紺碧のSpielplatz

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チケットトゥライド オールドウェスト アルヴィン(Zug um Zug / Ticket to ride Old West)その10

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久しぶりの「ワイルドウェスト」(笑)

家族で遊ぶ日(125)。
休暇に入ったので、チケットトゥライド関連の記事が多くなりますが、お許しを。
ただし、新しいルールが導入できるはず…ではあります。
でも、どのルールが導入されるのか、あるいは「いつ」導入されるのかは、未だ謎につつまれたままだったりします(笑)。
夫、気分屋だからなぁ…って人のこと言えない(笑)。

さて、今日は何にしましょっと聞いたところ...
1号は「チームアジアがいいなー」と言い、夫と2号は「なんでもいいよー」…ちょっとー、なんでもいいって家庭内で1番キケンな言葉だって知らないの?
夕飯聞かれて「なんでもいいよ」と言ったために、半殺しの刑にあった人は多いと思うよ(なんでいきなり夕飯?)?

よし、こーなったら独断と偏見で(いつもじゃん・笑)。
1号には悪いけど、チームアジアって気分じゃないし…と思いながら棚を見るとアルヴィンが目にとまる。
あ。
そういえば、最近オールドウェストやってないような気がする(あくまで「気がする」…調べたら最後は2021年2月5日でした)。
うん、気分はワイルドウェスト(笑)だから、今日はオールドウェストにしよう(はいっ?)!

ということで、今日はオールドウェストです。

チケットトゥライド オールドウェスト
その1はこちら
その2はこちら
その3はこちら
その4はこちら
その5はこちら
その6はこちら
その7はこちら
その8はこちら
その9はこちら

チケットトゥライド オールドウェストは、マップコレクションの6でフランスとセットになっています。
拡張なので、チケットトゥライドチケットトゥライド ヨーロッパから電車カードと電車こま、得点マーカーを借りてきます。

いつものように、アルヴィンくんをRoswellに待機させる(笑)。
アルヴィンくんがいると、なんとなくボード上が和むような…(ホント?)。

さて、わたしのチケットは…
うーん、点数、微妙に低めな気がする(被害妄想?)。
向きも…あ、でもPhoenix発着が2枚、Great FallsとSpokane行き…これは重ねられる。
あと、Helena-Salt Lake CityPhoenixのチケットと重なる。
Seattle-Denver…うーん、欲張らない方がいいかな、でもSpokaneまで行くなら、Seattleは目と鼻の先、Salt Lake CityからDenverはます目は多いけど、行き方は何通りかあるしなぁ…

…当然、欲に負けてわたしは4枚残す。
夫は2枚、1号と2号は1枚戻して、さぁ出発…じゃなくて、街こまおくんだった(笑)。
そして、さくっとMissoulaにおく夫…なに??
近いうちに五寸釘、買ってこなければ…(え?)
わたしはSalt Lake City、1号はIdaho Falls(オマエもかっ!!)、2号はDenver(…五寸釘3本必要だよね…)におく。
…あーあ、わたしどこにいってもカツアゲ決定(笑)。
でも、思い通りに走れるとは限らないのがZuZではあるんだけど(笑)。

序盤は、全員無言で電車カード集め。
今回もまた、3回もジョーカー3枚で場が流れ、無言の悲鳴(笑)。
…ということは、みんなあんまりジョーカー持ってないね…そういうわたしはもちろん持ってない(笑)。

夫がさりげなく青のカードをとったので、あーやっぱりGreat Falls狙いだなと目星をつける。
夫のほうが街こまの位置が有利だから、わたしは迂回路(Missoula-Great Falls)のために白を集めておく。
夫が緑をとったので、Spokane-Missoulaは紫のほうがいいかなと思いつつ、できればすでに手元にある緑で走りたいと思う…あー、序盤から悩ましい!

なーんて、夫の動向に集中していたら、2号が「走ります」…Denver-Cheyenne...ヤツは北上か。
では、2号に奪われる前にわたしも出発。
わたしもSalt Lake Cityから北上開始。

すると、夫も慌ててMissoulaからHelenaへ。
一応祈っておいたけど、やっぱりHelena-Great Fallsは取られる。
青持ってたんだけどなー(笑)。

Idaho Fallsでは1号にカツアゲされ、Bozeman経由でHelenaへ。
「えー、なんでままIdaho Fallsから直接Helenaに行かないのさー」と1号。
行くわけないやろ、カツアゲされまくるって分かってんのに(笑)。
Missoulaでは夫にカツアゲされまくるし、もうこのへんの治安はどーなってんのよっ(笑)。

ここらで街こま建てられたらよかったんだろうけど、序盤はカードに全く余裕ないし、街こま建てる余裕があったらもっと先にすすみたい。
ふん、そんなにカツアゲしたいならすればいいわよっ…と開き直ったつもりはないけど、あわてた夫はMissoula-Boiseを走る。
お、ラッキーっとわたしはSpokane-Missoulaは緑で走る。
夫の息、止まる(笑)。
がんばって、紫を集めたまえ(えらそう)。

