紺碧のSpielplatz

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ロビンフッドの冒険 第5章・弓の大会(Die Abenteuer des Robin Hood 5.Das große Turnier)その1

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いよいよ第5章!

すっかり忘れていましたが、昨日?おととい?えーっと月曜日(5月17日)に、Spiel des Jahresのノミネート作品が発表されました。
なんと今回は、Spiel des Jahresのノミネート作品3作(「ロビンフッドの冒険(Die Abenteuer des Robin Hood)」「ミクロマクロ・クライムシティ(Micro Macro Crime City)」「ゾンビ・ティーンズ・エヴォリューションZombie Teenz Evolution)」)のうち、わたしはすでに2作遊んで、し・か・も・っ・ブログに書いてました(拍手っ)!
これは、ほんっとにめずらしい(笑)。
…って、ただの偶然です(爆)。

ホントは、Spiel des Jahresのノミネート作品について記事を書こうと思っていたのですが…明日以降になりそうです…すみません(笑)。

というわけで、今日は「ロビンフッドの冒険 第5章・弓の大会(Die Abenteuer des Robin Hood 5.Das große Turnier)」の紹介その1です。
ネタバレしないように書きますが、写真はのせています。
知りたくない方は、ここでストップしてくださいね。

ロビンフッドの冒険
紹介はこちら
第1章はこちら
第2章はこちら
第3章・その1はこちら その2はこちら その3はこちら
第4章・その1はこちら その2はこちら

なんと「ロビンフッドの冒険」、いつの間にか半分過ぎてました!
第5章と第6章は、2つずつストーリーが用意されています。
「第4章・難しい決断」で下した決断によって、すすむストーリーが決まるようになっているのです(それにしても凝ってるなー)。
わたしたちは、第5章は「弓の大会」になりました。

封蝋でスタート地点を決め、ロビンフッド、リトルジョン、マリアンをおきます。
今回も課題があります。
タイトルが「弓の大会」とあるぐらいですから、弓の名手ロビンフッドは大会に出て勝たなきゃいけません。
でも、その大会に出るには準備が必要…必要な物2つ集めて、もうひとつやらなきゃいけないことがあります。
そのやらなきゃいけないことを完成させないと大会に出られないという、まぁ、よくあるパターンですね(笑)。

あと、商人のところにいくと物々交換できるようになりました。
ただし、上にあるものを下にあるものと交換するだけで、逆はダメ…って、意味分からないと思いますが、そうなんだなーと思ってくださるとうれしい(笑)。

まずは、事前相談(笑)。
「必要な物は、確かこことここにあったと思う」
「うん、あと、これもそうじゃなかったっけ?」
「そうだっけ?まぁいいや、同じ方向だからここでも探せばいいよね」
「で、もう一つは…」
「2人でしょ…だったら、この人は確実」
「うん、そう思う」
「あと1人は…」
「この人ではないよね」
「えー、あとは…この人かこの人…かな?」
「同じような場所にいるから、そっち行って聞いてみればいいよ」

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さぁ、出発!

リトルジョンとロビンフッドは物探しに行き、マリアンは人探しに行くことに。
でも、マリアン途中で探し物を見つけちゃう(笑)。
「え、そしたら…ロビンフッドはあっちに行ってもいいんじゃない?もう1つは、リトルジョンが見つけてもってけばいいし」
「そうしよう」

リトルジョンは、待機場所に行く途中で課題を一つもらう。
「これをやると砂時計がもらえるって」
「ふーん…でも、まずは例のモノだよねぇ…」
リトルジョン、待機場所に到着。
あとは目当てのものが現れるのを待つだけ…

マリアン、最初の1人を見つける。
「…アタリではあったけど、あっちにつれて行かなきゃいけないんだって!!」
「えーっ…でも、ついでにこの辺も聞けるか…」
「そーだけど、ギズボーンが近いね…」
ロビンフッドも目的地に向けて動き出す。
「途中でマリアンに会って、例のモノ(笑)もらわないとね」
「うん」

ここで赤いチップが出る。
3人とも隠れていたからいいけれど、希望が減り、砂時計も減る…
しかも、目当てのモノはまだ出てこない!
「これさー、やっぱり適当に戦って紫のこま減らした方がいいかなぁ…だって、最後ロビンフッドは絶対勝たないとだめでしょ」
「そうだよねぇ、紫ばっかり増えてるもん」

ということで、リトルジョンは戦ってみる(笑)。
ロビンフッドは、マリアンから物を受け取る。
マリアンが訪ねた人は違ったけれど、ロビンフッドが訪ねた人はアタリ!
「この人だったんだ…あ、でもこの人はここだって」
「…そしたら、とにかくマリアン走れっ!」
「でも、リトルジョンはまだ見つけてない…」

この辺から、やたらとギズボーンに後をつけられているような気分になる(笑)。
コイツ、ほんっとに嫌なやつー!

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ストーカーみたいなギズボーン(笑)

ここでようやくリトルジョン、例の物を見つける。
「とにかくこれを…あ、マリアンに渡せばいいのか」
「そう、マリアンはリトルジョンにこれを渡す」
「で、マリアンはロビンフッドに渡して、リトルジョンはあそこに行く!」
「間に合うかな…」
複雑なリレーみたい(笑)。
全員必死(笑)。

マリアン、リトルジョンに会い、とんぼ返りでロビンフッドのところへ。
ロビンフッド、受け取って目的の場所へ。
リトルジョン、マリアンから受け取ったものを持ってあそこへ…

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あと1歩…いや、あと一手番(笑)

…と思ったのに、出たチップは赤…
ちゃ~ら~ら~ら~ら~ん…(笑)

「くっやっしー、あと1手番でリトルジョンは到着できたし、そしたらロビンフッドも行けたのにー!」
「あー、くっそーっ!!」
…希望は失われ、砂時計も落ちきってしまったのであった…

今回は、ほんっとにあと1歩…というか、あと1手番(笑)でした。
ゴールは目の前なのにーっと悔しかったです。

さすがに第5章ともなると、全員流れが分かってきて進行がすごくスムーズです。
少しずつ増えるルールも、全く無理がなく自然なのですぐなじめます。
Exit系と違ってはっきり課題が出るので、やみくもに試す必要がなく、状況に応じて対応していくのがとてもおもしろいです(ちなみに、わたしはExitちょっと苦手・笑)!

...うっそうと茂る森の中を隠れながら、待ち合わせ場所へ走る…途中、背後からひづめの音が!
あわてて身を隠して様子をうかがうと…ギズボーンだ!
リトルジョンは、目当ての物を見つけると、一目散にロビンフッドのもとへ。
ロビンフッドは、話を聞いて弓の大会へ向かう…

…まさにこの世界(笑)。
ボードの上でこまを動かすだけなのに、すっかりその世界に入り込んでしまいます。
ホントに…Menzelさん、脱帽です。

 

ロビンフッドの冒険 第5章・その2はこちら

 

☆今日のありがとう☆

その1
上にも書きましたが、Spiel des Jahresのノミネート作品を、もうすでに遊んでいた(1つは遊んでいる・笑)というのは、すごくうれしかったです。

その2
道を歩いていたら、塀の上にクロウタドリが。
わたしが歩くと、一緒にしたたたっと歩いてくれて、楽しかったです。