紺碧のSpielplatz

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チケットトゥライド オールドウェスト(Zug um Zug / Ticket to ride Old West)その3

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早くも3回目の登場です

家族で遊ぶ日(93)。
誰も何も言わないけれど(笑)、みんなオールドウェストだろうなと思ってる(たぶん、みなさんも・笑)。
念のため夫に「今日は…」と言ったら「うん、オールドウェスト!」と即答。
即答されては仕方がありません、ワイルドウェストではなかったことをよろこびましょう(笑)。

というわけで、今回は(も)オールドウェストです。

チケットトゥライド オールドウェスト
その1はこちら
その2はこちら

思い出したように時々書きますが(笑)、オールドウェストはマップコレクションの6でフランスとセットになった拡張です。
拡張なので、チケットトゥライドチケットトゥライドヨーロッパから、電車こまと得点マーカー、電車カードを借りてきます。

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カードもアメリカ仕様(笑)

ちなみに、拡張のマップを遊ぶ時、ウチではいつもヨーロッパの電車カードを使っているのですが、オールドウェストはアメリカということで、アメリカ(正確にはUSA1910)の電車カードを使ってます。
…ま、どーでもいいことですが(笑)。
でも、雰囲気って大事ですよね(笑)。

さて、今回のわたしのチケット…位置的に2枚と3枚で分けられる。
2枚の方が点数は高いんだけど…3枚は残さないといけない。
2枚に、1枚足すとなると…点数にならないかもしれない区間を延々走ることになるので、迷ったけれどPortland-Salt Lake City、Eugene-Missoula、Seattle-Great Fallsの3枚を残すことにする。

2号は1枚、あとの3人は2枚戻して、街こまをおく。
順番は夫から…夫はLas Vegasにおく…そして、本当はわたしの番なのに、わたしが悩んでいる間に、あわてた2号がFlagstaff、1号がSt.Georgeに街こまをおく…
…しかも、2人がおいたことに気がつかず、わたしは悩んで「じゃあ、ここ!」とSalt Lake Cityにおいてから「え?もう2人とおいたの?」と気がつく(ダイジョウブ?・笑)。
「あ、順番間違った…?」と2号が気がつき、わたしは「うん、間違ったけど、でもいいよ、FlagstaffにもSt.Georgeにもおくつもりなかったから」ということで、そのまま出発!

…確かにね、FlagstaffとSt.Georgeにおくつもりはなかった。
でもね、Salt Lake Cityって、わたしの路線では起点(あるいは終点)で、中間点じゃないことに始まってから気がつく。
ということは。
そう、一方方向にしか走れないー!
勢いでおいてしまったのを大後悔(笑)。

せめてもの救いは、わたしが走る方向は色指定がないますということ。
どっちにしろ、とにかくカードをためるしかない…

三角関係(笑)の3人は、すでに激しいいす取りゲーム開始(笑)。
だれがどこを走るか…息詰まる電車カード集め(笑)。
わたし1人、全然違う方向向いてるよ、これ(笑)。

ジョーカー3枚で場が2回流れて、走り始めたのは2号。
FlagstaffからPhoenix…わたしも走ったなー、いつだっけ?(どーでもいい…)

わたしもカードが集まってきたので、Idaho Fallsへ。
夫はSt.Georgeに、1号はLas Vegasに行き、お互いにカツアゲしあう(笑)。
三角関係だと思ったのに、2号はAlbuquerqueへ向かい、いす取りゲームは無事終了したらしい。
…意外に早かった(笑)。

わたしはひたすら北上してSeattleをめざし、そこから南下してEugeneをめざす計画。
色指定のある区間を集めつつ、残りの色で(笑)色指定なしの区間をそろえる。
あとの3人が下の方で戦っていたのをいいことに、自分の路線だけを眺めてたら、忍び寄る足音…そう、夫(笑)。
1号(St.George)とわたし(Salt Lake City)にカツアゲされつつも(しかも7点も!)北上してくる…

わたしがめざす路線は、ほぼ複線ばかりなんだけど、Helena-Great Fallsのみ単線。
しかも、わたしはGreat Fallsにいかなきゃいけない…なのに手札に青がないっ!
夫に追いつかれる前に、まずはHelenaに行っとく。
こういうときは「自分の路線につなげて走る」というルールが役に立つ(笑)。

そこで様子をうかがうと…やっぱり来るよ、夫(笑)。
なので、ジョーカーでGreat Fallsに行き、次の手番でMissoulaに行く。
…夫は弾切れを起こしたらしく、電車カード集めに戻ったので、ホッと一息。
わたしもこの先の電車カードを集めなければ…

