紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

spielbox 2.2022

ボーナンザ、お誕生日おめでとー!!

ふっふっふっ、今回は次号が来るに書き始めましたっ(…って、わざわざ太字にしなくても・笑)。
この時期は、新作発表も大きなメッセもほとんどないので、この間に遊んでないゲームで遊ぶってのが、正しいゲーム生活かと思われます(笑)。

というわけで、本日はspielbox 2.2022の紹介です。

今号の付録は…

・「パレオ(Paleo)」の「ひらめき」のプロモカード

です。
今まで付録は、本誌にはさんであるだけだったのですが、今号は本誌に貼ってありました。
この方が失くす心配が少なくて、いいと思います。

さて、今回紹介されたゲームは…

 

・ボーナンザ 25周年記念版(Bohnanza)
Uwe Rosenbergさんの「ボーナンザ」は1997年発売です。
25周年記念版が出版されるということで、インタビュー的な記事が出ていました。
「ボーナンザ」は。拡張はもちろんのこと、様々なパターンが発売されましたが、これ以上出すつもりはないとのこと。

 

カスカディア(Cascadia)

Randy Flynnさん作。
六角タイルで地形をそろえ、その上に動物チップをならべていくというシンプルで分かりやすいルールでありながら、とても深いゲーム。
ソロでも遊ぶことができ、得点条件カードが各動物4枚ずつついているので、毎回違うパターンで遊ぶことができます。
評価は、6から10(6が1つ、7が4つ、8が4つ、9が4つ、10が1つ)。
重いボードゲームの評価が高めのspielboxにしては、高評価。

 

Dungeons,Dice & Danger

「新生」Areaの第一弾。
Garfieldさんの紙ペンゲームで、タイトル通りダンジョンを探検し、モンスターを倒します。
評価は、3から6(3が2つ、4が2つ、5が1つ、6が2つ)と低め。

 

火と石の時代(Fire & Stone)

カルカソンヌ」のWredeさん作。
「人類の世界征服(60分で)」の見出し通り、人類が南アフリカから世界を発見してゆきます。
この手のゲームはゲーマー受けが悪いだろうと思っていたら、案の定評価は、4から6(4が2つ、5が5つ、6が2つ)。

 

Ankh-Die Götter Ägyptens
・Kemet-Blut und Sand

どちらのゲームもド派手なプラスチックこまが目を引きます。
レジ袋やらプラ製のフォークやスプーンがかわいく見えるレベル(笑)。
Kemetは8と7、Ankhは6から8と評価は高いですが、価格も高い!
85ユーロと100ユーロって…

 

フルスロットル(Frisiert!)

緑のお兄さん、Frieseさん作。
モペットで走り回り、1位から3位になるモペットを予想するゲーム。
カードの出方次第では、ものすごく劇的な展開になります。
評価は、4から7(4が3つ、6が2つ、7が1つ)。

 

・Schrecken der Meere

Michal Vitkovskyさん作。
ボードがおもしろい!
大きな船のこまが雰囲気を盛り立てていますが…プラ製。
海賊になって、あちこちで勝利点を集めるようです。
評価は8。

 

・サポテカ(Zapotec)

Fabio Lopianoさんの作品。
たった5手番でピラミッドを作るということで、かなり話題になりました。
それでも、プレイ時間60分から75分ってすごい!
評価は7。

 

リスボントラム28(28)

Pedro Santos Silvaさん作。
2021年のエッセンSpieltageでわたしは購入。
トラムの運転手になって、お客さんを目的地まで運びます。
評価は、5(3つ)と6(1つ)。

 

・Die wandelnden Türme

KramerさんとKieslingさんコンビの作品。
魔法使いになって、動く塔と一緒に移動するんだけど、その塔が「こぶたのおんぶレース」方式で、上の階だけが先に進んじゃったりするという(笑)。
上に塔がのれば、下の階にだれがいるか見えなくなるし、ものすごく試されるゲームではないかと(笑)。
評価は、5から9(5が1つ、6が2つ、7が1つ、9が1つ)。

