紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

ゾンビ ティーンズ エボリューション(Zombie Teenz Evolution)

ゾンビを治療する薬を作ろう!

ゾンビ軍団が街を占領してしまった!
友達と協力して、ゾンビたちを追い払い、ゾンビを人間に戻す治療薬のための4つの材料を集めよう!

No.465

・ゾンビ ティーンズ エボリューション(Zombie Teenz Evolution)

・Annick Lobet

・Le Scorpion Masqué

・8歳から

・2人から4人

・時間…20分

・日本語化…必要です

「ゾンビ ティーンズ エボリューション」は、2021年のSpiel des Jahresにノミネートされました(受賞は「ミクロマクロ・クライムシティ」)。
全くのノーマークでしたが、Spiel des Jahresにノミネートされたなら遊んでみようかなと思っていたら、投げ売りセールに遭遇(笑)。
ほいほいと購入してしまったというわけです。

さて、ルールは。
ゲームの目的は、ゾンビが街を占領する前に、お店にあるゾンビ治療薬の材料を学校に集めることです。

ボートを広げ、建物タイルと白いさいころを準備います。
ゾンビタイルを3枚、ボードのわきに置き、残りの1枚をボードの指定の位置に置きます。

出来事カードをよくきって、裏返しに積み重ねて置きます。
材料の入った箱は、ボードの四隅のお店に1つずつ置きます。
プレイヤーは、それぞれこまを1つ選び、ボード中央の学校のますに置きます。

手番がきたら…
1.ゾンビが動きます
白いさいころをふり、そのアクションを実行します。
?は、出来事カードを1枚表にし、その指示に従います。
ゴミ箱がついたカードは、そのあと捨て札となり、以後使いません。
色のついたシンボルが出たら、同じ色のゾンビを同じ色のますに置きます。
すでにゾンビがボードの上にのっていたら、足あとにしたがって次のますに進めます。
ゾンビがお店に入ったら、ゾンビはお店にトランポリンを作ります。
トランポリンの上にゾンビのこまをのせます。
これ以降、ゾンビがトランポリンのあるお店に入ったら、トランポリンを使って次のお店に入ります。
これを繰り返し、4つのお店すべてにトランポリンができたら、ゾンビの勝ちで、みなさんの負けです。

2.ヒーローが動きます
以下のアクションから、2つ選んで実行します。
・移動
今いるますの隣のますに移動します。
・ゾンビ退治
同じますにいるゾンビを退治します。
ゾンビをボードわきに戻します。
・材料運搬
材料があるますにいるこまは、隣のますにいるこまに材料を手渡すことができます。
こうして、すべての材料が学校に集まったら、みなさんの勝ちで、ゾンビの負けです。

妙にポップい…

天気の悪い午後に、1号(緑)、2号(黄色)、わたし(ピンク)の3人でプレイ。
ざっとルールを説明したけど、特に難しいところはなし。
ただ、こまは立てられるのに、ゾンビは寝てるってのが違和感。
妙にポップなデザインが、浮いた感じではある(笑)。

2号が、スタートプレイヤー。
まずさいころをふると、緑。
わたし「というわけで、緑のゾンビ出発です」
緑のゾンビ、指定の位置に置く。

緑のゾンビ出発

わたし「これさ、緑が2回出ちゃうと、いきなりトランポリン作られちゃうんだよね…」
2号「じゃあ、やっつけとく?」
わたし「材料手渡すっていったって、今できないもんねぇ」

ゾンビ退治完了

1ます移動して、ゾンビを退治。
これで2アクション、手番終了。

1号は、さいころふって赤、赤いゾンビが出たので、ゾンビ退治に出かける。
ははん、だから説明書にわざわざ「ゲームの目的は、材料を学校に集めることです。ゾンビ退治ばかりして時間を無駄にしないようにしましょう」って書いてあるわけだ。
でも、トランポリン作られるのイヤだから、どうしてもそうなるよなぁ…

ゾンビ退治完了・その2(笑)

わたしは、さいころは緑。
ちょうど2号がいるますにゾンビ出現だったので、退治は2号にまかせて、わたしは一気にお店まで移動。
いい加減、材料手渡したい…(笑)

そーいや、材料集めるんだった!

