紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

ツカナ諸島の小径・その2(Trails of Tucana)

深いわけがあるのです…

なんで、いきなり「ツカナ諸島の小径(Trails of Tucana)」が出てくるの?と思った方、素晴らしいです(笑)。
ツカナ諸島の小径(Trails of Tucana)」は2019年発売で、このブログでは2020年の8月9日に紹介してます。
4年近くもたって、なぜ…と思われるのも、ごもっとも。
これには、深ーいわけがあるのです…

ツカナ諸島の小径・その1はこちら

その深ーいわけとは。
「ツカナ諸島の小径」は、2023年にボードゲーム版「ツカナビルダーズ」が出ました。
で、あ、なつかしーなー、おもしろそうだなーと思って調べていたら、なんと2021年に「ツカナ諸島の小径」の拡張が出ていることに気が付きました。
うっそー、全然知らなかった…あれはおもしろかったから、拡張やってみたい!っと思い、「ツカナビルダーズ」そっちのけ(笑)で拡張注文。

…で、よくある「買って満足(笑)」状態に突入してしまう(爆)。
先日、ネットで「ツカナ諸島の小径」の日本語版が発売されると知って、「あ、そーいや、わたし遊んでない…」と思い出したというわけです。

当然、前回「ツカナ諸島の小径」を一緒に遊んだ1号、2号と遊びたかったのですが、2人とも激忙しい(笑)。
…となると、残ったのは1人(笑)。
その人、まだ「ツカナ諸島の小径」で遊んだことないのに、いきなり拡張はあんまりだと思ったので、拡張で遊ぶために教育(!)することになりましたとさ。

…はー、長い説明(笑)。

ちなみに、基本ルールはこちらを見てください。

分かりやすいルール

家族で遊ぶ日(447)。
まず、夫に説明しながら準備。
村にアルファベットをふる。
わたし「わたしは、1の村から始めるけど、あなたは、2の村から始めて?そうすると、違うシートになるでしょ」
夫「あ、そっか」

さぁ、出発!

わたし「で、カードを2枚めくって、その地形同士を道で結ぶの。同じアルファベットの村を道で結ぶと得点になるし、途中に落ちてる物(笑)と村を結ぶと、1つめは同じシンボルに丸つけて、2つめも丸つけるけど、プラスで自由に道を書くことができる」
夫「道は、続けて書かなきゃいけないの?」
わたし「そんなことないよ。条件が合ってるなら、どこに書いてもいい。チケライと同じ。オールドウェストみたいにつなげる必要ないよ」
…めちゃくちゃマニアックな答えだけど、チケライ好きな夫には、これが一番分かりやすい(笑)。

どっち行くかは決めたほうがいいか…な?

おもしろかったのは覚えているけれど、どうやったらいいのかは全く覚えていなかったので、なんとなく村から出発するわたし。
そのうち、わたしのシートだとAの村同士が近いことに気が付く。
よし、これは狙った方がいいでしょう!

Aの村はつなげたものの、他の村は全くつながらず、カードが終わる。
そうだった、このゲーム、全部の村つなげようとしたら、絶対負けるんだった(笑)。
わたし「これで1ラウンド目が終わり。あともう1回やって、おしまいになるよ」
夫「え、それで終わっちゃうの?少なすぎない?特別に3回やるってのは(笑)?」
わたし「裏の大きい島で3回やるから、こっちの小さい島はルール通り2回にしようよ」
夫「分かった」

この後は、2人ともどこに道を書くか必死で、当然わたしは、写真を撮るのを忘れる(笑)。
2ラウンド目になって、ようやくボーナスの道が書けるようになり、なかなかつながらない道をつなげることができる。
これが、カイカンなんだよねー。

最後の道を書いて、終了。

できたー!

