大変だ！
噂のねこギャングたちが街に舞い戻り、あちこちでいたずらをしているぞ！
サバトラねこのハリー、黒ねこのシーラ、赤毛のねこロビン、シャムねこキティ、そして黒ぶちねこのフェリックス。
窓も扉も全部閉めて、やつらに気をつけろ！
万が一やつらがやってきたときのことを考えて、魚を買い込んでおくのも忘れるな。
大好物の魚さえあれば、やつらはギャングから飼いならされた猫に逆戻りさ。
No.91
・ねこギャング（Katzenbande）
・HABA
・4歳から
・2人から4人
・時間…10分ぐらい
・日本語化…必要ありません
わたしが、アナログゲームにハマりだしたころ、やたら見かけるお名前がいくつかありました。
そのひとつが、Reiner Kniziaさん。
おもしろいと評判になるゲームは、たいていどこかにReiner Kniziaと書かれているような気がしたほど、よくお名前を見かけました。
なので、特にファンというわけではないわたしでもかなりの数を所有しています。
ブログに書いただけでも、カリバ、カルテル、ペンギンパーティ、散らかし放題、ロスバンディット、交易王、パーキングゲーム、チャンピオンレース、ドラゴンのたからもの…と自分でもびっくりです（笑）。
今年も、Spiel des JahresにKniziaさんのMy Cityがノミネートされています。
タイルはよく混ぜて、裏返しにして重ならないように広げておきます。
プレイヤーは、
・背景の色が同じ
か
・同じ猫
のタイルを3枚集めます。
手番がきたら、場のタイルを1枚表にして、自分の前におきます。
それで手番は終了です。
自分の前にタイルが3枚表に並んだら、その次の手番からは
・まずタイルを1枚表のまま、場に戻す
・それから、場にあるすでに表になっているタイルか、裏返しのタイルを表にして、1枚自分の前におく
をおこないます。
3枚（同じねこか背景の色が同じ）そろったら、魚をもらいます。
そろったタイルは、わきによけておきます。
魚がなくなったら、ゲーム終了です。
1番多く魚を集めたプレイヤーの勝ちです。
ふっと時間ができた瞬間を逃さず「やりたいです」と表明（笑）して、1号、2号、わたしの3人でプレイ。
しょっぱなから、3手番で背景青のタイルを3枚集めた1号…もしかして透視できんの？
2号とわたしは、あれこれ交換しつつ、がんばる。
…なのに、1号またさくっと完成…なんだろう、なんかこう圧倒的差を感じるんですけど（笑）？
もちろん、途中からは1号も場のタイルと交換してましたが、それがホントいい感じに彼が欲しいものが表になって場にある…ってことは、2号とわたしが貢いでるってことなのですが（笑）。
当然1号がぶっちぎりの勝ち。
2号とわたしはいい勝負でした（笑）。
やっているときにふと「あ、これちょっと麻雀に似てるなぁ」と思いました。
麻雀は牌はオープンにしませんし、まず取ってきてから捨てますが、めちゃくちゃ簡単とはいえ役みたいなものを作るために、捨てて取るという感じです。
色でそろえるか、ねこでそろえるか、も悩ましく、やってておもしろいです。
大人だけで遊ぶことはないとは思いますが、大人も充分楽しめると思います。
ちなみに、一番多く魚を集めた人は次期ねこギャングのトップになるそうです。
…そういうゲームだったの、これ（笑）？
☆今日のありがとう☆
友達にブログ始めたこと言ったら、早速見てくれて「読んでて、ボードゲームやりたくなったよ。とりあえず家族とトランプやった！」とメールをくれました。
あー、ブログ始めてよかった！！と思った瞬間。
そんな瞬間をありがとう！
