紺碧のSpielplatz

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チケットトゥライド オールドウェスト(Zug um Zug / Ticket to ride Old West)その6

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2号「もうチケットかなり覚えちゃったんだけど…」

家族で遊ぶ日(96)。
さて、今日はどうしよう。
さすがに6日連続で「オールドウェスト」ってことはないかなと思い、夫に確認。
すると、「え、オールドウェストでしょ?」と即答(笑)。
それを聞いた1号2号は思わず無言(笑)。
夫も気がついたらしく、「あ、でも1号、2号が嫌なら他のマップでもいいよ…」と慌てて付け足す(笑)。
それを聞いた1号と2号は、「いいよ、今日もオールドウェストで…」…やさしいお子たちだのう(笑)。
やさしい家族にかこまれて、わたしは幸せ者!

というわけで、引き続き「オールドウェスト」からお送りします(笑)。

チケットトゥライド オールドウェスト
その1はこちら
その2はこちら
その3はこちら
その4はこちら
その5はこちら

毎日ゲームができるのはすーごくうれしいのですが、記憶が薄れる&混じる前に記事を書くというのは、かなり大変(笑)。
うれしい悲鳴をあげております。

さて、今回のわたしのチケット。
…ありゃー、初めてかも、こんなにてんでんばらばらなの。
たてよこななめ、よりどりみどりー…ってこんなよりどりみどり、いらない(笑)。
Helena-Las Cruces…これはなにかと使える路線ではある。
で、San Francisco発が2枚…DenverとHelena…
あとは…Sacramento-Las Cruces…

…ってことは、HelenaからDenver経由でLas Crucesまで行って、あとはSan Franciscoまでつなげば、できなくは…ない。
…本能は「かなり無謀」と言ってるけど(笑)、どのチケットも点数高めだったので、欲に目がくらんで4枚残す。
1号と2号は2枚、夫は1枚戻して、さて、街こま…

夫は、さらっとBillingsにおく。
…またかよっ(笑)!
毎回毎回なんなのよー(笑)。
なんとなく隣同士にするのがいやで、一瞬Cheyenneのおきそうになってから、せめて1区間は自分も得点できるようにした方がいいかとCasperにおく。
すると1号はBozemanにおく…お、おまえ…
なんでこう、待ち伏せされんの?
赤ずきんちゃんかよっ(笑)。

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いきなり待ち伏せされてるし

2号も散々迷って、結局Salt Lake Cityにおき、さぁ出発!
序盤はいつものように電車カード集め…ジョーカー3枚で2回場が流れたところで、夫がBillings-Great Fallsを走る。
…ふーん、そっち行くのか…とのん気に構えていたけれど、よく考えなくても、夫と1号とわたしは三つ巴状態。
線路は複線だから、誰かあぶれるの確実。
…あぶれたくない(笑)。

とにかくHelenaまでは確保しないと…動き出した夫もそれだけでまた電車カード集めに戻る。
できれば街こまおきたいと思ったけれど、この緊迫した状況(笑)では、まずムリと判断して、必死に電車カードを集める。
…と、1号がBozeman-Helenaを走る。
…夫はどう出る?…電車カード集め。ほっ。

Bozemanまで走ったものの、わたしは、Billings-Bozemanの間の緑が1枚しかない…ジョーカー足して出そうかな、あ、でも場に緑が2枚あるから、それをとってからでもいいかなと思ったら、1号が緑をかっさらう…しかも2枚も。
…ってことは。
1号、来るよね、緑で(笑)。
わたしは紫が1枚もなかったので、ここはジョーカーの出番っと緑とジョーカーで走ったら、1号の息が止まる(笑)。
「…だよねぇ、でも、目の前で緑2枚とられたら、走るしかない…」とわたしが言うと、「バレたか…」…うん、バレたね(笑)。

わたしはとりあえずHelenaまではおさえた。
次は南下…と思ったら、夫がBillingsから南下を始めた!!
この進み方は…わたしと同じコースである可能性大。
あわてて手番を計算…ダイジョウブ、わたしが先手をとれる!

…でも、また街こまをおく余裕はなくなる(笑)。
そこからは、集めておいた電車カードで一気に南下。
夫はCheyenneで足止め(笑)。
たった1枚だけど黒は持ってなかったらしい。
夫を置き去りにして(笑)、わたしはLas Cruces到着!