僅差でわたしの勝ち。
わたしは、ボーナスで道を2本書いたのが大きかったんじゃないかな。

夫「これ、すごくおもしろい!もう1回やりたい」
心の中で、ガッツポーズ!
チケライ以外にも、夫がハマってくれたー(笑)。

というわけで、そのまま2回目。

今度は、どの村がつながるかな…

村の順番、今度は夫が1から始めて、わたしは2から始める。
村から始めたかったけど、ちょうどいいのが見つからず、オベリスクから出発。

拾うんじゃなくて、訪れるんですけどね…

ボーナスの道狙いで、なるべく道中のモノ(笑)を拾って歩く(笑)。
成り行きでまた村Aがつながりだす(笑)。

村Aは、最大得点ではあるけど…

でも、「こんな組み合わせの道、いらねー」ということにはならず、あ、ここにしたらいいかも!と思える場所がちゃんと見つかる。
これって、すごく大事(笑)←伏線(笑)。

今回は村が遠い…

1ラウンド目終了時の夫とわたしの島。
2人とも、まだ村がつながっていない。
ちょっと苦戦気味かな。

2ラウンド目は、いつものように写真撮る余裕なし。
なんとしても、村をつなげるーっとがんばる。
ジョーカーが出てくると、2人で「やったー!」と歓声を上げる(笑)。
…こんなに盛り上がるとは思わなかった(笑)。

そして、最後の道を書いて…終了!

これはすごい!

なんとっ、たった1点差でわたしの勝ちっ!
村をつなぐボーナス、夫が2つも取ったから、これは負けたなと思ったんだけど、わたしのほうがモノ(笑)を拾って歩いてた(笑)。
夫「これ、おもしろいよ。またやりたい!」
とのこと。
もしかして、夫は結構紙ペンが好きなのか?
ディズル」もそうだし、「マイシティ ロール&ライト」もそうじゃん(笑)。

 

久しぶりの「ツカナ諸島の小径」は、やっぱりおもしろかったです。
思い通りの組み合わせの道が出てくると、すっごくうれしい!
今回、ようやくカード構成を気にすることができました(笑)。
…って、言ったって、カウントできたのってジョーカーだけですが(笑)。

さぁ、次回は、大島に行って、その次は拡張だっ!
壮大な(って何が?)計画は、今始まったばかり…(笑)
読んでくださって、ありがとうございます。

 

ツカナ諸島の小径・その3はこちら

 

☆今日のありがとう☆
その1
今日は、いい天気でしたー!
昨日のぐだぐだがウソのように、元気になりました(笑)。
天気って、大事ですね。

その2
あと、友達がすごく元気の出るメールをくれたからってのもある(笑)。
彼女は、いつも元気の出る言葉をかけてくれる。
本当にありがとう。

その3
知る人ぞ知るおいしいパン屋さんに行く。
ずいぶん前に友達に教えてもらってから、時々行ってたんだけど、なんと閉店するとのこと。
閉まる前に、アレが食べたーいっと行ってみたら…そう思ったのはわたしだけではなかったらしく、お店の前に大行列。
いつもお客さんが絶えないお店ではあったけど、ここまで長い行列は初めて。

その4
しばらく待って、店内へ。
わたしは欲しいものが決まってたから、ちゃっちゃと注文したけど、他のお客さんも同じ(笑)。
みなさん、迷うことなくパッと注文…質問したり、値段聞いたりとか一切ない。
こんなにお客さんいるのに、閉店かぁ…

その5
閉店前に、もう1,2回行けたらいいな。

その6
1号、新しいバッグを買う。
とても使いやすそうでいい感じ。
…と思っていたら、夫「きみもそういうやつ欲しい?」
え?なんだって?(笑)
思わず、「そんなこと聞かれるとは思ってなかったから、全然考えてなかった」と口走る(爆)。
2号「ホント、めずらしいよね、パパがそんなこと言うなんて」
でっしょーっ(笑)。
夫「だって、ままってバッグ好きじゃん。だから、欲しいのかなーと思って」
2号「でも、欲しいって言ったら、『自分で買ってね』って言いそう…」
夫「…」
わたし「…(ありうる…てか、そのつもりだったな、この人)」(笑)

その7
さぁ、今日も張り切ってゆきましょうっ!
るんるん

追記
そーいえば、6月11日はSpiel des Jahres、Kennerspiel des Jahresの候補作発表日だった(当日の朝、書いてます・笑)!
わたしの予想は…
Kennerspiel des Jahresは「スカイチーム
Spiel des Jahresは「トレッキングヒストリー」
で、どうだっ(笑)!
Spiel des Jahres、ホントは「ドラゴンキーパー」推したいけど、うーん、それにはちょっと足りないかもなという感じ。

今年は、Kennerspiel des Jahresの予想のほうがやりやすかったというまれな年(笑)。
Spiel des Jahresは難しかったです。
Spiel des Jahresは、いいゲームがいっぱいでて、突出して「すごい」ってのはなかったって印象。
何が候補になるのか、楽しみ!