紺碧のSpielplatz

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チケットトゥライド オールドウェスト アルヴィン(Zug um Zug / Ticket to ride Old West)その9

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アルヴィン、大活躍(笑)

家族で遊ぶ日(105)。
…と言っても、夫が仕事で疲れ切っていたので、今日はお休みかなと思っていたのですが、夫から「ゲーム…やる?Zug um Zugやりたい」と言われて、小躍り(笑)。
でも、ミニバージョンがいいだろうと「じゃあ、ロンドンやる?」と聞いたら、「新しくないやつ。遊び慣れたやつ。新しいルールないやつ…わかった、ワイルドウェストがいい」…出た、ワイルドウェスト(そんなマップねーよっ・笑)。
ホントはオールドウェストなんだけど…もういいよ、ワイルドウェストで(笑)。
それにしても、ミニバージョンよりもいつものがいいって…ルール追加、よっぽどつらかったんだな(笑)?

というわけで、今回はワイル…じゃなくて、オールドウェスト、でもアルヴィンくん参加バージョンです。

チケットトゥライド オールドウェスト
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さて、今回のわたしのチケット。
あ、タテ方向が多い…かな。
BillingsとCasperからAlbuquerque行きは、当確。
そしたら…Great Falls-Phoenixもどうだろ。
で、Great Falls行くなら、Boise-Wolf Pointも行けそう…って、実はこの芋づる式に「行けそう」ってのは、全然当てにならない…んだけど、ついつい得点に目がくらんで…って言いたいけど、Boise-Wolf Pointは10点(あっちゃー・笑)。
悪い点数ではないけど、がんばるほどでもない(笑)。

…と、今なら思うんだけど、芋づる式に4枚も残しちゃう(笑)。
あとの3人は2枚、わたしは1枚戻して、街こまをおく。

まず夫。
ことんっ…Denverにおく…えーっ?????い・き・な・り!!
思わず「そこ??」とつぶやいてしまう(たぶん、叫んでた・笑)。
そこ、思いっ切り通り道なんすけど(笑)。
しょーがない…じゃあCasper…かな(って、なにがどう「じゃあ」なのか言ってる本人もわかんない・笑)。
1号はSalt Lake Cityにおき(近くてやだなー)、2号は1人離れてSpokaneにおく(健全でよろしい・笑)。

さて、出発進行!
序盤は…電車カード集め。
みんな無言でカードを集める…わたしは、どちらにも走りだせるようにしつつ、重点は南下ルートに。
どう考えても夫と重なっているから、できるだけ早く走り始めて色を選びたい。
…でも、そーゆー時に限って、欲しい色は出てこない(笑)。
これ、ZuZ(チケットトゥライド)の鉄則(笑)。

北上ルートは嫌な思い出のあるCasper-Billings、紫が集まりそうだったので、紫集めてたのに、結果的に先に集まったのは黄色(笑)。
なんかなぁ、今回はいろんなものに裏をかかれている気がする(笑)。

そして、走りだしたのは夫。
Denver-Cheyenne…えーっ、北上すんの??
んじゃ、まずはCasper-Cheyenneに行って、Denverまで行かねば…

…と思っていたのに、夫はそこで左折(笑)。
Cheyenne-Green Riverへ向かう!
よし、北上ルート封鎖っ(できません)。

当然、あわてたのは1号。
「こっちかよっ!」と言いながら、Salt Lake CityからIdaho Falls、Green Riverを走る(笑)。
オニごっこみたいだよねー(安全地帯にいるヤツの発言・笑)。

夫が左折(笑)したのをいいことに、わたしは南下する。
2号がHelenaまで来たので、冷や冷やしながら眺めていたら、2号も南下を始める。
よし、そのままそっちで南下してください(笑)。

その間、1号と夫は激しいいす取りゲーム(笑)。
わたしはそれどころじゃなかったから(笑)よく見てなかったけど、2号が「わー、大変…」とつぶやいておりました(笑)。

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アメリカって大きいんじゃなかったの(笑)?

なぜか夫は、Idaho Falls経由でHelenaへ…理由あるのかもしれないけど、ない可能性のほうが高い気がする(笑)。
それで気が済んだらしく(笑)、Denverに戻ってきて南下を始める…
でも、この南下もDurango経由…理由…あるの…かな(笑)?
とはいうものの、出遅れた2号はそこで迂回させられる。
2号は、「Durangoまで来てたのに、パパにとられたから、Flagstaff行ってAlbuquerqueに行ったんだよ?2ますで済んだのに8ますもかかった!!」と後でぷりぷり。
でも、わたしは8ます分ちゃんとカード集められた方がすごいと思うけど(笑)?

