紺碧のSpielplatz

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チケットトゥライド イタリア(Zug um Zug / Ticket to ride Italy)その4

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フェリーに乗って島めぐり!

家族で遊ぶ日(61)。
平日でめっちゃ忙しかったにもかかわらず、だからどーしてもゲームがやりたくなってしまいました(別名・発作)。
誘ってみたら、夫も2号も即「いいよ~!」…うれしかったけど、もしかして「触らぬ神に祟りなし(逆らわぬ神に祟りなしともいう)」とか思ってる(笑)?

平日だし、平日バージョン(ミニバージョン)かなと思っていたら、意外にも夫は「スイス…うーん、気分はイタリア」とおっしゃる。
え、おっきいほうでいいならなんでもいいーっと、夫の気が変わる前にイタリアを出してきました(笑)。

というわけで、今日はイタリアいってきます!

チケットトゥライド イタリア
その1はこちら
その2はこちら
その3はこちら

最近はきちんと書いていませんでしたが、イタリアマップは日本マップとセットで拡張なので、単体では遊べません。
チケットトゥライドチケットトゥライドヨーロッパが必要です。

今回のわたしのチケット…点数結構高め。
…あれ?イタリアのチケットってたいてい点数高いんだっけ?
だとしても、全部残すのは不可能…だって、全然重なってない(笑)。
思わず「これで3枚残すの…きっつー」と言ったら、2号が「全部返してもいいぐらいヒドイ」と反応。

というのは、わたしたちは今までイタリアはいつも4人でプレイしていたのです。
でも、今回は初めて3人でプレイ…となると。
そうです、2人3人プレイのときは、複線も3線もすべて単線扱い。
複線が単線になるのは仕方がないとしても、3線も単線というのに、2号もわたしもかなり警戒してました。

とりあえず…Firenze-AgrigentoとFirenze-Romaは重ねられるし、Ancona-Palermoも…Firenze-RomaをむすべたらPerugiaから行けるし、で、その3枚を残す。
夫も2号も2枚戻して、さぁ出発。

序盤…いつものように電車カード集め。
Firenze-RomaはできればPerugia経由で行きたい、でも行けなかったら…と常に迂回路も頭に入れておく。
そうすると、なるべくいろんな色をまんべんなく持っていたくなる(笑)し、手番がもっと欲しくなる(笑)。

今回は、夫がまず動き出す。
Mirano-Bergamo…確かにそこは迂回がめんどくさい…
すると2号がBologna-Firenze…え、あなたもFirenze?
とりあえず、Firenze-Perugiaはおさえる。

そのあとしばらく、全員ためまくった電車カードをひょいひょい出しては走りまくる。
お互いの狙いをよもうとみんな無言(笑)。
2号がRavennaからPerugiaに来たので、なんとなくわたしはPerujia-Romaを走る。
あとで2号が「ままにとられた!」とプンスカした区間(笑)。

Firenze-Romaは希望通りにつなげたので、Perugia-Anconaもつなぐ。
ここもあとで2号が「ままにとられた!」とプンスカした区間(笑)。
今回は、めずらしくわたしが2号を出し抜いたらしい。
夫は北イタリアをこつこつ走る…

RomaからPalermoとAgrigentoは、Napoliまで陸路で行ってフェリーにするか、RomaからCagliari経由でPalermoにするか迷う。
なんせRoma-Napoliの3線は単線になるので(しかも4ます)、いす取りゲームに負ける可能性は高い(最初っから弱気・笑)。
ただ、ここをおさえておくと、追加チケットをとった時使えることが多いんだよなぁ…
なので、どっちでも対処できるように電車カードを集める…と、白4枚集まった!!
おしっ、陸路で行く!!

…あとで夫が「キミにとられた!」とプンスカした区間がここ(笑)。
仕方がないので、夫はCagliari経由でNapoliに…意図してなかったけど、わたしはかなり意地悪していた模様(笑)。
Palermo-Agrigentoを先におさえ(ここの迂回はしたくない…1手番2ますですむのが、2手番7ますになる…)、フェリーでNapoliからPalermoへ。

プレイ中は全然気がつかなかったけれど、わたしはやりたい放題だったらしい(笑)。
そんなつもりじゃなかったんだけどなー(←こーゆーのが一番タチが悪い)。

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赤、めずらしく先手を取る(笑)

そして追加チケット。
GenovaからCosenzaとPescara…あ、GenovaからFirenzeならまだあいてる…ConsenzaならNapoliからいけるし、PescaraならRomaからいける…迂回路、なくはないし、やってみる??
…結構無謀とは思ったけれど、他の2人がまだチケットとってなかったので、挑戦することに!

…すると夫がParmaからGenovaへ。
…まさかとは思うが、そっからPisa狙ってないでしょうね?
4人以上だったら複線だからもう1手番様子を見られるけど、なんせ単線。
いすはいっこしかない(笑)。
ので、ジョーカー使ってGenova-Pisaを走る…夫の様子を見ると、何の反応もない(笑)。
ハズレだったらしい(笑)。
くー、虎の子のジョーカー返せー(笑)。

そして南へ向かう。
あーもう、色指定の4ますかよっ…わたしがせっせと集めている間、夫も2号もチケット追加。
どうか2人ともCosenza行きのチケットではありませんように…

このチケット追加後の他のプレイヤーの動きは、全く読めないのでかなりコワイ。
今まで全然来なかった場所に突如乱入してくる感じなので(お互い様だけど)、どきどき。
夫は北イタリア、2号はシチリア島に行ったのでほっとしつつ、ようやくConsenza到着。

次のチケットは…Anacona-BariとRoma-クロアチア…Bariはあと1ますだし、AnconaからクロアチアいけばRomaとつながる!
今回はチケット運、めずらしく(笑)ある感じ!

夫と2号が電車カード集めに精を出しているなかで、ひとりさくさくっと走らせたわたし。
一味違うね、今日は(笑)。

わたしの電車が残り4台になったので、チケットはあえてとらず地域の数を増やすことにする。
北から南に陸路でつなげることができたので、かなりの地域を走れたけれど、もう1つ2つ増やせないかな…とわたしが目をつけたのがRomaからフェリーでOlbia。
まだサルデーニャ島には行ってないからちょうどいいやー、じゃあフェリーカードとって…
…すると、夫もフェリーカードをとる…

まさか?と思いながら、「あと4台だけど、終わってもいいですかー」(予告編)というと2号が「あと1手番お願い」というので、1手番待つことにする。
夫は…電車カードとる。

…ということは、走ってもいいのかなぁ、走っちゃうよ?
最終手番でわたしがRoma-Olbiaへ行くと、夫がうなだれる…やっぱり走りたかったらしい(笑)。

そう、夫はそれを使ってSassariまで行きたかったのです。
見事にジャマしたわたし(笑)。
そーゆーつもりじゃなかったんだけどー(タチ悪い・その2)。
夫、マイナス11点。

地域ボーナスはわたし、電車得点もわたし、チケット得点もわたしで、当然(笑)わたしの勝ち。
以下2号、夫。

「今回は、ほんっとままにジャマされ、パパにジャマされ、きつかった…」と2号。
夫は「キミにとられてばっかりだった」とプンスカ(笑)。
確かに今回は、わたし「とられた」と思ったことなかったかも…(バチ当たり)

ま、たまにはこういうこともあるということで(笑)。

 

チケットトゥライド イタリア その5はこちら

 

☆今日のありがとう☆
今日はチェロアンサンブルの発表会。
夫が聞きに来てくれました。
夫、来てくれて本当にありがとう!