さいころがふられるたびに、ドキドキ、びっくり、読み通り、アタリにハズレ…
色か数字か…決めるのはきみだ。
少ないルール、待ち時間なし、そして、どこにしるしをつけるか迷う!
No.523
・ザ チョイス(the choice)
・KENDi
・8歳から
・2人から4人
・時間…20分
・日本語化…必要ありません
StaupeさんとBenndorfさんが作った会社、KENDiの三部作、その1です。
その1って言ったって、1番最初に作られたって意味じゃなくて、ただ単にウチで1番最初に遊んだってだけですが(笑)。
ちなみに、パッケージは今はやりの「プラスチックゼロ」。
紙テープでぴっと貼ってあるだけ。
で、この紙テープがきれいにはがれない(笑)。
だから、テープに点線書いて切れってことらしい。
当たり前だけど、シュリンクないから、購入前から箱に擦り傷いっぱいついてます。
わたしは全く気にならないけど、気になる人は気になるんだろうなぁ…
さて、ルールは。
各プレイヤーは、シートと鉛筆を受け取ります。
付属の鉛筆は、いつものクオリティ…自分の手持ちの鉛筆と消しゴム使った方がいいです。
手番プレイヤーは、さいころ3つをまとめてふります。
ふり直しは1回、すでにふったさいころをいくつか残してもかまいません。
ふり終わったら、出た目の色のますにしるしをつけるか、数字にしるしをつけるか決めます。
色の場合…
すでにしるしをつけたますがあるなら、そのますに接するますにしか、しるしをつけることができません。
数字の場合…
すでにしるしをつけたますがあるなら、そのますに接するますにしか、しるしをつけることができません。
数字は、足してかまいません。
いずれの場合も、1つのさいころは1度しか使えません。
手番のプレイヤーは、すべてのさいころ(3個)を使い、手番以外のプレイヤーは、さいころを2個以上使います。
決められた数のさいころを使えなかった場合は、失敗のさいころにしるしをつけます。
失敗のさいころのしるしが3つになったら、シートを裏返しにしてゲームを続けます。
誰かが、裏のシートにも失敗のさいころ3つにしるしをつけたらゲーム終了です。
表裏の得点計算をして、1番得点の多かった人の勝ちです。
家族で遊ぶ日(367)。
運よく本日は4人そろった!!
そろうと思わなかったので(笑)、ゲームの準備(要は、説明書解読・笑)全くできていない…どうしよう、どうしよう、どうしよう…
困った時の神頼み、で、Staupeさんに頼ることに(笑)。
…こんな風に頼られてるとは思ってないだろうな、Staupeさん(爆)。
ざっとルールを説明すると、1号と2号はすんなり理解。
例のごとく、夫が…説明してんのに、途中で「分かった、やってみよ?」(笑)。
いや、だから…というのは、ムダな抵抗なので(笑)さっさと始めることにする。
スタートプレイヤーは、わたし。
じゃらっとさいころをふる。
…うーん、これは…使いにくい…な…
わたしは手番なので、さいころ全部使わなきゃいけない。
2つ色で使って、1つは数字…1からスタートっていいんだろうか?
ちょっと悩んで、緑の1をふり直すことにする。
出たのは、赤の5。
あ、これなら色で3つ並べてしるしがつけられる!
わたし以外は、さいころ2つ以上使えばセーフ。
1号も2号もちゃっちゃとしるしをつけたけど、案の定夫が悩んでる(笑)。
夫「これ、ぼくも使うの?」
わたし「うん、使うの」
夫「えー、使いたくない」
わたし「使いたくないなら、使わなくてもいいよ。この失敗さいころにしるしつければ」
夫「しるしつけたらどうなるの?」
わたし「3こつけたら、紙を裏返しにする」
夫「それはやだ」
わたし「じゃあ、さいころ使うしかないよね。あなたは手番じゃないから、さいころ2つ使ったらセーフだよ」
夫「ふーん…」
…だから、説明してたのに(笑)。
次は夫。
わたし「今度は、あなたがさいころふるから、さいころは3つとも使わなきゃいけない。そのかわり、ふり直しができるよ」
夫「ふーん」
夫はふり直しも使って…
ふむ。
わたしは、緑にしるしをつけて、4と4を足して8からスタートしてみる。
この位置からのスタートって有利なのかどうなのか…
1号2号もさっとさいころをふって、しるしをつけていく。
確かに待ち時間はほとんどないし、さくさく進む。
ただ…思ったより爽快感がない(笑)。
わたしの手番。
分かりやすいので、ついつい色を優先しちゃうんだけど、適当に数字もすすめないと行き詰る。
数字は、6か7か1なんだけど…うん、7ができる!
んで、黄色にしるしをつける。
序盤は、なんとかなるけど、しばらくすると「ムリ」「ダメ」「足りない」の声。
自分の手番では、さいころ全部使わないといけないってのがつらい。
最初に失敗さいころ3つになったのは、1号。
1号「3つになった…」
わたし「そしたら、計算して、紙を裏返しにする」
1号「あ、まだ続くんだ」
その後、2号、夫も紙を裏返しにする。
わたしは、最後までねばる(笑)。
そして3つ。
わたしも紙を裏返しにする。
…わたしが1回書き込んだら、2号ぼそっと「失敗3つになったんだけど…」
え??
ということは…ゲーム終了っすか(笑)!
夫25点、1号41点、2号25点、わたし47点で、わたしの勝ち!
夫「まぁまぁ。ちょっとつまんなかった」
1号「デザインがかわいい。シンプルで遊びやすいけど、かなり悩む」
2号「悪くない。特に数字は、ちゃんと考えて選ばないと後で苦しくなるし、色ばっかり選んだら、すぐしるしが付けられなくなる」
とのこと。
うーん、これは人を選ぶゲームかも。
「ザ ボーダー」に似てます。
「ザ ボーダー」が色で勝負なら、「the choice」は数字と色で勝負(笑)。
たぶん、何度か遊んだら「the choice」もハマると思うのですが、「ザ ボーダー」の方がテーマがあって楽しいし、テンポよく遊べるような気がします。
アブストラクト好きな人なら「the choice」、楽しめるのではないかな。
残念ながら、ウチはアブストラクト好きがいないので、かなりドライな印象になりました。
緩急ないし、淡々としるしをつけるだけ…みたいな(笑)。
でも、表が終わってそのまま裏っというのはおもしろい!
表で散々だった1号が、裏で挽回して2位になってました。
あと、シートは数パターンあるので、何度でも遊べます。
もう1回ぐらい遊びたいと思うのですが…どうなるかな(笑)。
☆今日のありがとう☆
その1
今日もいい天気でした!
夏のアンコールという感じです(笑)。
でも、もうどんなに暑くなっても、暑すぎないところに秋を感じます。
その2
ようやく金曜日が終わった~!
この週末は、なんとしてでも絶対どんなことがあっても朝寝をしてやるっ(笑)!
その3
さぁ、今日も張り切ってゆきましょうっ!
るんるん♪♪♪