紺碧のSpielplatz

ボードゲーム、カードゲーム、アナログゲーム、ときどき独り言

2023年のSpiel des Jahresノミネート作品

今年もおもしろそうなゲームがそろってます!

※ほぼ12時間遅れの更新です、すみません(言い訳は「今日のありがとう」に)!

 

2023年5月22日に、Spiel des Jahres、Kinderspiel des Jahres、Kinderspiel des Jahresの推薦リストとノミネート作品が発表されました。
今日は、その紹介です。

これ、前回も書きましたが、Spiel des Jahresは、日本語でなぜか「年間」と訳されていますが、わたしは日本語として正しくないと思うし、違和感ありまくりなので、個人的にドイツ語表記をそのまま使っております(笑)。
また、略称としてSDJというのを見かけますが、正しくはSdJです。
ドイツ語は、大文字小文字の使い方にルールがあるので、まんなかのDは小文字のdが正解です。

 

さて、まずは子ども向けのKinderspiel des Jahresノミネートは…

Gigamon
Karim AoudadさんとJohann Rosselさんの共作で、実は2014年にフランス語版で発売されました(いつもの遅れて届く出前的なヤツ)。
モリー系モンスター捕獲ゲームらしいです。

Mysterium Kids
Antonin BoccaraさんとYves Hirschfeldさんの共作。
「ミステリウム」の子どもバージョン。
幽霊が、ヒントを与えて事件を解明します。

Carla Caramel
Sara Zarianさん作。
アイスクリームスタンドでアイスを販売、アイスが溶けてしまう前に子どもたちにあげるゲーム。

推薦リスト入りは…
Mein erstes Abenteuer
Douzanimo
Rutsch & flutsch!

…すみません、どれもこれも知りませんでした。
なぜかRutsch & flutsch!は知ってたけど、それ以外は全く…子どもが対象年齢を過ぎてしまうと、情報も目に留まらなくなってしまったようです。
それでも、去年はノミネート3作とも遊んだのになぁ…

 

気を取り直して、次(笑)。
Spiel des Jahresノミネートは…

Fun Facts
Kasper Lappさん作。
どこかでお見かけしたお名前だと思ったら、「マジックメイズ」の作者さんでした。
Fun Factsは、見たことはあったのですが、いわゆるパーティゲームで対象人数が4人から8人(おすすめは7人から8人)と多め。
質問の答えを書いて、それを順番に並べる…って、去年もありませんでしたっけ?
それと似てる印象です。

 

ネクスト ステーション ロンドン(Next Station London)

路線図を完成させます!

Matthew Dunstanさん作。
2022年のSpielでお目当ての「voll verplant Japan(メトロックス 日本マップ)」を買った勢いで購入(ブースが近かった・笑)。
紙ペンで、わたしが好きなフリップ(カード)タイプで、しかも乗り物系とくればハズレはないっと思ったんだけど、Spiel des Jahresにノミネートされました(笑)。
言われてみれば、確かにゲーム慣れしてない人でも分かりやすいルールで、しかも充実感があるので、ノミネートは妥当かと。
秋に出る「Next Station Tokyo」も遊んでみたいです。

 

ドルフロマンティック / ドーフロマンティック(Dorfromantik Das Brettspiel)

これは納得のノミネート!

Michael PalmさんとLukas Zachさんの共作。
元は、大人気のコンピューターゲームで、2022年のSpielで見かけた時は「なんだ、元はコンピューターゲームか…」なんて思ったのですが(スマン)、調べてみたらウチの環境にピッタリのゲームだったので、購入。
以後、毎週末遊んでます。
カルカソンヌ形式で、タイルを並べて得点を集める協力ゲーム。
タイルが六角形なので、カルカソンヌより深みがあると思います。
また、ある得点を達成すると新しいタイルを解除することができます。

推薦リスト入りは…
マンティス(Mantis)
それは帽子ではありません(That’s Not a Hat)
Hitster
アクロポリス(Akropolis)

Kuzooka
シーソルト&ペーパー(Sea Salt & Paper)
QE

それは帽子ではありません(That’s Not a Hat)は購入済み、QEは気になっているのですが高い、シーソルト&ペーパー(Sea Salt & Paper)マンティス(Mantis)はお店でみかけない…って感じです(笑)。←そのあと見つけて買いました(笑)。
アクロポリス(Akropolis)がノミネートを逃したのは残念だけど、Kuzookaがリスト入りしているのはうれしい!
Kuzookaは、ちょっとクセがあるので番人向きではないと思うのですが、よくリストに入ったなと思います。

