紺碧のSpielplatz

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チケットトゥライド アジア(Zug um Zug / Ticket to ride Asia)その7

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野生の勘、炸裂(笑)

家族で遊ぶ日(102)。
夫は「世界旅行」やる気満々だったけど、あとの3人は「アレは、ちょっとカンベンして欲しい…」だったので、中間をとって「アジア」にしました。
…って、なんで「アジア」が中間なんだか分かりませんが(笑)。

セッティングしていたら、1号も2号も「チーム分け、どーする?」と聞いてきました。
とにかく親子対決は避けたいわたしが「え、青チーム勝ちたいんでしょ?」と言うと、「…まぁ、そうか…」という返事。
よしっ、説得成功(笑)。
今のレベルで親子対決なんてやったら、親がぼこぼこにされるのは目に見えているので、もうちょっと親が上達してからの方が…っていつになることやら(笑)。

というわけで、今回はアジア、チーム戦です。

チケットトゥライド アジア
その1はこちら
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その4はこちら
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その6はこちら

さて、今回のわたしのチケット。
え…アジアのチケットって、こんなに点数低かったっけ?
最高点が14点…あと11点があって、残りはすべて一けた。
2号は2号で「ねぇ、アジアの最高点チケットって何点だっけ?」と言い、1号が「…確か、20点とか21点じゃなかったっけ(正解は18点)?」と答えると、2号「えーっ、1枚だけ10点以上で、残り3点と4点なんだけど…」…うそでしょー、2号の引き運だけで勝ってる赤チーム(2号とわたし)、いきなり黄色信号じゃん(笑)!
とうとう、初黒星か…??

…まぁ、遊んでいれば勝つこともあるし、負けることもある(…いきなり開き直る)。
できることを全力やっていこう…と、悟ったようなこと言ってますが、全然悟ってません、もちろん(笑)。
全員悩みつつ、1号は1枚、あとの3人は2枚戻して、さぁ出発!

2号が共通チケットとして出したのは、バローダー昆明
わたしはサッカルーヴィエンチャンを出す…少なくともこの2枚は同じような向き!
わたしの個人チケットは、デリーーハノイとハイデラバードーラワルピンディ。
サッカルーヴィエンチャンの方が点数が高かったので、それを共通チケットにまわして、そこに足せばなんとかなるはず(笑)のチケットを残す。
ただ、この時点で2号はわたしがラワルピンディに行かなければならないことをまだ知らない。

序盤は、電車カード集めが定番…だけれど、わたしの野生の勘(笑)が「ラワルピンディーラホールを走れ!」とうるさいうるさい(笑)。
でも、手札に青あるし…確かに、ここ単線だしな…とあんまり深く考えないで、ぴらっと青だしてさくっと電車をおく。

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野生の勘がうるさかったからおいただけ(笑)

…すると。
青チーム、いきなり固まる(笑)。
もう、目に見えて2人とも固まる(笑)。
いくら地図の確認に一生懸命でも、気がついた(笑)。
それぐらい明白(笑)。

1号が熟考に入る…打つ手はないと、カードをとる。
夫も熟考…打つ手はないと、カードをとる。
そのあいだにわたしは「これは、ラホールーデリーもおさえたほうがいいな」と判断。
すると。

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どんっ!!

2号がぴらっとオレンジだして、ラホールーデリーをおさえてくれる。
なーいっすあしすとっ!!
あとで2号に「なんであのときラホールーデリー走ったの?」って聞いたら、「だって、ぱぱと1号すごく走りたそうだったから、これは先に走った方がいいなと思って」…さーすーがー!

