紺碧のSpielplatz

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チケットトゥライド アジア(Zug um Zug / Ticket to ride Asia)その6

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青チーム、悲願の一勝となるか?

家族で遊ぶ日(86)。
一応冬休みに入ったけれど、夫は申し訳なさそうに「今日は、まだ新しいルール覚えられないと思う…」(笑)。
実は、12月に入ったばかりのころ、夫に「冬休みになったら、毎日ゲーム(=チケットトゥライドですが…)やりたい。たぶん新しいルールもダイジョウブだと思う。でも…今はムリ」と宣言されたことがありまして(笑)。
それ、ちゃんと覚えていたらしい(笑)。
ダイジョウブ、冬休みに入ってすぐ新しいゲームできるなんてぜーんぜん思ってなかったから(笑)。

だいたいクリスマス前のこの時期って、みんな準備で落ち着かない。
ちょうど日本の晦日、大晦日と同じで、何もかも殺気立つ感じなのです。
あー、早くクリスマスになっちゃいたい(笑)。

というわけで、変化なしでアジアです。

チケットトゥライド アジア
その1はこちら
その2はこちら
その3はこちら
その4はこちら
その5はこちら

一応「どーする?チーム分け…変えてみる?」と言ったけれど、2号は「えー、別にいいんじゃない?青チーム勝ちたいだろうし」と言うし、セッティングしてたらまた1号は夫に「今日は絶対勝とう。そろそろ勝てると思うんだけど」と言ってるし、で、いつものように赤チーム(2号・わたし)対青チーム(夫・1号)となりました。

さて、今回のわたしのチケット…点数低すぎっ!
ぜーんぶひとケタってめっちゃ久しぶりな気がする…(笑)
まぁ、とりあえず一番点数の高い(って9点だけど・笑)カルカッター香港は共通チケットだな。
あとは…なんだかんだいって今までたいていつなげてたからという理由で、バローダーカルカッタとハイデラバードーダッカを残してみる。

全員2枚戻して、さぁ出発!
2号が出した共通チケットあ、ボンベイー上海、なんと17点。
「さすがだねー」と言ったら、2号が「…しゃべっちゃだめなんでしょ。1号に怒られるよ」…1号何か言いたそうにして黙る(笑)。
あー、そーでした、しゃべっちゃいけないんでしたねー(棒読み)。

序盤は、みんな電車カード集め…と思いきや、めずらしく夫が走り出す。
…よりによってベンガルールーハイデラバード…え?
やばくない、そこ??

ハイデラバードーダッカを持ってる身にはどきどきの展開。
ハイデラバードーナグプールをおさえたいけど、紫たった1枚なのに手札にも共通手札にもないのよー(笑)。

次の手番で夫は、デリーーカウンポールをむすぶ…もう絶対ここ来るっつーの(笑)。
くっそー、どうして紫でないのよーっ…と心の中で大音量で叫んだせいか、紫出たっ!
おっしゃー、次の手番で走るぞー…

…と思った瞬間、1号が紫1枚ぴらっと出して、ハイデラバードーナグプールを走る…
なんだったの、わたしの心の叫びは(笑)。
大音量すぎて1号に聞こえたってこと(笑)?

もういい、じゃあボンベイからむすんでやる(笑)。
ボンベイーナグプールは走ってあったので、そのまま2号が香港をめざしてくれて、わたしはボンベイーバローダをむすぶ。
2号がデリーーラホールをむすんだので、その時点では行く必要はなかったけれど、後でいす取りゲームになりがちなラホールーラワルピンディも走っておく。

実は、これが後で大当たり。
わたしがあとで「走った時はチケットなかったけど、あそこって結構取りあいになるじゃん。だからあの時走ったの」と言ったら、2号が「え、チケットなかったけど走ったの?でも当たりだったね!ラワルピンディのチケット、後で出てきたもん」と大よろこび。
…あ、念のため、この会話、ゲーム終わってからですから(笑)。
じゃなかったら、1号に怒られる(笑)。

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今回のいす取りゲーム現場(笑)