そして、2号がRoswellに到着。
そう、みんな忘れかかっていた(笑)アルヴィン参戦!
2号10点もらって、アルヴィンSpokaneに移動。
「やっぱり楽しいね、これ」と2号。

わたしはわたしで、タテ方向はどうにかこうにか完成。
あとは…Boise-Wolf Pointか…
…あれ??…思ったより残りの電車少ないんですけど(笑)。

あわてて数えると、足りることは足りる。
足りるけど、その残りで新しいチケットは難しいかもって感じ…だーかーらー、芋づる式に残すのはやめとけって言ったのに(笑)。
Great FallsからBoiseまでは単線でしかも色指定あり…チケット選ぶ時、もうちょっと地図見ようよ、わたしっ!って今ごろ言っても遅い(笑)。
今までBoiseってめんどくさそっと思って避けてきたけど、今回は「避けてばかりはよくない。やってみよう」と思ったのがあだになったな。
本能で避けてきたのは、正解だったんだ(笑)。

でも、電車カードが意外にあっさり集まって、到着。
2号と1号に続いて、チケット追加。
…ほとんど海岸線ばかり…なんでだよっ(笑)。

今回は、途中ですでにチケットは東側ばかりが出ているのが判明して(だって、全員東寄りばっかり走ってる)、マップの西側は誰も走ってない(笑)。
ここまで偏ったのは初めてかもってレベルで、海岸線には誰もいない(笑)。

残りの電車の数を数えたら、ほぼ全部ムリだったけど、唯一Sacramento-Las Crucesならどうにかできそうだったので、それだけ残す。
電車カードを集めていると、今度は1号がSpokaneへ。
そう、アルヴィンが滞在している(笑)街。
1号10点もらって、アルヴィンSalt Lake Cityへお引っ越し。

あー、わたしもアルヴィン欲しいな、10点欲しいなと思ったけれど、わたしの場合すでにSalt Lake Cityには入れない(笑)。
チケットがしょぼいから、アルヴィンの10点はのどから手が出るほど欲しいのに…

しばらくすると、夫以外は、3人ともかなり電車が減ってきて、チケット追加を躊躇する状態になる。
すると2号が「ねぇ、これでさGreen RiverからSalt Lake Cityに行ったら、アルヴィンもらえる?」と聞いてくる。
「うん、アルヴィンもらえるよ。だって、2号の路線とつながってるし、Salt Lake Cityにアルヴィンいるし」と言ったら、次の手番で2号Salt Lake Cityへ。
アルヴィンまたSpokaneにお引っ越し(笑)。
くっそー、わたしもアルヴィンに会いたいぞー(正確に言うなら、10点に会いたい・笑)。

わたしは、えっちらおっちらSacramentoへ向かう。
一応完成させる前に、「電車なくなるけど、いいですかー?もう少し待って欲しいなら待つけど?」と言ったら、全員「いいよ」とのことで、わたしSacramento到着。

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海岸線スカスカ(笑)

このままあっさり終わりかと思いきや、最後の手番で1号がSpokaneからSeattleに走る!
そう、Spokaneにはアルヴィンがいるので、アルヴィンで1号は10点もらって、しかもゲーム終了時に1号がアルヴィンをキープしたので、さらに10点!
「すっごーい!」と言ったら、「ホントは、チケット完成させるためにIdaho FallsからBoise行きたかったんだけど、そのチケットって8点だったから、アルヴィンで20点もらえたほうがいいなと思って」と1号。
…そうか、そこまで考えてたのか…どーりでわたしは勝てないはずだ(←全然考えてないヒト・笑)。

電車得点は、なぜかわたし(って、電車が1番最初になくなったんだから当然といえば当然だけどなんとなく腑に落ちない)、チケット得点はダントツで2号、勝ったのはぶっちぎりで2号、以下わたし、1号、夫。
夫は…疲れがたまっていたのか、大迷走(笑)。
チケット6枚中半分の3枚が未完成で、チケット得点が合計4点…4点って初めて見たかも(笑)。
1号は、チケットの引き運なしで、チケットの最高点が10点だったという…
2号は最高点21点のチケットは持ってるわ、全部で8枚完成させるわ、で、あとの3人は添え物だったということですかね(笑)。

今回は、チケットの出方がかたよって、ほぼマップの東側のみでプレイ(笑)。
こうなると、オールドウェストとはいえいす取りゲームになります。
しかも、チケット自体もかたよりすぎで、高得点のチケットはほぼ2号が手中に収めていたので、点差がすっごくありました。
ゲーム自体は楽しかったけれど、そういう意味では後味はあまりよくありません。
ただ、それをアルヴィンが中和してくれたかなという感じです。

 

チケットトゥライド オールドウェスト アルヴィン その10はこちら

 

☆今日のありがとう☆
友達と電話でおしゃべり。
今、足りないのはこういう時間だよなぁとしみじみ。
すっごく楽しかったです。