紺碧のSpielplatz

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チケットトゥライド ヨーロッパ 拡張 ヨーロッパ 1912 駅入り(Ticket to ride / Zug um Zug Europa 1912)その9

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今回は木製で

家族で遊ぶ日(114)。
今日は、とにかく穏やかなマップで遊びたい(笑)。
となると…1号「日本かな」2号「遊ばなかったらいいんじゃない(笑)?」…それを言うな(笑)。
確かに「日本」はいいかもと思いつつ、夫に聞いたら「イタリアかヨーロッパがいい」…めずらしく夫も穏やか路線がお望みらしい(笑)。
というわけで、駅ルールに慣れてもらうためにも、今日は「ヨーロッパ」にしました。

チケットトゥライド ヨーロッパ
その1はこちら
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準備しながら、ふと思いつきました。
駅ルールを入れる時は、駅に合わせて電車もプラにしてるけど、拡張「ヨーロッパ 1912」についてくる倉庫を駅にしたらどうだろう?

チケットトゥライド」シリーズは、得点マーカーだけ木製で、それ以外は電車も駅もプラスチックです。
なんで木製にしないのかなぁとずーっと思っているのですが、今年発売予定の15周年記念ヨーロッパマップもまたプラスチック…ここまできたらきっとこのままプラなんだろうなぁ…

でも、拡張「ヨーロッパ 1912」の倉庫はなぜか木製。
「ヨーロッパ」本体は電車も駅もプラスチックなのに、倉庫だけ木製ってわけわからん(笑)。
これ、一緒に遊んだら微妙だろうなぁと思っていましたが、今のところよくも悪くもそんなチャンスはなく(なんせ、駅ルールで立ち往生してるぐらいですから・笑)。
じゃあ、いっそのこと、木製の電車に倉庫を駅にして遊んじゃえーっと思ったわけです。
まぁ、駅というより…テントって感じですが(笑)。

さて、今回のわたしのチケット。
長距離は…エッセンーアンゴラ…まぁ、これは残すよなぁ…
短距離は…スペイン周辺が多い。
考えてみたら、ヨーロッパマップではあんまりスペインに行ったことないわたし。
チケットトゥライドでは、縁がない地域らしい(笑)。
短距離は、ブダペストーソフィアなら、まぁ近所かな(笑)、パリーウィーンなら、大動脈だしあとでつかえるかな、とゆるーく選択(笑)。
1号だけ、長距離1枚、短距離1枚戻し、あとの3人は短距離2枚戻して、さぁ出発!

序盤は…全員見事に電車カード集め(笑)。
駅ルールのおかげで、いす取りゲーム(笑)に勝てなくても、あとでリカバーできると知っているので、みんな余裕…夫を除いては(笑)。

まず走り始めたのは、なんとわたし(めずらしい!)。
ベルリンーウィーン…別に駅を使ってもいいんだけど、自分で走れるなら走っといた方がいいかなと(笑)。
すると夫がベルリンーワルシャワを走る…そこは複線だし、大動脈だから誰か走るはず。
一枚かんでおけば、駅でなんとかなるだろうとよんでみる(笑)。

…と、せっかくよんだのに、そのあと夫がワルシャワヴィルノを走ると、2号がリガーヴィルノを走り、1号はヴィルノキエフを走る…仕方がないので(笑)、わたしはベルリンーエッセンを走る…駅があっても、エッセンの乱はもう起こしたくないし(笑)。
すると、今度は夫がリガーダンツィヒを走り、2号はキエフーハリコフを走る。
それを見た1号は2号に「あ、ごめん、ここ走りたかった?」と言うと、2号は「いいよ、駅あるから」…駅、ばんざーい(笑)!
ホント、駅のおかげで心穏やかに(笑)ゲームに参加できる…って、ここの場合、わたしは蚊帳の外だったからですが(笑)。

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渋滞してる(笑)

さて、わたしの次の問題は、サラエボーソフィア、コンスタンチノープルアンゴラのトンネル。
2台とはいえ、失敗するともちろん痛いし、あとの3人に狙いがバレる(笑)。
駅があるとはいえ、駅はチケット追加のときまで温存しておきたい…まぁ、バレたところで、3人に走る予定がなかったらどーでもいいことではある(笑)。

なので、夫が(そう、また夫だった…)ソフィアーアテネを走った時はあせった。
思わず「でも駅がある駅がある駅がある」と呪文を唱える(笑)。
けれど、夫はそこからブリンディジ経由で北上。
ふー、助かった(笑)。
ま、いいんだけどね、重なっても。
駅あるから♪ 