さて。
ここからどーやってSacramento、San Francisco方面に向かうか…←まだ考えてなかった(爆)。
「まま、電車何台か数えてるでしょ」と2号に言われるぐらい、真剣にます目を数えるわたし(笑)。
たぶん、走りやすい(=電車カードが集めやすい)のは、Flagstaff、Las Vegas経由…Helenaから下がって来る手もあるけれど、ほとんど単線で色指定ありなので難易度が上がる。
問題は、2号がついさっきLas Vegasに街こまをおいたこと(笑)。
やつに4点×2回カツアゲされんのか…んじゃ、わたしも街こま…と思ったけど、前回がんばっておいたSeattleの街こまが空振りだったことを思い出して、及び腰になる。
…同色2枚出して0点だったらむなしいじゃん。

うだうだ考えている間に、1号が南下してきたので、AlbuquerqueからFlagstaffへ出発。
Las Vegas経由で2号にカツアゲされ、あとはちまちまと北上…と思ったら、夫が南下してくる。
…夫が先にSacramentoに到着、Fresnoには…よりによって、わたしが準備していた緑2枚で走る!!
マジっすかー…どーしよー…ってことは、白か赤…手札にも場にも1枚もないっつーの!

げー、これから集めんの…と思って、山札をめくりかかって(1号と2号は「めくったよね??めくったよね??」と騒いでいた・笑)、ハッと気がつく!!
Fresnoから直接San Francisco行けるじゃん!
で、そっからSacramentoにも行けるじゃん!
しかも、両方とも色指定なしじゃん!

すごーい、わたし気がついたーっとウキウキしながら緑2枚でSan Franciscoへ。
「…それ、気がついてなかったの??」と2号があきれてたけど、いいじゃん、ちゃんとぎりぎりで気が付けたんだから(開き直り)!
これは、成長を感じますねー(え?)。

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成長を感じる一戦(どこが?by2号)

わたしが西海岸をめざしている間、1号はSeattle到着、しっかり街こまをおく。
今回は、これが大当たり。
夫と2号からカツアゲしまくり…実は、その前に2号が勘違いして、まだ走っていないのにSeattleに街こまをおこうとしたことあって。
街こまをおくのは、その手番でつないだ街のどちらか…先にSeattleに到着して、なおかつ街こまをおいていたら、カツアゲできたのにーっと2号は悔しがる。
うん、気持ちよぉっく分かるよ(笑)。

それにしても、なんで前回は誰も来なかったのに、今回はいっぱい来るのよ、Seattle…←まだ根に持ってる(笑)。

そして、まず2号、そして夫、わたしとチケットを追加。
こんなに美しくつないだんだからいけるでしょっと思ったけど…いけなかった(笑)。
出てくるのは、地図の中央、今回わたしが行かなかった場所ばかり。
中途半端に電車が残ったので、今さら長い距離は走れないし、悩むところ…

他の3人も似たり寄ったりらしく、短いボーナスチケット(すでに完成しているチケットのこと)を残しては、チケット追加を繰り返す。
これじゃー、終わらないっと思って、わたしはIdaho Falls-Bakersfleldのチケットで、Idaho Falls-Bozemanを走り、残り2台にして、そのまま終了。

電車得点はカツアゲ屋1号(笑)、チケット得点は夫、最多チケットボーナスは夫と2号で、勝ったのは夫(初勝利)!
以下、1号、2号、わたし。
わたし、ビリかよっ(笑)。

わたしのチケット得点は2位で悪くなかったのですが、なんせカツアゲされまくりすぎ(笑)。
電車得点が、ほぼ1号の半分でした。
でも、いままでなら見過ごしていた路線に気がつけて、うれしかった…って、地図をちゃんと見ればいい話ではありますが(笑)。
こうやって少しずつ上達してゆくのです…きっと(笑)。

 

チケットトゥライド オールドウェスト その7はこちら

 

☆今日のありがとう☆

その1
007がとうとうダルトンボンドになり「リビングディライツ」は、おもしろくって一気に観てしまいました。
ただチェロのシーンが…2号と2人で「ありえないっ、チェロがかわいそうっ」と叫んでいたら、夫は「まぁ、チェロに似た何かだと思えば…」となだめてくれました。
2号と意見が合ったことと、夫のなだめ方がうれしかったです。

その2
夫が突然「パンが焼きたい。イーストある?」と言い出したので、冷凍してあったイーストを渡すと…なんとチョコレート入りのパンを焼いてくれました。
パンはとってもおいしかったけど、それより夫が製菓用チョコレートの置き場所を知ってたというのが衝撃でした(笑)。