その間、1号はひたすら電車カードを集めまくる。
このヒト、集めまくって一気に来るからコワいんだよなぁ…
2号は無事Helena到着…でも、「もうHelenaからどこにも行けませーん」…ホントだ!
全部うまってるよ…

わたしは、南部での戦いが終わったので、人気の少ない(笑)北部に戻る。
Spokane-Seattle区間のカードを集めつつ、Denver行きとPhoenix行きを完成させなければ…
夫と1号が海岸線に行ったのを確認して、まずはPhoenixへ。
St.George-Flagstaffが単線だったので、それをさっさと確保したかった。
ついでに街こまおいてみる(笑)。
で、ホッとしたんだけど…あっ、FlagstaffをPhoenixと勘違い!
わたしまだPhoenix行けてない(笑)。
もう1区間走るんだった…
色指定なしの1ますだったからいいけど、こういう勘違いは命取りになる…

そのあいだに白が4枚集まったので、Seattle-Spokaneも走っておく…もう夫が走った後だったし、あと1路線しか残ってないから街こまはおかなかったけど、このあと1号が走ったので、St.Georgeじゃなくてこっちにおくべきだった…

あとは、Denver行き。
夫も1号も東側には興味がなさそうだったので、のんびり出発。
Salt Lake CityからGreen Riverに行くと、2号がすかさず「あ、ままこっち来る?どこ行くの?」…うるさい(笑)。
Green River-Cheyenneを走ると、「えー、Denver来るの??」…だからうるさいっていってんでしょ(笑)。

すると、2号はRoswellへ…そう、アルヴィンくん発動(笑)。
10点もらってほくほくしながら2号は「まま、うれしいでしょ」…だーかーらー…でも、ありがと(笑)。
2号の予想通りにわたしはDenverに行き、アルヴィンくんを誘拐(笑)。
10点もらって、Salt Lake Cityにアルヴィンくんをおく…実は、これも失敗。
St.Georgeにおいとけばよかったのに…

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ようこそ、Salt Lake City(笑)!

最初にチケット追加したのは夫。
そのあと1号が何度か追加し、わたし、2号も追加。
わたしの追加チケットは、Green River-Santa Fe…走っておいてよかった、Green River(笑)。
Denverから南下すれば、Santa Feは行ける。
それと、Los Angeles-Salt Lake City…Las Vegas経由で行ける…電車も足りる。
よし、行ってみよう!!

…ただし、どの区間も色指定ばかりで、カード集めに四苦八苦。
その間に、1号はまたチケット追加…
でも、夫も2号も同じくカード集めに苦しんでいるようで、3人とも無言でカードをとるだけ(笑)。

ようやく集まった!ってんで、ちまちまと走っていると、全員電車の残り台数がかなり少ない。
「どうする?そろそろ終わらせる?」
「別に終わらせてもいいけど…」
「あ、あと1ラウンドお願い!」
というわけで、1ラウンド待って、わたしが電車をなくす。
夫は電車をおき、2号はSan Francisco-Los Angelesの7ますを走る!
「すごーい!!」と思わず言うと、「だって、今回はチケットの引き運全然なかったからさー」…それでもすごいってばっ(笑)。
1号は最終手番でIdaho FallsからSalt Lake Cityに来る…うっそ!!
そう、Salt Lake Cityにはアルヴィンくんが滞在中…ちくしょー、最終の10点1号に持ってかれたー!!
あー、こんなことならアルヴィンは、カツアゲもできずにムダにおかれたSt.Georgeの街こまにおくべきだった…
1号最後に20点稼いでニンマリ。
「あ、でもままだって、2点もらえるじゃん」…焼け石に水だっつーの!

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10点とともに去ってゆくアルヴィン…

…そこで、何かがプチっとキレた(笑)。
このままじゃたぶん勝てない。
勝てないなら、マイナス食らったって痛くない。
じゃー、最終手番で「チケットもらいます」(笑)。
2号唖然(笑)。

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人生はギャンブル(違っ!)

4枚もらって、どきどきしながら見ると…あ、だめ、これもだめ…Los Angeles-Denver!!できてるっ!
そして…Los Angeles-Santa Fe!!
これもできてる!!

「やたーっ!!」と騒いだら、2号「いいよな…」あ、ゴメン(笑)。
電車得点は2号、チケット得点はなんとわたし、勝ったのはわたしっ!!
とにかく、最後の大博打がモノを言いました。
最後のチケット2枚で合計23点ももらって、しかもそれで完成したチケット8枚になったので、夫、1号とともに最多チケット完成で15点ボーナスももらう…濡れ手に粟ってこういうこと(笑)?
それがなかったら、わたしがビリでした(笑)。

ZuZって要は博打だったんだなと思った次第(違っ!)。
これがあるからやめられない…

 

☆今日のありがとう☆
2号の言動が気になったので注意したら、「ダイジョウブだよぉ、これぐらい」と言うので、もう1度注意すると。
2号は、パパのところに行って「ままがぼくの心配をするー」。
すると、パパはさらっと「心配されるってことは、まだ子どもだってことだよ。大人は心配かけないで行動ができるから」…2号反論できず(笑)。
夫、ありがとう!