 

Kennerspiel des Jahresのノミネートは…

Challengers!
Johannes KrennerさんとMarkus Slawitscheckさん作。
デッキ構築で、自分のチームを作り、後半はそのチームを戦わせる…という、もうありがちなタイプでありながら、むちゃくちゃ楽しいみたいです。
実は、コレ、Kennerspiel des Jahres中で唯一気になっているゲーム。
ものすごーくおもしろそうなんだけど、人数が多くないとおもしろくないみたいで(購入)
迷ってます。
しかも…結構、かなり、高い…(笑)

 

Planet Unknown
Ryan LambertさんとAdam Rehbergさんの共作です。
新たな惑星を開拓するゲーム…Go Westの宇宙版(笑)?
すーごくおもしろそうなんだけど…高い…(笑)

 

Iki 江戸職人物語
山田空太さん作。
最も粋な江戸っ子を目指すって、もうテーマからしていいわぁ、とめちゃくちゃ惹かれたのですが、ウチのメンバーには難易度が高すぎるかなと保留(笑)。
でも、遊んでみたい…(笑)


推薦リスト
Mindbug
Council of Shadows

久しぶりに、aleaからCouncil of Shadowsがリスト入り。
aleaらしく難易度高いので、ウチの面子ではムリかなぁと思いつつも気になってました。
Mindbugは、デッキ構築なしでカードを戦わせるタイプのゲームみたいです。

 

こうやってリストアップしてみると、わたしの…というか、わたしのプレイ環境のターゲットはSpiel des Jahresなんだなぁと再認識(笑)。
そういう意味では、Spiel des Jahresの「初心者が楽しめるゲーム」は当たっていると思います。

今現在の予想としては…
Kinderspiel des Jahres…Gigamon
Spiel des Jahres…ドルフロマンティック ドーフロマンティック(Dorfromantik)
Kennerspiel des Jahres…Challengers!
でしょうか。
Kinderspiel des Jahresに関しては、印象だけ(笑)、Kennerspiel des JahresはSpiel会場でのChallengers!の勢い、が理由です。
Spiel des Jahresは、Fun Factsは遊んでいないものの、ドルフロマンティックとネクストステーションロンドンだったら、ドルフロマンティックかなぁという気がします。
ネクストステーションロンドンも完成度が高いのですが、家族でちょっと遊ぼうかということになったとき、遊んで充足感があるのはドルフロマンティックではないかと。

どのゲームが受賞するかは、7月16日に発表されます。
それまで、いろいろ遊んでみたいと思います。

 

☆今日のありがとう☆
その1
冒頭にも書きましたが、12時間以上遅れの更新すみません。
昨日は、めずらしく夜遊びしまして、帰ったら更新と思っていたのに…あまりにも眠たくてムリでした。
あー、トシ(笑)。

その2
昨日の天気は、くもり。
でも、肌寒さはなかったので、過ごしやすかったです。

その3
昨日は、ひょんなことから知り合った人と、意気投合してご飯食べることになったのです。
お互い、全然違う人生をおくってきて、ここで交差したって感じでめちゃくちゃ楽しかったです。
彼女も「初めて飲むとは思えない!」と言ってくれて、わたしも「うん、全然違和感感じない!」(笑)
こんな出会いは、もう感謝しかない!!

その4
この歳になると、しょっちゅう新しい人とめぐり会うわけではなく、むしろ手持ちの人間関係があちこち薄れてしまい、交友関係が縮小されることはあっても、拡大されることはないって感じなんだけど、彼女との出会いはそう考えると奇跡的。
偶然年齢も近くて、まさにラッキーって感じです。

その5
そんなわけで、今朝はゾンビの寝起き(笑)。
夫に「ねぇ、起きてる?ぼくの話聞こえる?」と言われました(笑)。
「うん、聞こえるけど、脳みそまだ寝てる」と言ったら、「まぁ、でも難しい話じゃないから、今連絡しとく」(笑)。
ほんっと、この人、デキる人だよなぁ、話をする相手の状態、ちゃんと見てくれるなんて…これもありがたい。

その6
さぁ、今日も張り切ってゆきましょうっ!
るんるん♪♪♪