紺碧のSpielplatz

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チケットトゥライド アジア(Zug um Zug / Ticket to ride Asia)その8

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最近ちょっと不調なチケットトゥライド

家族で遊ぶ日(116)。
今日は何にしよう…前回「ヨーロッパ」がかなり平和だったから、もいっかい「ヨーロッパ」がいいかなと思いつつ聞いてみると。
1号「スイスは?」…それ、2,3人用ですが(笑)。
2号「なんでもいいけど、アフリカはやめて」…アフリカは、かなーり体力回復してからでないと遊べないな(笑)。
夫「うーん、ヨーロッパか…あ、アジアは?」…あ。
それを聞いた1号と2号も「アジアがいい、チームアジア」というので、今回はチームアジアです。

チケットトゥライド アジア
その1はこちら
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その7はこちら

思い出したように書いておきますが、「チケットトゥライド アジア」はマップコレクションの1(書いてから気がつく、1だったんだ!)で、「レジェンダリーアジア」とセットです。
拡張なので、これだけでは遊べません。
チケットトゥライド」か「チケットトゥライド ヨーロッパ」から電車こま、電車カード、得点マーカーを借りてきます。

ちなみに、チームアジアは今まで赤チーム(2号・わたし)が7連勝。
そろそろ青チーム(夫・1号)が目覚めるころ…かな。

チーム分けに関しては、誰も何も言わない(笑)。
みんな「青チーム勝ちたいだろうなー」と思ってる(笑)。

さて、今回のわたしのチケット。
…「本日閉店いたしました」の看板が見えた気がした(笑)。
だって…最高点が11点。
後は全部ひとケタ。
まぁ、いつものことって言えばいつものことだけど。
せめてもの救いは、マップの東側が多いことかな…
…でも、これ、あとで分かる、実はめちゃくちゃ不利。

上海発着のラサ、酒泉、南寧を残し、そのまま連結させて漢口ー藩陽を残す。
わたしは、最高点(まだ言うか)のラサー上海を、2号はヤンゴンー北京を共通チケットに出す。
…少なくとも向きは一緒だ(笑)。

1号と2号は2枚、夫とわたしは1枚戻して、さぁ出発!
序盤は、いつものように電車カード集め。
よく考えたら、マップの東側ってそんなに走ってない…たいていラホールとかデリー、カルカッタあたりだったもんなぁ…

まず走ったのは1号。
ラワルピンディーラホールを走る…あー、前回すべてが決まってしまった区間だね…
…ということは、青チームは西側チケットかな…
住み分けできてるかもと思ったけど、住み分けできたら実は非常にマズイと後で気がつく…

そのあとも全員せっせとカードを集める。
それぞれの思惑が…重たすぎる(笑)。

わたしの予想通り、青チームは西側を好き勝手に走り、赤チームは東側を好き勝手に走る。
途中で、2号が「あ…そういえば、アジアは4人で遊ぶ場合、複線は単線になるんだよね?」と思い出す。
他の3人はケロリっと忘れてた(笑)。
その時は、まだ複線走ってなかったけど、あっぶなー。

おかげで、緊張感もっと高まる。
もう、どこからどう走ったらいいのかわからーん!
思うようにカードは集まらないし、ジョーカーなんて来やしない!
それでも、ちまちまと走るけど…労力の割には点数が全然増えない…

青チームは、トンネルも成功させて、やりたい放題。
1号が追加チケットの口火を切ると、夫も追加。
…赤チーム、まだ走ってる(笑)。

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こうなると…ねぇ

今回はお互いジャマしなかったし、されなかった。
でも、いす取りゲームがなかったということは、電車走らせないでひいたチケット得点を計算したって同じ結果に終わったということでもあり。
チケットの引き運ですべてが決まってしまう「チケットトゥライド」の弱点が、最大限発揮されてしまったという感じ。

結局、赤チームの電車がなくなり、終了。
電車得点は、赤チーム、チケット得点は青チーム(赤チームの3倍近く)、勝ったのは青チーム。
青チームの二けたチケットが8枚に対して、赤チーム3枚...
ここまで偏ってると、やる気もなくなるわな...

チケットの出方次第では、「チケットトゥライド」でも、こんなにつまらなくなるんだというのが正直な感想。
「チケットトゥライド」、ちょっと遊びすぎちゃったかなぁ…「ユニオンパシフィック」か「エアラインヨーロッパ」で遊べないかなぁ…スタンバイはできてるんだけど(笑)。

 

☆今日のありがとう☆
わたしが「あのね…」と夫に話しかけたら、「何?ゲームやりたいの?」(笑)。
もちろんそうだけど、そうじゃなくて(笑)、いま話しかけたのは聞きたいことがあったからだってば(笑)。
でも、そのあとホントに遊んでもらいました(笑)。