そして、夫はミュンヘンヴェネチアのトンネルにチャレンジ。
青2枚出して…

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よくきったはずなんだけどなぁ…

1枚目…いきなりジョーカー「えー」
2枚目…青「うっそー」
3枚目…ジョーカー「マジ??」
夫、ためこんだジョーカー3枚大放出っ!…てか、3枚も持ってるってのがすごい(笑)。
笑っちゃいけないけど、笑っちゃう…
夫「…まぁ、こういうこともあるよな…」がっくり(笑)。

夫のトンネルチャレンジを見て、かなりどきどきしたけど、わたしのトンネル2つは、1つは追加1枚あったけど、無事成功。
誰かが紫を集めまくっているのか、紫が出てこないのでブダペストサラエボが空欄のまま(笑)。
ジョーカーも来ないし…でも、駅があるから♪(ホントかよ)

チケット追加1番乗りは1号。
長距離チケットやってないのにいきなりボーナスチケット(すでに完成している路線のこと)があったらしい…ずりー(笑)。
続けてチケットを追加する1号を横目に、わたしは電車カード集めに精を出す。

リーベルリンはまだ走ってないけど、それ以外はどうにかこうにかつながったので、わたしもチケット追加。
あー、またスペイン、ポルトガル方面だ…ちっ。
うーんと…フランクフルトースモレンスク…あ、これなら、ヴィルノスモレンスク走って、駅使えばできる!
よし、これにしよう!

運よく場に出ていた黄色の電車カードをとって…よし、次の手番でヴィルノスモレンスク
…と思っていたのに、目の前で夫がさくっとヴィルノスモレンスクを走る…マジっすか(笑)。
2号は2号でヴィルノに駅おいちゃうし…あっちゃー、計画練り直し(笑)。
えーっと、となるとスモレンスクキエフだな、で、キエフに駅…

なんとかスモレンスクキエフは走れたものの、キエフには夫が駅をおく(笑)。
…これって、まさにいす取りゲームでは(笑)?
くっそーっ、ヴィルノスモレンスク横取りして、キエフも横取りって許せーんっと心の中で絶叫(笑)。

でも、駅ルールは「走りたい区間のどちらかの都市におく」なので、わたしはワルシャワに駅をおく。
あー、駅ルール最高っ!
おかげで家庭内平和が保たれる(爆)←心の中で絶叫したくせに…
ベルリンーフランクフルトも走って、気持ちよく(笑)完成。

途中で夫が「ねぇ、まだ誰も走ってなくても駅おいていいの?」と言うので、「具体的にどこ?」と聞いたら、フランクフルトーミュンヘンを指さす。
「説明書にはいいって書いてあるけど…」と言いかけたら、2号が「誰も走ってなかったら、駅おかない方がいいよ」と断定(笑)。
わたしが「え、でも…」と言うと、「まま、パパには誰かが走ってから駅をおくって教えたほうがいいと思うよ。たぶん、分かんないから」と2号。
…うーむ、確かにその方が確実かも(笑)。
しかも、2号も同じ質問をしてたしね…経験者は語る、ということで、よし、そういうことにしよう(笑)。

夫は「じゃあ、駅おくのやめるわ」…そういえば、紫はさっき2号がどっさり出したところだから、2枚とはいえなかなか出てこないかもしれない…だから、駅おこうと思った…の…かな(笑)?

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駅、ばんざ~い!

そんな感じで、あせることはあっても、全員心の中で「ま、でも、駅あるから♪」とつぶやき、終始のんびりした雰囲気。
夫のみ、多少がやがやしてたけど(笑)。
結局、わたしの電車がなくなって、ゲーム終了(ちゃんと予告しました・笑)。

全員駅は1つ残し、電車得点は2号、チケット得点はわたし、最長ボーナスは夫と2号で、勝ったのは2号。
以下、わたし、夫、1号。

それにしても、駅ルールはなんとすばらしいルールなんでしょうっ!!
これだけで、すっごく気楽にゲームに臨めます(笑)。
「ヨーロッパ」のマップが好きではない2号でも、「おもしろかった」というぐらい楽しかったです。
たぶん、いす取りゲームが大好きな方には余計なルールです。
でも、ウチの場合、家庭内平和のためにはなくてはならないルールになってきてます(笑)。

あと、駅ルールでつないだ路線はチケットはマイナスにはならないけれど、電車得点が0というのがポイントだと思いました。
これで、バランスとってきてるんだなぁとようやく気がつきました(笑)。

 

☆今日のありがとう☆

その1
朝から1号と2号に頼み込んで、ゲームしてもらいました(笑)。
付き合ってくれて、ホントにありがとう。

その2
夕方は、夫にも頼み込んでゲームしてもらいました(笑)。
付き合ってくれて、ホントにありがとう。

その3
衝動的に「あーっ、ブック○フ行きたいー!」と叫んだら、2号「マル○ツ、行きたいっ!」1号「大○屋行きたい!」…思わず笑いました(笑)。