紺碧のSpielplatz

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ロビンフッドの冒険 第4章・難しい決断(Die Abenteuer des Robin Hood 4.Eine schwere Entscheidung)その2

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再び物語が動き出す…

ロビンフッドの冒険 第4章・難しい決断(Die Abenteuer des Robin Hood 4.Eine schwere Entscheidung)」 の紹介その2です。
ネタバレしないように書きますが、写真はのっていますので、知りたくない方はここでストップしてくださーい!

ロビンフッドの冒険
紹介はこちら
第1章はこちら
第2章はこちら
第3章・その1はこちら その2はこちら その3はこちら
第4章・その1はこちら

前回、全く歯が立たずに終了してしまった第4章。
マップの外で何か重大なことが起きていて、マップ内にはまだそのことが知らされていない…そんな感じでした。

なら、作戦変更したほうがいいかなと思ったけれど、2号は「1回目で集まった情報だってあるんだから、そのままのほうがいいってば」と言うので、作戦(というより「目標」?)続行することに。
本を読みながらセッティングしていると、「ヒント・時間が限られているので、どこに必要な情報があるかよく考えること」という一文に目が留まる…そーいえば、前回は手あたり次第に聞いちゃったっけ…

そして2回目の今回は、1回目と微妙にセッティングが違う。
「この違いが、ヒント…になりそうな気がする」
「そうだね、じゃあ、ここは絶対行ったほうが…」
「そうしよう」

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水たまりからスタート

というわけで、目標は変えずに出発。
まず、ロビンフッドを目標に一番近い人の場所に移動させることにする。
どう考えても、一番最初にその人に聞くべきなのに、前回は途中で聞いてしまい情報をちゃんと利用できなかったような気がする。
リトルジョンは、追加の課題をこなすべく出発、マリアンも情報を集めにゆく。

リトルジョンは追加の課題をこなし、かなり有利な状態にしてくれる。
「これ、ここに行けばいいんだよね?」
「うん、そうだと思う、で、全部やったら…」
「砂時計ももらえる」
「すごーい!」
ただ、全部やるのは結構大変かも…リトルジョン以外は、みんな離れた場所に旅立ってしまったから。

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角砂糖ではありません(笑)

そしてロビンフッド、一番重要な人に会う。
そこで「あー、そういうことねー、じゃあ、こうするのか!」と3人で合点がいく。
情報はなんでも集めりゃいいってもんじゃない(笑)。
順番も大事(チケットトゥライドか・笑)。

ついでなので、マリアンは周辺の人たちにもいろいろ聞いてみる。
リトルジョンは、得た情報をもとに戦いを挑むべく移動する。
ロビンフッドは、得た情報をもとにある課題をこなしにいく。
「これさー、第1章から気になってたけど、ようやく使えるね」
「でも、第1章では道具がなかったからできなかったんだよね」
見事な伏線回収(笑)!

そして、リトルジョン、いよいよ戦う!
「白2つ出さなきゃいけないんだよねぇ…かなり体力温存したとはいえ、ちょっと…」と言いながらこまをひくと…いきなり白っ!
次は…紫っ…そして…紫っ…

「ちくしょーっ」
「リトルジョン、ここで待っててもダイジョウブかな?」
「うん、さっきギズボーン動いたばっかだし…たぶんダイジョウブだと思うけど…」
ドキドキしながらチップをひくと、灰色。
灰色は、誰か1人手番を行うことができる。
「じゃー、やっぱりリトルジョンだよねぇ」
「うん、そう思う…でも、白出るかなぁ…」
「でも、待っててもしょうがないじゃん」…確かに。
よし、再びチャレンジっ!
…白…紫…そしてっ…白!!

「やったーっ!!」全員思わず大歓声(笑)。
で、次は…と本を読むと「あ、まだできない。これがこうなったらできるんだって」。
「…ってことは、今回はいい感じですすんでるってことかな」
「そうかも」
「じゃあ、その間にこれやっちゃおうか」
「そうしよう」

前回がウソのように道筋が見えてきて、物語をどう動かしていくかがはっきりしてくる。
「でもさ、そうするには…白できるだけ増やした方がいいよね?」
「うん、そう思う」
「そしたら、体力温存するだけじゃなくて、戦っちゃう?紫のこま減らせるじゃん」
「そっか、そうしようか」

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マリアンってお転婆だったのね(笑)

…そういう理由で突然戦いだす3人(笑)。
マリアンにいたっては、「1度やってみたかった」という理由で、無意味にお城に忍び込む(笑)。
「だってさー、ここ調べたいじゃん」…調べたけど、有力な手掛かりは当然ない(笑)。
しかも…「しまった、どうやって出るんだっけ…」
「だから、やめとけばいいのに。じゃあ、ロビンフッドにこれをしてもらおう」
「…スミマセン(笑)」

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いざ、勝負!

そして、いよいよ時が満ちてくる...ロビンフッドとリトルジョンは待機。
マリアンは…壁よじ登ってる(笑)。
「よし、条件そろった、行くぞっ!」
「でもさー、3つひいて全部白出さなきゃいけないんだよねぇ…」
「ダイジョウブ、2人いるんだから!」と2号が励ましてくれる…

とにかくやるしかない。
…よしっ、行くぞっ!
1つ目…白…よし。
2つ目…白…わお。
3つ目………指がすべってなかなか出せない…えいやっ…白っっっ!!

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輝く3つの白いこま!!!

「やたーっ!!!!!」
目的達成!!
無事第4章完了となりました。

いやー、こんなに興奮したのは久しぶりかも!
もうすっかり「ロビンフッドの冒険」の世界にのめり込んでいました。
2回目は、1回目と同じストーリーと思えないぐらい道筋がはっきりしていて、一気に霧が晴れたような感じ。
もちろん、1回目と2回目では読む個所が違うので、ストーリーも変わってくるのですが、それにしても全容が見えてくる感じはすごかったです。

3こひいて3こ白を出すなんて難しすぎるーっと思ったのに、3こ出てきたときはほんっとうれしかったです。
うれしすぎて、出した3こがなかなかしまえず、いっぱい写真撮ってしまいました(爆)。
ただの白いキューブなのにー(笑)。

さぁ、次回はどんな展開になるのか?
今から楽しみです。

 

ロビンフッドの冒険 第5章はこちら

 

☆今日のありがとう☆

その1
出かけにお皿を割ってしまいました。
いつもなら「あー、もー、なんなのよーっ!」とキレる(笑)ところですが、今日はなぜか「あ、これで悪霊退散したな!」と思えました。
そう反射的に思えたことがうれしかったです。

その2
苦手な役所仕事完了。
無事完了して、ホッとしてます。

その3
ずーっと探していたあるゲームの拡張を発見!
このゲームも、小さい1号2号と遊んだ思い出があって、拡張で遊んでみたいなぁと思っていたので、とってもうれしいです。
…まずは、本体遊んで記事書かなきゃ(笑)!