紺碧のSpielplatz

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ロビンフッドの冒険 第4章・難しい決断(Die Abenteuer des Robin Hood 4.Eine schwere Entscheidung)その1

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第4章、始まる!

ロビンフッドの冒険 第4章・難しい決断(Die Abenteuer des Robin Hood 4.Eine schwere Entscheidung)」 の紹介です。
ネタバレしないように書きますが、写真はのっていますので、知りたくない方はここでストップしてくださーい!

ロビンフッドの冒険
紹介はこちら
第1章はこちら
第2章はこちら
第3章・その1はこちら その2はこちら その3はこちら

ようやく第3章完了…「ロビンフッドの冒険」は同じようにやったつもりでも、全く違う展開になるもんだから、すっかりトリコ(笑)。
2回目バージョンまで用意とは、さすがMenzelさん、ゲーマーの気持ちがよーく分かってらっしゃる(笑)!

さて、第4章は。
選択肢が2つあり、そのどちらかを達成するというもの。
どちらにするかの決断が、そのあとの物語に影響を与えるということなので、かなり悩む…
「でもさ、やっぱり…こっちかな」
「うん…なんとなくこっちのほうが…だって、助けてくれたし」
「そうだよね…」
というわけで、こっちでいくことにする。

そして、この章から各プレイヤーに特殊能力が与えられます。
ロビンフッドは弓矢で戦うと、袋から5つこまをひくことができます(通常は3つ)。
リトルジョンは、体力を温存すると、袋から4つこまをひくことができます(通常は3つ)。
ウィルスカーレットは、袋に紫のこまを2つ入れると、追加としてグレーのウィルスカーレットのこまを使うことができます。
マリアンは、隠れ家にからすを飼っていて、体力を温存するとき、袋に白いこまを1つ入れる代わりにからすを衛兵の上におくと、衛兵はロビンフッドたちを攻撃できなくなります。

今回問題なのは、砂時計が少ないこと(たった4つだけ)。
一気に解決しないと、あっという間に終了になりかねない。
効率よく情報を集められるか…

3人で手分けして、片っ端から聞いてゆく…どっちの情報が欲しいのか聞かれるたびに、先に決めた選択肢を選ぶ。
最初のうちは、要するに「知らない」ばかりだったのが、徐々に「あそこに行けば…」「これをあげよう」「これを持って行け」になってくる。

2号が「なんかさー、物をいっぱいもらうね、この章は」と言ったけれど、ホントそう。
すぐに使い道が分かるものもあれば、何のためだか分からないものも…

「これ、何に使うんだろ?」
「わかんない…でも、こうしろって」
「ふーん」

今まで道具といえば、弓矢と宝箱、金貨の袋ぐらいしか使ったことがない。
いろいろ見つけたけれど、使う前にゲームが終わったって感じ。

…あ。
もしかして、この章ではいい加減道具を使えるようになれってことかな(笑)?

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1歩どころか、3,4歩及ばず…

そのうち、「どうやらこういうらしい」「どうやらここらしい」という情報が得られる。
「じゃあ、リトルジョンはここにいて、ロビンフッドはこっちかな?」
「そうだね、マリアンは…ここじゃない?」
「うん、それがいい」

とはいうものの、全容が明らかになる前に、希望はなくなり、砂時計も落ちきる…
…敗北。

「うーん、何したらいいのか全然分かんなかった」
「最後の方で、これかなってのはあったけど…ねぇ」
「でも、実際にはどうなったんだろ…」
「次の時は、作戦かえたほうがいいかなぁ」
「でも、今回集めた情報が使えるのは同じ作戦じゃないの?」
「うーん…」

感覚的には事件がマップの外で起きていて、ロビンフッドたちはまだ知らされてないって感じでした。
だから、あちこち聞いてまわってもはっきりした情報が得られなくて、ある程度予想しなきゃいけない…これはホントに悩ましい!
少しずつ現れる何かにドキドキしまくりでした。

第3章も難しかったけれど、第4章はもっと手こずりそう…隠れ家のある森がますます暗くなっていくような感じです。

 

ロビンフッドの冒険 第4章・その2はこちら

 

☆今日のありがとう☆
電車に乗ったら、PCと書類の山を積んでお仕事中のおじさんが。
すいてた電車だったし、距離をとってわたしは少し離れた場所に座りました。
でも、電車が出発するとそのおじさんわざわざわたしのところにきて、「すみません…」というので振り返ると、ちょっとびっくりした顔。
「えーっと…ドイツ語できますか?」…あ、わたしが外国人だからびっくりしたのか(笑)。
「はい」と言ったら、「すみません、ちょっとトイレに行きたいんですけど、荷物見ててもらえます?」…へー、わたしに頼むの、そんなこと(笑)。
「あ、いいですよ、じゃあ、隣の席に座ってますね」
「すみません、ありがとう!」
と言って、おじさんトイレへ。
おじさんの荷物は、中くらいのスーツケースとトロリー…いつもならこれくらいの荷物もってる人いっぱいいるけど、そーいえばコロナになってから全然見かけなくなったよなぁ…なんて思ってたら、おじさん戻ってきて「ホントにありがとう!助かったよ!」とすっごくうれしそうに言うので、わたしまでうれしくなりました。
…てか、よっぽどガマンしてたんだな(爆)。
お役に立てて、幸いです(笑)。