2号が手際よく走っていくのを、わたしがあとでフォローしてゆくという感じで、2人ともほぼ同時にチケット完成。
追加チケット…なんと、4枚中3枚がボーナスチケット!
2号が出した共通チケットは、カルカッタウランバートル
そんな遠く…と思ったけれど、赤チームは北京までつないであるから、そこからウランバートル行けるんだ…←例のごとく全然気がつかなかったヒト(笑)。

共通電車カードに緑が3枚あり、わたしが1枚手札に持っていたので、「じゃあ、走るよ」と言って、北京ーウランバートルを走る。
…それだけなんだけど、1号に舌打ちされた(笑)。

そういう1号もチケット追加開始。
夫は…まだ走ってる(笑)。

次の追加チケットでは、2号が成都ー北京を共通チケットにする。
えーっと、あ、南寧から行けるのか、あ、白もあるし、「じゃあ、走りまーっす」と言って走る。
これで、チケット追加できるなぁと思っていたら、2号に「まだできてないってば」と言われる…え?なんで?

…よーく見たらわたしが行ったのは重慶で、重慶からさらに成都まで行かなきゃいけない!
漢字で書けばすぐ分かるけど、ChungkingとChengdu…似すぎてるっつーの(笑)。
2号がため息つきながら走ってくれる(笑)。

そしてチケット追加。
あ、ラサー上海…11点!
今走ったばっかりの成都から行けるじゃん!!

ただ、ここで青チームの電車の数がかなり少ないことに気がつく…突然終わらされると嫌だなぁと思っていたら、1号も夫もチケット追加。
…ということは、もうしばらくある、かな?

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緑が足りない…

…と思ったのは、2号も同じだったようで、2号もチケット追加。
わたしは「もう心配だから、ここ走っちゃうね」と言って(あー、1号激怒りかな?)、共通電車カードにあったジョーカー2枚と手札1枚を使ってラサとラサの村を走る…

で、2号が出した共通チケットは…サッカルーウランバートル…16点だけど、サッカルーラホール…緑3枚??
共通電車カードにも、わたしの手札にも緑は1枚もないんだけど?

ここで、さっきジョーカーを湯水(笑)のように使ったのが痛かった…ラサー上海は11点なんだから、そっちを捨て札にしてサッカル優先にすべきだったー…まさに後悔先に立たず。
そうこうしているあいだに、青チーム電車4台にして、「そろそろ終わりでーっす」…むーかーつーくー(笑)。

「とにかく、最後までやってみよう。とにかくカードひいてみて?」と2号に言って、カードをひくけど…緑もジョーカーもなし。
万事休す…2号「実はさ、最後にサッカル発が2枚もあったから、両方ともとっちゃったんだよね…つまりマイナス30点…」
おーまいーがー(笑)。

夫も1号も、それを聞いてニンマリ…するよね、普通。
マイナス30点か…あー、ラサはほっときゃよかったー!

そして、点数計算。
電車得点は、青チーム、チケット得点は…わおっ、赤チーム!
勝ったのは、やっぱり(笑)赤チーム!!

夫も1号も「絶対おかしいよ、なんでマイナス30点もくらって赤が勝つのさー!!」と猛抗議でしたが、青チームが完成させたチケット11枚中10点以上は5枚、赤チームが完成させたチケット17枚(!)中10点以上8枚。
マイナス30点くらっても、赤チームのチケット得点は131点、青チームは104点だったのでした。

なんかなぁ、このゲームってしみじみチケットの引き運で決まるんだなぁと思った瞬間(笑)。
2号はマイナス30点くらったけれど、それでも高得点のチケットを引いてきて完成させているので、さすがとしかいいようがない。
もう何度も書いている気がしますが、赤チームは、2号の引き運だけで勝ってます(笑)。

 

チケットトゥライド アジア その7はこちら

 

☆今日のありがとう☆
となりのトトロさんから、サンタクロースが預けていったプレゼントを受け取りました。
なんとチョコレートのケーキ!!
…一体、いつサンタクロースはこのケーキを預けて行ったんだろう(笑)?
しかも…近所の有名なお菓子やさんのパッケージに入ってる(笑)。
もしかして、サンタクロースってご近所さんかな(笑)?