紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

すき間に入れて(Habe Fertig)

すき間に数字を詰める!

手札を早くなくしたい。
一番手っ取り早いのは、すき間のカードを出すこと。
そうすれば、すぐにもう一手番!
もう1回すき間に出したら、もう1回。
あっという間に、もう終わり!
とっても簡単!

No.475

・すき間に入れて(Habe Fertig)

・Steffen Benndorf作

・NSV

・8歳から

・2人から4人

・時間…20分

・日本語化…必要ありません

先日、カードゲームを整理していたら「すき間に入れて」が出てきました。
遊んだ記憶があいまいだったので、確認がてら(笑)遊んでみることに。
プレイ時間が短いゲームは、これができるからいいのです。

さて、ルールは。
各プレイヤーは、12枚ずつカードを受け取ります。
残りのカードは山札として、裏返しに積み重ね、カードを2枚左右に表にして置きます。

各プレイヤーは、受け取ったカードから2枚選んで裏返しにして自分の前に置きます。

手番がきたら…
・カードを出します
カードを出す場合は、
A.すき間のカードを出します。
場に表になっている2枚のカードの数字の間の数字のカードを出します(同じ数字、2枚のカードと同じ色のカードは出せません)。
そのカードを出した後も、すき間があればカードを出さなければなりません。
B.同じ色か、同じ数字のカードを出します。
これで、手番は終了です。

カードを出さない、出せない場合は、
「パス」と言って、山札から1枚手札に加えます。

すき間がなくなったら、山札のカードを1枚表にして置きます。
誰かが手札をすべて出したら、ゲーム終了で、そのプレイヤーは最初に裏返しに置いたカード2枚に書かれた星の数が得点となります。
それ以外のプレイヤーは、手札の星の数がマイナス得点となります。

2人、4人の場合は4ラウンド、3人の場合は3ラウンド行い、得点が1番多かった人の勝ちです。

見やすいカードです

天気の悪い午後に、2号とわたしの2人でプレイ。
「これ、遊んだことあると思うんだけど…」と言うと、「全然覚えてない」…でしょうね(笑)。
ざっとルールを説明して、スタート。

でも、準備したら、いきなりすき間ないんですけど(笑)。

すき間がない…

2号「こういう場合はどーすんの?」
わたし「もう1枚カードを表にする」

すき間…あるけど小さい…

わたし「あんまり変わらなかった…」
2号「あ、でもカードある」

ようやくカードが出せる!

これでまたすき間がなくなったので、2号の手番は終了で、カードを1枚表にする。
…緑の10…
2号「まま、これ、ちゃんときったの?」
わたし「きったってばーっ」
2号「てことは、もう1枚表にすんの?」
わたし「そうなるよね…」
もう1枚表にすると…

やっとまともな(笑)すき間ができた!

わたし「やっとすき間ができた…」
2号「結構大変だね、これ」
…ホントだ(笑)。

これでようやくカードが出せると、3,4,6と出す。
すき間があるから、もう1枚出さなきゃいけないので、ふふん、9でどーだー(笑)!

キレイに出せたけど、すき間、ない(笑)

2号「またすき間ないじゃん」(笑)
カードを1枚表にすると、4。

すき間、できたっ!

2号「…じゃあ、8出す…けど、この後が出せないっ」
2号、カードを1枚取る。

わたしも苦しい…同色の9を出す。

またすき間うまったよ…

2号「またすき間がない!」

そんな感じでゲームは進んでいくけど、すぐにすき間がなくなるし、カードは全然減らない感じ。
何より、どうしたら手札が減るのかよく分からん…

あー、大変(笑)

1ラウンド目は、かろうじてわたしが手札をなくし、プラス6点。
2号も残り手札1枚でしかも星1つだったので、マイナス1点。

2ラウンド目も同じような感じで進んで、2号が手札をなくす。
この時点で2人ともすっかりあきてしまったので、以下省略(笑)。

 

うーん、すっきりしないゲームでした。
なんというか、どうしたいのか分からないゲームという感じ。
「なるほどね!」とか「そうか、こうするのか!」とか「分かった!」というような瞬間が全くなく、手札を眺めて出せるカードを淡々と出していくだけでした。

しかも、その割にはルールが直感的でなくて、慣れが必要。
わたしたちは、すき間に出せない場合のカードの出し方に、なかなかなじめませんでした。

2人プレイだったからかなとも思うのですが、わたしたちには難しすぎたようです。
前は、もっと気楽に遊べたような気がするんだけど…

 

☆今日のありがとう☆
その1
朝、お日さまが出たっ!
あかるーい…朝が明るいってなんてすばらしい…しみじみ…
…と思っていたら、午後から崩れる(笑)。
でも、いい。
午前中、明るかったから(笑)。

その2
トリオ、正式の楽譜をもらって弾いてみたら…今まで弾いてたのとちがーうっ(笑)!
練習してから変えるのって、結構大変なのに…楽譜見ながら弾いてても、つい前の楽譜の感じで弾いてしまって、間違えてばっかり…
えぇい、がんばるぞーっ!

その3
2号「ねぇ、まま、パパってさーなんかさーかわいいよね」
わたし「うん、そう思う(即答)」
2号「なんかかわいいから、くっつきたくなる…」
わたし「そうだね、2号はよくパパにくっついてるね」
2号「うん、すぐくっつきたくなるんだけよね…分かった、パパってトトロに似てるからだ!」
わたし「…トトロ?あー、確かに言われてみれば、トトロに似てるかな。2号、昔からトトロ好きだもんね」
2号「うん!」
…おとーさん、トトロ認定されました(笑)。

その4
2号は、となりのトトロが大好きで、ぬいぐるみを買ってもらったぐらい。
トトロのぬいぐるみ抱っこして、お出かけしてました(笑)。
トトロ、尻尾が直角だから持ちにくいのに…(笑)

その5
帰宅した夫に、「2号がパパはトトロに似てるって」と言ったら、「それは…いい意味と考えていいんだろうか(笑)?」
2号「もちろんっ!だって、トトロ、かわいいじゃん」
…子どもにまたかわいい認定されてるおとーさん(笑)。

その6
でもなぁ、確かにかわいいんだよね、夫…

その7
さぁ、今日も張り切ってゆきましょうっ!
るんるん♪♪♪