紺碧のSpielplatz

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ダイストリップ・ドイツ(Dice Trip Deutschland / Germany)

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さいころでドイツ旅行!

ロール&ライトの地図の上でドイツを旅しましょう。
さいころをふり、最適な組み合わせを選んで地図を完成させます。
どの都市を訪問し、どの都市をあきらめるか…
ダイストリップ・ドイツでは、いかに見どころが多い都市を選ぶか、ではなく、さいころの出た目をどのように組み合わせるかが重要です。
出た目を組み合わせて、できるだけ長くつながったルートでドイツをめぐりましょう!
他のプレイヤーを出し抜いて勝つには、先読みし、しっかり作戦を立てなければ!

No.376

・ダイストリップ・ドイツ(Dice Trip Deutschland / Germany)

・Hartmut Kommerell作

・Helvetiq

・8歳から99歳

・1人から4人

・時間…20分

・日本語化…必要ありません

ダイストリップ・ドイツ」は、となりのトトロさんからのクリスマスプレゼント。
わたしも気になっていたゲームなので、うれしかったです。

さて、ルールは。
各プレイヤーは、シートと鉛筆(消しゴムつきが付属!…書き心地はよくないけど・笑)を受け取ります。

手番のプレイヤーはさいころを4つふります。
出た目をペアにして、二けたの数字を2つ作ります。
その数字をシートのますに書き込みます。
その際…
・11から66までの数字は1回ずつしか書き込めません(同じ数字を2度書き込むことはできません)
・2つの数字を書き込まなければなりません。もし書き込めなかったら、ますにXを書き込みます。
・ますについた色のさいころを使った数字をそのますに書き込むと、ボーナスとして1点もらえます(シートにしるしをつけます)。
ことに注意します。

ボーナス
・ますについた色のさいころを使った数字を書き込む
・最長ルート…数字が上昇するか下降するかどちらかでつないたルート(11、15,21、35…など)
・3つに分かれた地域で、1つもXがない地域
・数字が連なったルート(11,12,13,14など)

すべての数字を書き込んだら、得点を計算し、1番得点の多かった人の勝ちです。

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さぁ、出発!

天気の悪い日に、1号、2号、わたしでプレイ。
実は、これが2回目。
1回目は何がなんだか分からないうちに終わってしまって、ぼんやりした印象しか残らず。
おもしろいと思う前に終わってしまったという感じ。
2回目は少しは「なるほどー!」って思えるかな(笑)?

まず、さいころをふる。

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いきなり4のフィーバー(笑)

水色…4
赤…4
オレンジ…4
青…2
…となると、作れる数字は、24、42、44の3つ。
これは、続きを狙うよねぇ…よし、42と44にしよう!
で、43が来ることを祈って、1ますキープ。
ぞろ目の44はボーナス得点になるし、水色の4を使って42と作れば水色のますに書き込んでボーナス得点もらえる。

忘れがちなのが、ここで書き込んだ数字を、シートの表にチェックしておくこと。
あとで、「あ、この数字、もう書いてるじゃん!!」ってこと多々…忘れなきゃいいことなんだけど、どこに何を書き込むか悩んでいると、そんなのすぐ吹っ飛ぶ(笑)。

そんな風にして、順番にさいころをふっては、三人三様組み合わせに悩んで、どこに書き込むか悩む…いろいろ予想してみるけど、相手はさいころ、思い通りになるはずもなく(笑)。

途中で2号が「あ、やばい、これ、絶対失敗した!」
1号は「すっげーやなのがさ、16の次って17でも20でもなくて21なんだよね…」
わたし「そうそう、それですぐ間違える!!0の目がないから、20なんてでないのに、ついそのますをキープしようとしたりする!」

…そう、このゲームの弱点はさいころゆえに、11,12,13,14,15,16ときて、次が21,22,23,24…となるところ。
数字の順番が自然じゃなくて、しょっちゅう戸惑うことになる。
最長ルートは、別に数字が飛んでもかまわないけれど、数字が連なったルートだと、15,16,21,22ってのもあるわけで。
それに慣れて、それを思い付くまでかなりかかるし、実際それに気がつくまでわたしたちは四苦八苦。
もちろん、説明書にもちゃんと書いてあるけど、これあまりにも不自然。

たぶん、11,12,13,14,15ときて21ならまだ飲み込めたと思うけど、16の次が21って…なんか気持ち悪い(笑)。

終盤は、さいころゲームおなじみの「オレンジの3、出て!」「赤の4っ!!」などなど熱いコールもあり、盛り上がりましたが、さくっと終了。

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左から1号、2号、わたし

1回目はダントツで1号が勝ったけど、2回目は1号とわたしが同点でした。
2号は…考えすぎたらしい(笑)。

うーん…上にも書きましたが、不自然すぎてゲームに入り込めなかった(笑)。
数字の並びが頭に入れば、もう少し楽しめるのかもしれませんが、いかんせん16ときて21とか、46ときて51とかムリありすぎ。
最長ルート確認するときも、「あれ、これって、どっちが大きかったっけ?」なんて思っちゃうぐらい混乱しました(笑)。

アイディアはよかったんだけど…爽快感はないかなぁ。
あと、ますの枠の色の青が紫っぽくて、判断しづらかったです。
いろいろ「もうちょっと」という感じでした。

ちなみに、ダイストリップ、他にはスイスとフランス、ベルギーがあるそうです。

 

☆今日のありがとう☆

その1
今日は、いい天気!
よっしゃーっと思ったら…さ、さむいっ!
完全装備で出かけたら…寒いの、忘れてた(笑)。
お気に入りの暖かいコート(というか、ジャンパー?)、ありがたいっ!

その2
近所のマンションに、「シャボン玉おにーさん」と呼んでる人がいます。
そのおにーさん、時々窓からでっかいシャボン玉作って飛ばしてくれる…初めて見たときは「え?何?」と思ったけれど、特別な液を使っているのか、かなり大きめ(20㎝から30㎝ぐらいある)でなかなか壊れないシャボン玉がいっぱい飛んでくるのを見るのは、楽しい!
そのうち、シャボン玉を見かけると、手をふりあうようになりました(笑)。

その3
ところが、そのマンション11月から外壁修理のために足場が組まれてしまう。
足場だけではなく、安全ネットも張られたので、シャボン玉飛ばせない(笑)。
あらーと思っていたら、1号も2号も気がついて、「ねぇねぇ、シャボン玉おにーさん、シャボン玉飛ばせなくなっちゃったね」「どうするんだろう」
そーだよねー、しばらくお休みかなぁ…

その4
そして、先日徐々に足場が解体され、ネットも外されて…
あーっ、シャボン玉ー(笑)!!
おにーさん、ちゃんと飛ばしてるー!!
すっごくうれしかったです(笑)。

その5
ウチに帰って、「シャボン玉おにーさん、復活したね!」と言ったら、1号も2号も「うん、見た見た」「うん、飛ばしてるの見たよ!」…3人一緒に出かけたわけではないのに、3人とも気がついてたっていうのがとてもうれしかったです。

その6
さぁ、今日も張り切ってゆきましょうっ!
ルンルン♪