分かったかもしれない…」
…頼むよ(笑)。

こんな感じで、前半は夫への説明に全神経を集中させたので、カードの位置なんか全然覚えられないし、もちろん写真撮るのも忘れました(笑)。

でも、何度か手番をこなすと、多少ゲームに集中できるようになる(笑)。

場のカードを覚えてたぞーっ(自慢にならないっつーの)

どうだーっ、場のカード2枚、ちゃんと当たったぞーっ(笑)!
これで、わたし2セット目。
2号も1セット完成させて、夫は…まだ0…雰囲気が重い(笑)。

でも、その直後。

ぴんぽーん!

夫「こういうこと?」
2号とわたし「そういうこと!!やったねーっ!!すごいじゃんっ!!!」
本人以上に、周囲がよろこんでるってどうよ(笑)。

そんなこんなで、2号が2セット目を見事7で完成させ、2号の勝ち。
ちなみに、わたしは2セット、夫は1セット完成させた。
夫「もう1回やってみる?そしたら、もうちょっと分かるかもしれない…」
…夫がそういうなら、いいけど…

というわけで、2戦目突入。

2戦目は、カードよくきったはずなのに、なぜか手札に同じ数字2枚が2セット。
2号も「これ、ちゃんときった?」と聞いてたので、たぶん2号も2枚セットがあるな(笑)。

わたし「2号の一番大きい数見せて」
2号、11を出す。

うはははーっ(笑)

ふっふっふ、手札の11を2枚を出して、11を3枚完成!
ラッキーっ!
2号「えー、2枚もあったのかー、いいなー」
夫「なんで、キミは自分の手札から出せるの?しかも2枚も?」
2号とわたし、頭を抱える(笑)。
わたし「あのね、カードを表にする時は、自分のカードでもいいの。ただし、一番小さい数か一番大きい数ね。真ん中のカードは出せないよ?で、2号が11だして、わたしは自分の手札から1枚出して、もう1枚出したってこと」
夫「…」

…このゲームってこんなに難しかったっけ(笑)?

その後、夫は場の6のカードを表にして、自分の手札から6を2枚出す…出したんだけど、出したのが手札の真ん中辺だったので、2号もわたしも「ねぇ、それ、一番小さいか一番大きい?」と聞くと「違う」。
わたし「じゃあ、出せない。このゲームでは手札の中で一番小さい数か一番大きい数しか出せないの」
夫「なんでそんなヘンなルールなんだ?」

うーん、ここにひっかっかっちゃうと難しいよなー。
それでも、その後夫もがんばって、全員2セット集め、3セット目は2号が完成させて、2号の勝ち。
2号「すごくおもしろかった。でも、パパがこのルールが理解できないというのが理解できない…パパ、頭いいのに」
夫「(無言)」
とのこと。

 

おもしろい!
絶賛されるの、納得。
何度か手番を行えば、(たいてい)理解できる…と思います(笑)。
神経衰弱系なのに、疲れないってのも利点。
連続プレイができる神経衰弱って、すごいと思います(爆)。

余談ですが、プレイ中、夫が四苦八苦しているのを見て思い出したのが、2号と「スカウト」を遊んだときのこと。
ボードゲームに慣れてる(笑)2号だけど、「スカウト」の「手札を並べかえてはいけない」というルールになかなかなじめなくて、ものすごく苦労してました。
たぶん夫も「最小か最大だけ」というのに、なじめなかったのではないかと。
違和感が大きすぎて、それに気を取られたということだと思います。

夫はなじめなかったけれど、2号もわたしも気軽に楽しめました。
なにより、絵がやっぱりかわいい!
あんなに不満そうだった夫も、7のカード「かわいいし、7が金色だね」と言ってました(爆)。
今回は、3人だったので、今度は4人か、できれば5人で遊んでみたいです。

読んでくださってありがとうございます。

 

☆今日のありがとう☆
その1
今日は、朝雨が降っていたけれど、そのあとはかろうじてくもり。
とりあえず、空から何も降って来ないってだけで、気が楽です(笑)。

その2
涼しいを通り越して寒くなってしまったんだけど、どーしてもくつしたはきたくない(笑)。
だって、めんどくさいんだもーん。
もう少しこう、秋っぽい天気にならないかな…そしたら、もう少しはだしでがんばれるんだけど(爆)。

その3
昨日予定外の予定があって、予定が大幅に狂ったので、今日はその調整のためにやることがてんこ盛り。
でも、なんとかこなしたっ!
わたし、がんばったぞーっ!

その4
夕飯は、1号2号のリクエストでカレー。
日本で買ってきたごく普通のルーで作るんだけど、これが大人気。
2人とも、ものすごい量食べてました(笑)。
作り甲斐、ありますなぁ。

その5
さぁ、今日も張り切ってゆきましょうっ!
今日も、Happy!