紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

カルテル(Kartel)

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いかーにも、なギャング…

あなたは、探偵です。
街を牛耳るヤクザの親分を豚箱にぶちこむために、子分たちを捕まえます。
ところがどっこい、親分たちは大金をちらつかせてきます。
子分をたくさん捕まえて親分を豚箱にぶち込むか、あるいは大金を懐に見逃すか…さぁどうする?

No.13

カルテル(Kartel)

Reiner Knizia

・Helvetiq

・6歳以上

・2人から6人

・時間…15分

・日本語化…必要ありません。

どのゲームがきっかけとなったかはもう覚えていないのですが、このゲームを出しているHelvetiqという出版社もわたしのお気に入りです。
小さくてとっつきやすいゲームが多く、絵も親しみやすいです。

まず、丸いタイルを子分たちは色のついている面、親分はおりに入っていない面(縦線が書いてない面)を表にして、丸く輪に並べます。
輪の真ん中に豚箱(正しくは、刑務所)を置き、タイルとタイルの間に探偵コマを置いたらスタートです。

手番がきたら、さいころをふります。
出た目か、出た目以下ならば好きな数、探偵コマを進めます(たとえば、3が出た場合は3マスか2マスか1マス進むことができます)。
探偵コマが止まったタイルを色のついた面を上にして自分の前に置きます。
親分のタイルに止まったら、親分タイルをひっくり返し刑務所に入れます。
捕まった親分の子分タイルとお金タイルを持っていたら、それもひっくり返します。
ひっくり返された子分タイルは得点になりますが、お金タイルは0点です。
ひっくり返せなかった子分タイルはマイナスになりますが、お金タイルは得点になります。
親分が5人刑務所に入ったら終了で、得点の多い人が勝ちです。

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カラフルでかわいいんだけど、読みあいが激しい…

このゲーム、2号と2人で何度かやったのですが、わたしは勝ったためしがない…
いろいろ読んで計算してみるのですが、なぜか毎回2号が勝ちます。
しかも大差で(笑)。
それでもこのゲーム、楽しいです。
多分3人以上でやると、利害関係がからみあうのでもっとおもしろいのではないかと。
次回、1号を誘ってやってみたいです。