紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

spielbox 3.2021

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spielbox 3.2021

4号が届く前に3号の記事、書き始めましたー(笑)。
自慢になりませんか?なりませんね、ハイ。

今号の付録は…わたしはどっちも持ってないけど、結構豪華!

・「ビヨンド・ザ・サン(Beyond the Sun)」のカード

・「リネイチャー(Renature)」のシール

です。

「リネイチャー」のシールでは、考えたなーという感じ。
無地の植物こまに、ドミノと同じく柄がついて統一性がでるのではないかと。

さて、今回紹介されたゲームは…

ロビンフッドの冒険(Die Abenteuer des Robin Hood
Menzelさん作で、Spiel des Jahresにノミネートされています。
説明書を読むことなく、シャーウッドの森ですぐ始められます。
ボードにますめがなく、自由に動き回り、人と話したり、物を探したりして、大冒険!
おおむね高評価。

・Doodle Dungeon
いわゆる紙ペンゲーム。
イデアはいいのだけれど、時間が長すぎるという意見がいくつか。
…たしかに「時間45分」だそうで。

ゾンビ・ティーンズ・エボリューション(Zombie Teenz Evolution)
Spiel des Jahresノミネート作品。
協力&レガシーゲーム。
マイシティ」のように、封筒とシールがいっぱいあるそうです。

葉っぱのささやき 葉っぱのさざめき(Blätterrauschen)
また紙ペン(笑)。
森を歩き回って、いろいろ集めます(大雑把すぎな説明・笑)。
ゲーム自体は楽しいのですが、得点表が小さすぎて見づらいとのこと…うん、確かにそうだった(笑)。

・Praga Caput Regni
「典型的なユーロゲーム」だそうです。
写真を見て、久しぶりに「遊んでみたい!」と思ったゲームです。
街をつくってゆくゲーム。

・Calico
パッケージの猫がかわいくてひかれたけれど、値段で立ち止まる(笑)。
雰囲気が「アズール」に似ているそうです。
タイルをならべて、より得点の高いデザインを完成させます。

名探偵ナーゼ インスペクターナーゼ(Inspektor Nase)
探しているものを、さいころの出た目をヒントにして当てるカードゲーム。
シンプルながら、しっかり悩ませるStaupeさん、お見事!

ドラゴミノ(Dragomino)
Kinderspiel des Jahres受賞作。
要はドミノで、同じ柄を合わせると恐竜のたまごが生まれて、恐竜が多かった人の勝ちです。
家でも、Kinderじゃない3人で遊びましたが、おもしろかったです。

・パーフェクトモーメント(Der perfekte Moment)
各登場人物の希望に合うようにおいてゆくゲーム。
できあがったら、ハイポーズ(笑)!
かなりパズルに近いようです。

 

そして、いつものマイベスト7ゲーム。
今回は、Lookout Spieleの社長さん、Hanno Girkeさんです。

1位・Hummelchen
初めて遊んだ子ども用ゲームだそうです。

2位・Risiko
やはり子どものころよく遊び、しまいには自分でカードも作ったとか。

3位・Diplomacy
80年代に雑誌「Spiel」を読み、興味を持ったそうです。
それから、プレイバイメールを始め、そこでUwe Rosenbergさんにも出会ったとのこと。

4位・ボーナンザ(Bohnanza)
Rosenbergさんと大学で勉強しつつ、37000回ぐらい「ボーナンザ」のテストプレイをしたそうです。
「ボーナンザ」がなければ、「ハイボーン」もなく、「ハイボーン」がなければ「Lookout Spiele」もないとのこと。

5位・Magic
早くにハマり、Magicのメーリングリストに入った最初のドイツ人ということで、Magicのドイツ語版の責任者になったそうです。
その縁で、2年半シアトルのWizard of Coastで働いたとのこと。

6位・1830
お気に入りのゲームのひとつで、勝つためというより、経験するためにプレイするそうです。

7位・Tarock
ふたたび子どものころを思い出すと、Tarockでよく遊んだことを思い出すそうです。
Tarockを思い出すと、家族とのリラックスした夜も思い出すとのこと。

 

Grikeさんのお気に入りゲームが、素敵な思い出と一緒になっているのがいいなぁと思いました。
言われてみれば、子どものころに遊んだゲームはゲーム内容よりも、誰とどんなふうに遊んだかが印象に残っている気がします。
1号2号にも楽しい思い出になっているといいのですが(笑)。

 

☆今日のありがとう☆
その1
テレビでスペインークロアチアを観ていた1号。
突然「いや、これ、ちょっと恥だっつーの!」と叫ぶ(笑)。
はぁ?と思いながら観に行くと…ゴールキーパーオウンゴール…これは、うん、ちょっと確かに…(笑)

その2
「これさー、このままスペイン負けちゃったら、ゴールキーパー、悔やんでも悔やみきれないよねー」と言ったら、1号も「そう思う」。
…と思ったら、ちゃんと1点返すスペイン。
よかった、ゴールキーパー、悔やまなくてすむね(笑)!

その3
その後、得点を重ねたスペインが3-1でリード。
クロアチア、いいチームだけどオウンゴールだけかぁ…このまま終わるんだろうなぁと80分ぐらいで目を離したら。
また1号が「なんで???延長してんだけど??」…はいっ??
目を離したすきに(笑)クロアチア、2点入れて同点にしてた(笑)。

その4
「すごいね、あの状態で延長に持ち込むと思ってなかったわ」と言ったら、1号も「絶対スペイン勝ったと思ったのに」。
そして延長…あら?と気が抜ける勢いでスペインが2点入れて、結局5-3でスペインの勝ち。
…ラテン系にしてはめずらしく、残業がしたかったのかな(違う)?
でも、とてもおもしろい試合でした。