 

・Würfelwelten

Jamey Stegmalerさん作。
コロナ禍で、ボードゲームで遊べなくなった時期に思いついたゲームだそうです。
紙ペンタイプで、さいころをふり、それぞれのカードに書き込み、できるだけ星を集めます。
評価は5から8(5が1つ、7が3つ、8が1つ)。

 

Trek 12:Himalaja

Bruno CathalaさんとCorentin Lebratさんの共作。
ペンゲームで、「数学山」を登るそうです。
レガシーの要素があり、単純な計算なのに非常によくできているとか。
プレイ人数が1人から50人というのがすごい(笑)。
評価は、5から9(5が1つ、6が2つ、7が1つ、8が1つ、9が1つ)。

 

・アズール 王妃の庭園(Azul-Die Gärten der Königin)

Michael Kieslingさん作。
今度は、六角形のタイルを並べます。
評価は7が2つ、5が1つ。

 

ザ・ボーダー(The Border)

Michael KieslingさんとReinhard Staupeさんの共作。
紙ペンさいころ(笑)ゲームで、さいころをふって、全員異なるボードにしるしをつけていきます。
でも、そのしるしをつけるルールがなかなかおもしろい。
評価は、4から8(4が1つ、5が5つ、6と7と8が1つ)。

 

バッタポーカー(Heuschrecken Poker)

Jacques Zeimetさん作。
場に野菜をならべ、それをめぐってプレイヤーは手札から1枚選んで出すだけなんだけど、これがおもしろい。
人数が少なくても楽しめる「ハゲタカの餌食」って感じです。
評価は、5から8(5が1つ、6が2つ、7が2つ、8が2つ)…カードゲームにしては高評価かな。

 

ダイストリップ ドイツ(Dice Trip:Deutschland)

Hartmut Kommerellさん作。
さいころをふって、出た目を組み合わせてます目をうめていきます。
条件に合うと得点になります。
評価は、5が2つ…うーん、わたしはダイストリップよりザ・ボーダーのほうがおもしろかったです。

 

・ヘックメック カードゲーム(Heckmeck am Karteneck)

Reiner Kniziaさん作。
ヘックメック、今度はカードゲームになって帰ってきました(笑)!
わたしは、オリジナルのヘックメックがおもしろいと思わなかったので、スルーしちゃいましたが、評価は4から8(4が2つ、5が1つ、8が1つ)。

 

今号は、マイベスト7の記事がありませんでした。
ウクライナ関連の記事が入ったからか、あるいは終了か…わたしは結構好きだったんですが。
でも、わたしも知っているゲームが多めでうれしかったです。

いつも読んでくださって、本当にありがとうございます。

 

☆今日のありがとう☆

その1
今日もまたまたいい天気!
ただ、気温もぐんぐん上がってしまい…暑い。
おかげでアイスがとってもおいしいです!

その2
暑い日が続くと、朝型人間の夫は早起きして窓を開けて、空気の入れ替えをしてくれます。
その時、必ず窓を開ける前に、布団から出てるわたしの足に布団をかけなおしてくれます。
「いつも布団かけなおしてくれてありがとう」と言ったら、「だって、窓開けたら冷たい空気が入ってきて、冷たい空気はまず下に行くから、寝てるきみが風邪ひくかもしれないでしょ」と当然のことのように答える夫。
…やっぱええ人やなーっと思った瞬間!

その3
ちなみに、こちらの住宅はほとんどエアコンついてません。
でも、朝早くに空気を入れ替え、直射日光が入らないように雨戸を閉めることで、外の気温が上がっても、室内はそれなりに過ごしやすい状態を保つことできます。
まぁ、30度越えちゃったら、どうがんばっても暑くなりますが(笑)。

その4
さぁ、今日も張り切ってゆきましょうっ!
るんるん♪♪♪