紺碧のSpielplatz

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チケットトゥライド オールドウェスト(Zug um Zug / Ticket to ride Old West)その5

 

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カツアゲ失敗(笑)

家族で遊ぶ日(95)。
今日ももちろんオールドウェスト…さすがに1号、2号から「え…今日もオールドウェストなの…?」という声が(たぶん、ここを読んでくださるみなさまからも・笑)。
確かにそう思うけど(思うんかいっ)…日本マップのときと同じく、たぶん夫は勝つまでやりたいのではないかと…

というわけで、開き直って(笑)西部開拓時代へGO!

チケットトゥライド オールドウェスト
その1はこちら
その2はこちら
その3はこちら
その4はこちら

さて、今回のわたしのチケット…
西寄り2枚と東寄り3枚に分かれる。
そして西寄り2枚のほうが得点が高い…またかよっ!
でも、2枚に3枚から足そうとすると…ムダな区間が多くなる…もちろん追加チケットで使える可能性もあるけど…ここはコンパクトにまとめて、追加チケットにかけたほうが…いいよね…

Bozeman-Denver(Denver行きは初めてかも)、Helena-Salt Lake City、Helena-Las Crucesを残して2枚戻す。
あとの3人は1枚だけ戻して、街こまをおく。

街こまはSalt Lake Cityを狙ってたけど、しっかり夫にとられる(笑)。
ち。
じゃあ…どうしよう…かなり悩んで、わたしはIdaho Fallsにおく。
結果から言うと、この選択は大ハズレ(笑)。
1号はSt.Georgeに、1号はHelena(またかよっ!!)において、さぁ出発!

電車カードを集めながら、地図を凝視…くっそー、わたしが行きたい路線、道中にカツアゲ屋が多すぎっ!
じゃあ、対抗街こま(笑)をおけばいいんだけど…それまでに手札に余裕が出るかどうか…

街こまおけるだけの手札を準備して走れたらいいけど、とられると迂回が大変になると分かっていると、一手番でも早く走っておきたい。
…となると準備はできてないことの方が多い(笑)。
あー、このルール、ほんっとよくできてる(笑)。

まず、動きだしたのは1号。
HelenaからBozemanに来る…やっぱり。
ここは色指定なしの複線なので、いつでも反応できるように電車カードを集めておく。
むしろ…問題はDenver行き。
Salt Lake Cityから直接行く路線もあるけど、6ます…Grand Junctionを通れば2手番3ます×2…いす取りゲーム的に考えるのなら、先手がとれる2手番…だいたい序盤であっさり6枚も同色が集まるとは思えん(笑)。

わたしは、Grand Junction経由でDenverまで行く電車カードが集まったので、まずはSalt Lake Cityへ。
夫にカツアゲされる(笑)。
そして、Grand Junction到着…本能が「ここに街こまをおけ!」と言ってくるんだけど、やっぱり手札に余裕なし!
すると、これ幸いと1号がSt.Georgeから飛び込んできて、しかも街こままでおく!

…前も後ろもカツアゲ屋だらけ(笑)。
あー、やっぱり本能に従っておけば…とは思うものの、前の手番で1号が赤の電車カードを集めていたのは気がついていたので、「そう来るなら、点数にはならないけど、路線はいただこう」と言って、Denverまでの赤線路を走るわたし。
1号、固まる(笑)。
カツアゲはできたけど、線路はとられたパターンですな(喜)。

あとで分かったことだけど、わたしだけでなく、夫も1号もDenverに行かなきゃならなかったという…そのため、あとで夫にも「ここで、きみにジャマされた!!」とうらめしそうに言われる(笑)。
そんなん知らないもーん(笑)。

後は野となれ、山となれのDenver(笑)。
わたしはもう用はない(笑)。
残された人たちはいす取りゲーム大変だったらしい。
それを横目にわたしは南下して、Las Cruces到着。
2号にカツアゲされつつも、Helenaにも行き、チケット追加。

Denver-Tucson…あら、ラッキー、行けそうじゃない?
あとは…Seattle-Flagstaff…Tucsonとうまく重ねられるな…

そのあいだに、2号は着々と南下し、途中乱入してきた夫に線路をとられた1号は途方に暮れる(笑)。
わたしの追加チケットにはSanta Fe行きもあったけど、その時にはすでに満員御礼(笑)。
どうがんばっても入れない(笑)。

Las Cruces-Tucsonのオレンジ4枚に気をとられていたけれど、Seattleまでを何色で走るか決めとかないと…と思った次の瞬間、1号がHelenaからSeattleに向かって走り出す!
ちょっと待てっ!!

