紺碧のSpielplatz

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チケットトゥライド オールドウェスト(Zug um Zug / Ticket to ride Old West)その2

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開拓時代にタイムスリップ

家族で遊ぶ日(92)。
新しいマップで遊ぶと、しばらくそのマップにハマるのが夫(例・日本・笑)。
…ということは、たぶん今回もオールドウェストだよねと思いながら聞いてみたら、「ワイルドウェストがいい!」とのこと。
ワイルド…じゃなくて、オールド、ね(笑)。

まぁ、確かにルールを把握してからが本当にゲームを楽しめるので、わたしも賛成なのですが、同じゲームが続くと記憶がごっちゃになるのが困る(笑)。
今回も、忘れる前に書いております(笑)。

チケットトゥライド オールドウェストその1はこちら

1号と2号に「今日はオールドウェストです」と言ったら、「やっぱりねー」「だと思ったー」…だよねぇ(笑)。
何度か間違えて、飛び地(笑)で線路をひこうとしたけれど、夫は線路をつなげてひくというのが気に入ったらしい。
もしかしたら、そのうち「トランスヨーロッパアメリカ」も遊べるかも(笑)!

さて、今回のわたしのチケット。
5枚中2枚がタテで、3枚がヨコ。
前回の感じだと、ヨコ3枚にタテ1枚ぐらいならいけそうだけど…いやいや、油断は禁物、まだまだ初心者なんだから慎重に(笑)。
San Diego-Albuquerque、San Diego-Flagstaff、Sacramento-Las Crucesのヨコ3枚で行くことにする。
2号は1枚、あとの3人は2枚戻して、さぁ出発。

まずは、街こまをおく。
手番が一番最後の人、夫から。
夫は、さくっとわたしの目的地であるSacramentoにおく…またですかー(笑)。
ということは、あそこの2点は夫のものかよっ(笑)…と心でどついていたら、2号に「まま、さっさとおいて」…そうだった、わたしの番だった(笑)。
うーん、うーん…FlagstaffとPhoenixで悩む…まぁ、とりあえずPhoenixかな…
1号はSalt Lake City、2号はSt.Georgeにおいて、さぁ出発。

序盤は、みんな電車カード集め。
他のマップと違って、自分の街こまから始めなきゃいけないというのがカード集めに拍車をかける。

…そのときになって「あ、Phoenixからってどっち行くにも同色のカード5枚も集めなきゃいけないじゃん」と気がつくわたし。
あらー、そこまで考えてなかった(ありえん)。

ただ、おかげでPhoenixからAlbuquerqueに行くのは、Flagstaff経由にしたほうが2手番にはなるけれど、電車の数は同じですむことに気がつく。
だいたいわたしはFlagstaffに行かなきゃいけないんだから、そっちのほうがずっといい!
…窮地に陥れば、ちゃんと思いつく(笑)。
窮地に陥る前に思いつけば、もっといいんだけど(笑)。

そして、走りだしたのは夫。
Sacramentoから南下してくる…どこまで来るつもりかなぁ…
3線あるとはいえ、ちょっと気になる…

しかも、2号もFlagstaffに南下してくる…まさかAlbuquerqueめざしてる?
Flagstaff-Albuquerqueは複線だけれど、色指定あり。
わたしは黒で集めたので、黒は走られたくない…と思ったら、2号はPhoenixへやって来る。
1点プレゼントしてもらっちゃった(笑)!

とりあえず、わたしはFlagstaffを経由してAlbuquerqueまで結ぶ。
その間に夫だけでなく、1号も西海岸線(笑)方面に向かってきているので、そっちが先かと今度はSan Diegoを目指す。
同色5枚…集まるときは早いけど、中途半端にオレンジ4枚、紫3枚ってなんの嫌がらせ(笑)?

