紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

ロス バンディット(Los Banditos)

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山分け開始!

さぁ、現金か、金貨か、ダイヤか?
かっさらった戦利品を二人で山分けだ!
どっちが多くても恨みっこなしな!

No.63

・ロス バンディット(Los Banditos)

Reiner Knizia

・Schmidt

・8歳から

・2人専用

・時間…15分

・日本語化…必要ありません

ビックポイント(Big Points)に続き、こちらもSchmidtのEasy Playシリーズ。
もう10年前の話なので、何で買ったのか覚えていません(笑)。
たぶん、Easyにひかれたのではないかと(えっ)。
ちなみに、なぜ10年前に買ったか分かったかというと、箱にレシートが入っていたからです(笑)。

戦利品タイルを裏返しで混ぜて、4枚表に向けて2人のあいだに1列に並べます。
残りのタイルは裏返しで積んでおきます。
さいころは全部袋に入れます。

手番が来たら、袋の中を見ないでさいころを2つとり出し、ふります。
スタートプレイヤーは、最初の手番だけさいころを1つふります。
ふったさいころは、自分の側のタイルの前に並べていきます。

その際、

・タイルの両側に3個ずつさいころが並んだ場合
どちらが強いか確認し、強いほうがタイルを獲得します。

・タイルの両側に3個ずつさいころが並んでない場合
手番のプレイヤーが勝てそうにないとあきらめて、相手にタイルを与えることができます(さいころをふる前でも後でもできます)。
その場合は、そのタイルに並んださいころは全部袋に戻されます。

獲得したタイルは、自分の前に表にしておきます。
場のタイルを補充して4枚にし、手番を交代します。

さいころの強さは上から…

・同色トリオ…3個のさいころが同じ色で、同じ目
・同色道…3個のさいころが同じ色で、目が続いている(1、2、3など)
・トリオ…3個のさいころが同じ目だけど、色は違う
・道…目が続いている(1、2、3など)けれど、色は違う
・同色ペア…2個のさいころが同じ色で、同じ目(3個目のさいころはなんでもよい)
・ペア…2個のさいころが同じ目だけれど、色は違う
・バラバラ…上記の組み合わせに当てはまらない場合

の順番で、同じ組み合わせならば、数字がより大きいほうが勝ちです。

どちらかが、戦利品タイルの得点10点獲得したら終了です。

 

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さぁリーチ!

「まま、ちょっと時間あるけどゲームやる?」と2号。
わぁーい、なんてうれしいセリフー!
時間かからなくて、2人でも楽しいゲームって何があるかなと棚を眺めると…あ、2人専用だ!で、これになりました。
「ちょっとした時間」に2号とわたしでプレイ。

最初のうちは、組み合わせが頭に入っていなくて(特にわたし)いちいち早見表で確認していましたが、そのうち狙いがわかってくると盛り上がる(笑)。
ダイストレイも出してきて、気合い入れてさいころふる!!
気分はすっかりギャンブラー(笑)。

リーチがかかった(さいころ2個並んで、あとひとつ狙いがくればいけるっ!)という列が何列かあると、もっと盛り上がります。
相手には出させたくない、でも自分も出ない(笑)。
お決まりの「あーか、あーか、3、3」という掛け声も出ました。
結局、2号が2勝、わたしが1勝で、2号の勝ちでした。

すごくシンプルだし、おもしろい…んだけど、どっかやらされてる感がなきにしもあらず…
さいころだから悩む部分は少ないけれど、だからなおさらそんな気がしてしまうのかもしれません。
ただ、「ちょっとした空き時間に遊ぶ」には最適だし、狙いがはっきりしているので遊びやすいと思います。

 

☆今日のありがとう☆
今日は朝からなんだか失敗が多かったのですが…1号が「最近さぁ、ゲームするの、おもしろくなってきたよ」とボソッと。
すっごくうれしい一言本当にありがとう!