2号は、緑のゾンビを退治して、お店に入る。
これで、2号も材料を手渡せる。

ようやく材料に目を向ける(笑)

1号「となると、ここに行って受け取れるようにしたほうがいいのか」
わたし「たぶん。でも、学校で受け取る人がいないんだよね…わたしが行けばいいのか」
2号「だよね」

もらっても渡す相手がいないと…

1号、2号から材料を受け取り、わたしを待つ(笑)。
2号は、ゾンビ退治に出かける。
その直後、赤のさいころがでて、2号、ゾンビと鉢合わせ(笑)。

待ち伏せ(笑)?

2号「じゃ、やっつけとく」
わたし「だね」

退治しつつ受け取りつつ…

そして、1ます移動。

その後、わたしは1号から材料を受け取り、1つ確保。
わたし「これさ、誰か学校に残ってた方がいいのかなぁ」
1号「かもしれない」
わたし「でも、つまんない(笑)」

そして、また出てくる赤ゾンビ。

赤いゾンビ、復活率高し(笑)

2号「また赤?また退治?」
わたし「たぶん」
2号「なんだかなぁ…」

その後、ゾンビ退治しつつもライン完成(笑)。

ライン完成!

わたし「これで、2個目」
2号「ようやく」
わたし「あと2個か」

ゾンビは基本さいころ運なんだけど、やたら赤ゾンビが活発(笑)。

また赤ゾンビ復活(笑)

1号「また、赤ゾンビ」
わたし「しかも、ここ並んでるし」
2号「退治した方がいいよねぇ」
赤ゾンビは退治できたけれど、そのあとよりによって青が出てしまい、青ゾンビに2つ目のトランポリンを作られる!

トランポリン作られてしまったー!

2号「間に合わなかった」
わたし「でも、まだ2つ目だし」

気を取り直して、ゾンビを退治しつつも、材料を運ぶ。
3人プレイだったせいか、常にちょっと足りない感が付きまとったけれど、出来事カードにも助けられて、トランポリン3つで成功!

4つ集めたっ!

材料4つ集めました!
わたしたちの勝ち。

 

うーん…まぁまぁ。
なんだろ、このやらされている感。
まず、こまは立てるのに、ゾンビは立ってないってのが違和感。
視覚的にすごくちぐはぐ。

そして、ゾンビの動かし方は分かりやすいけれど、プレイヤーのアクションは直感的ではない気がします。
特に「受け取る」のアクションは忘れがち…アクティブのプレイヤーが移動したり、材料投げたりするのは自然なんだけれど、受け取るってのは自然ではなくて、わたしたちはしょっちゅう忘れてました(笑)。

あと、さいころゲームにありがちですが、さいころの出方によってはどうしようもなくなるときもあるわけで、いくらレガシーでも、出だしでつまづくとその先も遊ぼうという気にはならないと思います。
全体的に、荒い感じで単調でした。

たぶん、4人で遊んだらもっとおもしろかったのではないかと思います。
3人だと、材料を運ぶのには常に人手不足で、いつまでたっても終わらないっという気分になりました。
わたしは、単調すぎておもしろいと思えませんでしたが、小学生が集まって遊ぶにはいいゲームだと思います。

 

☆今日のありがとう☆
その1
今日はくもり時々晴れ。
そして寒い。
太って見えるとか言ってる場合じゃない、あったかいもんを重ね着しないと、マジで凍えます(笑)。

その2
朝、台所で。
2号「…(ため息)月曜日だよ…起きたくなかった…ままはさぁ、朝起きた時一番最初に何考えた?」
わたし「え?えーっと、今日はいつもならパパが起こしてくれるのに、目覚まし時計が鳴って目が覚めて、パパどうしたのかなと思った」
2号「…そうじゃないっ」
あっそ(笑)。

その3
2号「今朝はさぁ、ほんっとつらかった、起きるの。このまま寝てたいって思ったもん。月曜日ってホントやだよね」
わたし「うん、わたしもあんまり好きじゃないかなぁ…で、火曜日になったらあきらめの境地で、水曜日の夜は、もうすでに1週間終わったような気分になってる」
2号「あー、それわかるー、水曜日の夜になるとなんとかなったって思う」
…うん、その気持ち、よーく分かる(笑)。

その4
家族全員「あと2週間…」と唱える月曜日の朝でした(笑)。

その5
クリスマスカードの進行状況?
…そんなこと、聞かないでください…

その6
さぁ、今日も張り切ってゆきましょう(何としてもクリスマスカードを書き上げなければ…)!
るんるん♪♪♪