そうこうしているうちに、1号Bakersfleld到着。
心配だった夫は、北上しているので一安心。
ようやくSan Diego到着で、わたしも北上してゆく。
ここは色指定があるといっても、1ますだし、順番さえ間違えなかったらなんとかなる(笑)。
目についた色を出そうとする自分を押しとどめて(笑)、先をよんでカードを出してゆく。

Fresno-Sacramentoは夫に2点献上。
…まぁ、2点だしね。
あとは…AlbuquerqueとLas Crucesむすんで、チケット追加。
最初にチケット追加したのは、2号で、次にわたし。
1号は、電車カード集めに余念がない。
夫は…ちまちまと北上してSeattleを目指しているらしい。

新しいチケットは…2枚がBillings発、1枚がPhoenix
もう1枚はSeattle…Seattleまで行くのは遠すぎる気がしたし、他の3枚が重なっていたので、Seattleを戻す。
他の3人が西海岸寄りに路線を伸ばしていたので、マップの東寄りはまだスカスカ。
わたしは、Albuquerqueまできているので、ここから北上することにする。

途中目的地をきっちり通りながら、カードをやりくり。
いつものように目についた色の電車カードを出すのではなく、その先の色とバランスを考えて出してゆく…なぜこれを今までやらなかったのか!
やればできるじゃんっ(笑)!

どうにかこうにかCasperまでたどり着く…同時期に2号がHelenaにやってくる…
…どこに行くつもりだ、2号(笑)!
でも、もしBillingsに来られてCasper来ても、複線だし迂回路もあるし…ここはガマンと紫と黄色を集める。

2号の手番が来るたびにどきどきしてたけど、ヤツも電車カードが足りないらしく、カードを集めている。
よっしゃー、黄色そろったー!
ミッションコンプリートっ、ついでにBillingsに街こまおいちゃお!!

…というのも、2号だけでなく夫も接近していたので、これで得点できるかなと。
結果としては、0点でしたが(笑)。

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今日は東側を走ってみました

夫の電車が減ってきてるけど、思い切ってチケット追加してみる。
今度は、Spokane-Albuquerque…なんと16点。
Billingsまで来ているわたしは、Great Falls経由で行けなくはない…Great Fallsまでは色指定なし、ただSpokaneまでは赤5枚…それをとられたら迂回路なし…

…夫も2号もその辺をうろうろしているので、かなりリスキー。
ただ、夫はSpokane-Great FallsはMissoula経由でむすんであるから走る必要なし。
問題は2号…でも、2号は赤を集めている様子はない…

えーい、失うものなんかない(笑)!
チャレンジじゃー!
まずは、白1枚とってきて、手札2枚と合わせて3枚にする。
次は赤…ここで、虎の子のジョーカー2枚が炸裂(笑)。
赤あと1枚で走れる…というところで、山からめくるとジョーカー!

よっしゃー、これで走れるっと思ったところで、走ると残りの電車2台だということに気がつく(笑)。
「あのう…次走ると、電車2台になっちゃうんですけど、もうちょっと待った方がいいですか?」と一応聞いてみる。
1号、2号はもう気がついていたらしく「いいよ」、夫は「えー、それがルールなんでしょ、別にしょうがないよ」。
…うん、しょうがないけど、でもさ、気持ちよく終わりたいじゃん…

結局わたしがSpokaneまで走り、電車2台にして終了。
電車得点は2号、チケット得点はわたし、最多チケットボーナスは1号、2号、わたしで、勝ったのはわたし。

夫は、マイナス9点くらってました(ごめん)。
わたしは…とにかく引き運がよかったとしかいいようがない(笑)。
街こまルールは、まだ慣れてなくて、わたし以外の3人はゲーム中には1つもおきませんでした。
わたしもおいたけれど、得点にはならず、まだ遊びこなしているとは言えません。
街こまを遊びこなせるようになったら…結構厳しくなるかも(笑)。

 

チケットトゥライド オールドウェストその3はこちら

 

☆今日のありがとう☆
家族全員健康で、無事新年を迎えられました。
本当に、ありがとうございます。