まずは、Missoula…2号は黒で走る…セーフ、黄色持ってる。
次はSpokane…紫で走れーっと心で叫んだせいか、2号は紫で走る…セーフ、緑2枚は持ってる!
「まま、よかったねー、走れてー。で、次は何色で走る?青かなぁ?」とイヤミったらしい2号…そんな子に育てた覚えは…(笑)。
「青なんて全然ないもん。青で走れない」と素直に答えると、「だよねー、だってここに6枚あるもん!」…そんな子に育てた覚えは…(笑)

とはいうものの、他の2人は下の方でなんかやってたので(笑)、白か、黒が集まればわたしも走れる。
なんとなく手札に白が集まってきたし、オレンジも4枚集まったし、あとはFlagstaffまで…あっ、赤か白がいるんだった…でも、白は使いたくない…

…場を見ると。
赤がある!!
よっしゃー、と思った次の瞬間、1号が「赤もらいまーっす」と持ってく。
なんで今回は赤ばっかり集めんのよっ(八つ当たり)。

んじゃ、とにかくTucsonまで行って様子をうかがうと…場にまた赤が来た!
今度こそ確保ーっ(笑)!

無事Flagstaffに到着し、Seattleでは散々カツアゲされたのをとり返すために、街こまおいてみる!
おー、なかなかかっこいいじゃん~っと自画自賛してみたところで、結果から言うと。
この街こまは全くカツアゲできず(笑)。
今回は、カツアゲに見放されたらしい(笑)。

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きわどく勝利!

2号、1号もチケットを追加し始め、わたしも追加。
今度は、Billings-Albuquerque…わぉ、ボーナスチケット!!
あとは…Eugene-Missoula…これならできる。

今回は、わたしだけでなく、他の3人も地図の東寄りのチケットが多かったため、東寄りはスカスカ(笑)。
夫がひとりで好き勝手に走ったという感じ。

夫もチケット追加したけれど、電車が足りないことに気がつく…「もう、やめるよ。だって電車5台じゃ、チケットとってもマイナスになる可能性のほうが高いし…」とめずらしく宣言(笑)。
ただ、1号も2号もそれはとっくに織り込み済みだったようで、「うんいいよー」と言いながら、「くじ引き、くじ引き!」と最後の手番でもチケットを追加する(笑)。
めっちゃギャンブラー…そんな子に育てた覚えは…(笑)

結局夫の電車が2台になり、終了。
電車得点は1号(わたしの電車得点のほぼ倍…カツアゲしたヒトとカツアゲされたヒトの差かと・笑)、最多チケットボーナスはわたし、チケット得点はわたしで、勝ったのはわたし!
最多チケットボーナスがなければ2号でしたが、ボーナスでわたしの逆転勝ちでした。
ちなみに、わたしはカツアゲ得点0…潔すぎる(笑)。

そして、今になって気がつきました…線路のひき方だけでなく、街こまをおくというのも、「トランスヨーロッパアメリカ」と同じだということに(笑)。
そうか、だからなんだかやりやすいのかーっと今ごろ(笑)。
「オールドウェスト」は、線路をつなげてひくことで、もぐらたたき(笑)がおきないので、わたしにはとても遊びやすいです。

 

チケットトゥライド オールドウェストその6はこちら

 

☆今日のありがとう☆
その1
カナダに住む友人から「クリスマスカード届いたよ!」と電話がありました。
彼女は、昔からわたしたちのクリスマスカードを楽しみにしていてくれていて、今回もとてもよろこんでくれました。
カナダも制限が多くて大変みたいですが、みんながんばってるんだなぁと思ったら、わたしもできることをやっていこうという気持ちになりました。

その2
夫がくれた副(笑)プレゼントのパスタマシーンを使って、1号、2号、わたしの3人でスパゲッティに挑戦。
…思ったより難しかった(笑)。
でも、とてもおいしいのができて、みんな大満足でした!