もう、青チーム放心状態(笑)。
2人でかわりばんこにため息ついてるし(笑)。
たった2台の電車でこんなことが起きるとは、スカンジナビア(北欧の国々)以来(笑)。

2号は、バローダーボンベイをおさえ、わたしはカウンポールからカルカッタをおさえる。
そして2号は、とられると迂回が大変なダッカマンダレー昆明をおさえる。

赤チームが電車を走らせるたびに、青チームはため息…どうやら急所ばかりとられたらしい。
いや、そりゃそーでしょ、こっちだってとられると痛いところを先におさえているんだから(笑)。

わたしは緑が集まらなくて苦労してたけど、2号がデリーーカウンポールを走ってくれたので、わたしはカウンポールからハイデラバードをめざす。

青チームは、よりによってトンネルの迂回路。。
ラワルピンディから村までのトンネル…2ますで追加2枚。
ラホールから村までのトンネル…2ますで追加3枚…これは体力削られるわー(他人事、あくまで・笑)。

2号は、ヴィエンチャンに向かうために、ちまちま走ろうとしてくれたので、「あ、それいいよ」と言って、チケット追加してもらう。
…って、相談しちゃいけないんだっけ(笑)。

でも、2号のほうが電車が少なかったので、バランスよく走ったほうがあとあといいだろうと。
2号がおいた共通チケットは、カルカッター香港。
お、これはいい感じ!
運よく南寧ー広東の緑も持ってたし、さくっと走って、2号と一緒にわたしもチケット追加。

よっしゃー、ナグプールー広東のボーナスチケットー(すでに完成しているチケットのことをウチではこう呼んでます)!
そして、デリーー北京…18点かー…今回は地図の左側は混んでるけど、右側ってそうでもないんだよね…よし、行ってみるか…と共通チケットにする(笑)。
2号、ちらっと見て、早速最短のカード集め開始してくれる。
もう、テレパシー使えてるね、赤チーム(笑)。

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今回の戦場

青チームは、相変わらず地図の左側で四苦八苦…
あとで聞いたら、「最初にカブールー福州のチケットがあったの。だからカブールからラワルピンディ通っていきたかったんだけど…」とのこと。
しかも、夫と1号で狙いが微妙に違ったらしい…テレパシー使えないとつらいよねー(そこ??・笑)。

赤チームは、北京を目指すけど、西安重慶で立ち往生。
この区間、オレンジなんだけど、ついさっき夫がハイデラバードーカルカッタでオレンジ4枚放出…うーん、困ったな…となると、電車1台増えるけど迂回路かなぁ…と思っていたら、2号がさらっと表になったジョーカーをとる。
…あ。
その手があったか(笑)。
次の手番でオレンジ1枚にジョーカー2枚足して、完成っ!

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赤チーム、華麗な連係プレイ(笑)!

青チームもようやくチケット追加。
とはいうものの、1号の電車がもう1台しかない!
それを見た夫は「ぼくのをあげようか?」…だーかーらー、同じチームでも電車はあげたりもらったりできないんだってば(笑)。
2号と「あっち、電車あと9台だって。チケットとるの気をつけないとね」とこそこそ。

わたしたちの追加チケットは、運よくラワルピンディー香港!
ボーナスチケットじゃーん!!
それと…ボンベイー上海…西安から上海は…あ、まだ空いてる!
しかも、電車カードもあるじゃんっ!
せっせと走ったところで、青チーム、電車4台。
手番1回ずつ行って、終了。

電車得点は青チーム(夫・1号)、チケット得点は赤チーム(2号・わたし)、最長ボーナスは青チーム、最多チケットは赤チームで、勝ったのは赤チーム!!
青チームの1号は、「もう、赤チームは全部とってったしっ!ほぼ全部迂回したからっ!ラホールーボンベイのチケット見てよっ!」とむくれてる(笑)。
ラホールーボンベイ?…5点…最短で5台で行けるところを…えぇ??28台??
…ごめん、でも…笑うしかない(笑)。

まぁ、わたしの野生の勘も働くことがあるんだなっということで(笑)。

 

☆今日のありがとう☆
仕事が大変で疲れ切っているというのに、夫は「ゲーム…やる?Zug um Zugやりたいんだけど…」と言ってくれました。
一緒に遊んでくれて、すっごくうれしかったです。