オールドウェストは、複線や3線が多く走りやすく見えるし、実際走りやすいけど、色指定のある複数線は実は地雷になりがち。
集めかけていた色で誰かに走られたり、あるいは残ったのが1路線だとその色を集めるしかない。
その色がうまく出てきたら問題ないけど、ちょうど誰かが集めていたり、誰かが大量に使った後だと山札がなくなるまで、出てこないことになる。
ここで、首を絞めてくるのが「自分の路線につなげて走る」…タイミングが悪いと延々電車カードを集める羽目に陥る…
つまり、わたしがやってしまった起点に街こまをおくのは、かなりリスキーということ。

でも、うまくカードが集められて、しかも他の人とは逆方向だったため、色指定のある複数線では常に色を選べたから、走りやすかった。
同じ区間でも、3番目にSeattle-Spokaneを走った2号は、白を集めるために何手番かついやすことになってたし。

めずらしく一番乗りでわたしがチケット追加。
Salt Lake City-Los Angels…Eugeneから南下すればいいか。
San Francisco-Helena…これもLos Angelsいけば完成。
Eugene-San Francisco…分かったってば、Los Angelsまで行きゃ―いいんでしょ(笑)。

…ということで、Eugeneからひたすら南下。

誰にも邪魔されず、ひとりちまちまとすすむ(笑)。
2号は、前回のわたしのようにGreat Fallsまで北上、1号は相変わらず電車カード集め、夫は突っ切ってLas Crucesまで。

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黄色の2号、お見事!

2号がチケット追加して、わたしも2回目の追加。
Seattle-Ashland…わーい、ボーナスチケットー…って5点、ね(笑)。
San Francisco-Los Angels…わーい、ボーナスチケットー…って4点、ね(笑)。

続けてチケット追加してから気がつく…夫の電車、6台??
「まだ終わんない?」と聞いたら「終わんない」…ホントかなぁ…と思っていたら、「あ、やっぱ終わる。だって、チケットとったって、6台じゃマイナスになるかもしれないもん」…確かに。
じゃあ、しょーがない、最低得点の5点をキープ…と思ったら、2号が「そういうことは、先に行ってよね!」とブチ切れ。
というのも、まだしばらく続くだろうとよんで、2号は11点のチケットをキープしてた…「あ、それはちょっとかわいそう…」とわたしが言うと、2号が「いいよっ、もうっ。パパは絶対信じないからっ」…だよねぇ(笑)。

そのまま夫が電車を2台にして、終了。
電車得点は、ぶっちぎりで1号(目的地であるGilletteを2号にとられたため、行きたくもないWolf Pointにいって迂回するしかなかった・笑。おかげでわたしは途中で出てきたWolf Point行きのチケットは戻す羽目に・笑)、チケット得点はマイナス11点食らっても2号、最多チケットボーナスはわたし、勝ったのは2号。
以下、わたし、夫、1号。

1号は、迂回がきつかった…1台ですむところを11台…文句も言わず(わたしなら言ってるな…)、黙々と走ったのには拍手です。
マイナスくらったけれど、勝てたので2号は大よろこび。
「でも、やだよね、パパ。先に言って欲しいよ…」…確かに(笑)。

ちなみに、今回も街こまは使われず…正直使ってるヒマがない!
手番を費やさなくてもおけるんだけど…まだ4人ともプログラミングできてないようです(笑)。

 

チケットトゥライド オールドウェストその4はこちら

 

☆今日のありがとう☆
その1
夫は約束通り、休み中本当に毎日ゲームをしてくれましたー!
ありがとー!!
ちなみに、ゲームはもちろんZug um Zug(チケットトゥライド)オンリーです(笑)。

その2
2号と本を読んでいたら、「かごいっぱいのきのこ」という表現があり、なんとなくわたしは「かごいっぱいのきのこって、どのくらいの重さなんだろうねぇ」と言ったら、2号は「かごのサイズによるんじゃない?小さいのもあるし、ぐりとぐらのかごみたいに大きいのもあるし」
…そうだね、と言いそうになって、なぜそこに出てくる、「ぐりとぐら」(笑)。
「だって、ぐりとぐら、たまごひろったじゃん。そんときかごもってなかったっけ?」
…そうかー、きみにとってのかごは、ぐりとぐらのかごなんだね。
わたしは、背負いかごを想像したんだけど(笑)。
こういう違いって、ホントおもしろい!