宝箱にダイヤモンド、ろうそく立てやおもちゃなど、小さなドラゴンたちは洞窟に宝物をいっぱい隠しています。
この宝物を見つけるには、洞窟の床のタイルをめくるだけでいいのです。
でも、小さなドラゴンやクモが出てきたら、大失敗!
すぐに逃げ出さなければいけませんし、見つけた宝の山も消えてしまいます…
No.85
・ドラゴンのたからもの(Schatz der Drachen)
・Winning Moves
・6歳から
・2人から5人
・時間…15分ぐらい
・日本語化…必要ありません
メモリーといえば、Ravensburgerからまさにそのまんまメモリーというゲームが出ていますが、わたしには神経衰弱という名前のほうが的を射ていると思います。
小さい子どもと遊ぶなら、ルールが少なくて簡単、何度か遊べばすぐわかるという点でメモリーは圧倒的に人気です。
でも、大人には拷問(少なくともわたしには・笑)。
そういう大人のために、ちょっとひねったメモリーがいくつかあります。
「にわとりのしっぽ」や、「千の鏡のお城」、「ドラゴンレース」もそうです。
このドラゴンのたからものもひねりを加えたメモリーです。
…にしても、なんでこのゲームがウチにあるんでしょう…神経衰弱苦手なのに(笑)。
タイルはよく混ぜて、7列7段に並べます。
手番がきたら、タイルをめくります。
めくったタイルが…
・クモ
今までめくったタイルをすべてまた裏返しにします。
クモも裏返しにしますが、空いている別の場所に移してもかまいません。
手番終了です。
・小さなドラゴン
小さなドラゴンがめくられる前か後に、ろうそく立てか宝箱、おもちゃのどれか表になっていたら(なったら)、すべてのタイルを裏返しにして手番終了です。
もし、小さなドラゴンがめくられる前か後に、ダイヤの指輪のみが表になっていたら(なったら)、ドラゴンとダイヤの指輪がもらえます。
小さなドラゴンのみが表になっていたら、小さなドラゴンをもらうことができます。
・ダイヤの指輪
ダイヤの指輪のみ表になっていたら、ダイヤの指輪がもらえます。
小さなドラゴンとダイヤの指輪のみが表になっていたら、表になっているカードを全部もらえます(つまり、小さなドラゴンとダイヤの指輪のタイル)。
・おもちゃ
ペア(2枚)を見つけます。
同じ手番に、2枚、4枚…と見つけられたら、ペアにして全部もらえます。
奇数枚の場合は、1枚残します。
・ろうそく立て
トリオ(3枚)を見つけます。
同じ手番に、3枚見つけられなかったら、もらえません。
また、4枚、5枚みつけても、3枚しかもらえません。
・宝箱
カルテット(4枚)を見つけます。
タイルが3枚(クモ)だけになったら、ゲーム終了です。
小さなドラゴンが1番多かった人は、クモを3枚もらえます。
小さなドラゴンの数が何人かで同数だった場合は、誰もクモはもらえません。
集めたタイルの数が1番多い人が勝ちです。
神経衰弱の王様2号とわたし、2人でプレイ。
…なんで記憶力のないわたしが、神経衰弱の王様と戦うんでしょう(笑)?
案の定、序盤からひょいひょいと小さなドラゴンやダイヤの指輪を単品でおとりになる王様(あら?)。
わたしはなんでもいいから何かとりたいと奮闘するも…ろうそく立て2枚出たところで、小さなドラゴン、とか、宝箱2個でたところでクモ、とか、もう絶対集められない(笑)!
ので、わたしも作戦変更。
単品(笑)。
1枚目に小さなドラゴンが出たら、もうそれで手番終了しちゃう。
…あとで思いましたが、これでゲームのおもしろみ消しちゃってたかもしれません。
神経衰弱に限らず、「行くか降りるか」でどきどきするのが楽しいのに、安全策とったので当然どきどきも消えてしまいました。
でも、いい感じにめくっていても、ダイヤの指輪か小さなドラゴンが出ると全部チャラってのはかなりイタイ。
安全策をとりたくなってしまいます。
なんか、ほんっと淡々と神経衰弱やっちゃったなぁという感じで終わりました。
我ながらもったいない(笑)。
あ、当然2号の勝ちです(笑)。
ペア以外でもカードがもらえる変形神経衰弱は、そのあともいくつか出ています。
たぶん、そっちのほうがおもしろいのではないでしょうか。
タイルはしっかりしているし、絵も子ども向けなので、小さな子どもと遊ぶにはぴったりだと思います。
☆今日のありがとう☆
朝寝坊をして、1日調子がでなかったのですが、それでも面倒な用事2つも片づけた!
片づけられたことにありがとう!