紺碧のSpielplatz

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マイシティ ロール&ライト・第1章(My City Roll & Write)

マイシティの紙ペンさいころ版(笑)

さいころと鉛筆で、みなさんは独自の街を創り出します。
さいころがみなさんに、どの建物を書くのか指示します。
ゲームごとに、新しい条件を満たすように書き込んでいきます。
まず土地が開拓され、のちに金鉱が見つかります。
そうなると、盗賊たちが現れ、みなさんは盗賊を捕まえなければなりません。
12章のゲームのなかで、あなたの街の成り立ちと歴史を体験してください。
そのあと、キャンペーンや気に入ったゲームを何度も遊ぶことができます。

No.419

・マイシティ ロール&ライト(My City Roll & Write)

Reiner Knizia

・Kosmos

・10歳から

・1人から6人

・時間…20分

・日本語化…シートにかかれたドイツ語を日本語にする必要がありますが、念力でも分かると思います(笑)

「マイシティ ロール&ライト」は、お店で見かけて購入。
何度も書いてますが、紙ペン系のゲームはWalker-Hardingさんの「エクスプローラー」で大満足したので、もう充分!と思ってました。
でも、同じKniziaさん作の「ロストシティ」は好きじゃないけど、「ロストシティ ロール&ライト」はおもしろかったから、「マイシティ」から派生した「マイシティ ロール&ライト」もおもしろいかもーっと屁理屈つけました(笑)。
屁理屈、当たるかな(笑)?

…って、今思いついたけど、「エクスプローラー」が2022年のSpiel des Jahresのリストに入らなかったのはなんでーっ(笑)?
あれ、めっちゃおもしろいのにー!

…さて、ルールです。
ぱかっとフタをあけると、ものすごい厚みのメモ帳シートが出てきます。
各プレイヤーは、シートと鉛筆を受け取ります。

1章につき3ラウンド、全部で4章

さいころをふります。
青いさいころ2つが建物の形を決め、白いさいころは建物の種類を決めます。
ふられた青いさいころは、グレーの点を合わせるように置きます。

スタートは、川に接した場所に建物を書きます。
以後、新しい建物はすでにある建物に接するように書き込みます。
石、木の上にも建物を書いてもかまいません。
ただし、ゲーム終了時に石は残っているとマイナス点、木はプラス点となります。
(このあたりは、オリジナルと同じルール)

指定された建物が書けない、書きたくない場合は、パスにしるしをつけ、ゲーム終了時にマイナス点となります。
得点条件は、各シートに書かれています。

ゲーム終了したら、得点を計算し、1番多かった人の勝ちです。

オリジナルとデザインは同じなので、懐かしい感じ(笑)

家族で遊ぶ日(257)。
天気のよい午後に、夫、1号、2号、わたしの4人でプレイ。
ざっとルールを説明するけど、オリジナルの「マイシティ」経験者には全然難しくない。
分からなかったら、その都度ということで、いつものように「とにかく始めてみよう!」で始める(笑)。

第1章「新たな地」のラウンド1。
まずは肩慣らしという感じで、得点条件は、石と空欄はマイナス、木はプラスというだけ。
じゃらっとさいころをふると…

えええええ??

え?
いきなり、めったに出ないという1ますでXの建物。
わたし「いきなりこういう小物ってやりづらい…」
2号「小さいのは、最後の方に出してくれればいいのに…」…さすが「マイシティ」完走者、言うことが違う(そうじゃない・笑)。
悩んだけど、やっぱりこのへっこんだとこかな(笑)。

次は…

ふむ…

ちょっと「マイシティ」ぽくなってきた(笑)。
…これは…ここかな。

他の3人も、あまり悩まずさらさらと書き込む。
説明書に「建物の線は、わくギリギリに書き込まない方が、あとで分かりやすいです」とあったので、みんなそれに従う。

そして、出てくる大物(笑)。

わおっ!

うぅおうっ(笑)。
コの字型…序盤だから場所あるけど、これは場所取る。
終盤だったら、絶対悲鳴上げてる(笑)。
ちょっと悩んで、石がつぶせるのでこんな風に置いてみる。

石、下敷き(笑)

3種類の建物は出る確率同じはずなのに、塗りつぶす建物(住宅)が多い感じ。

住宅地が広がる…

あ、また住宅(塗りつぶし)だ…
マイシティのオリジナルのくせで、なんとなく同じ種類の建物を集めてしまう(笑)。
このラウンドでは、まだ関係ないんだけど(笑)。

次は、斜線の建物(商業用建物)が出た。
説明書によると、よく出る形の建物…

かぎカッコ(笑)

ここで、同じ建物は(まだ・笑)集めなくていいというのを思い出して、できるだけ土地をうめることを意識するようになる(笑)。
すると、その次も…

かぎカッコ、とじっ(笑)

商業用建物(斜線)で、同じ形。
おー、確かにこのくの字型、よく出る(笑)。
石をつぶした!

続く時は続くモノで、また商業用建物(斜線)。

繁華街?

このラウンドでは、石と空欄がマイナスになるので、できるだけ石はつぶしておきたい。
次は、また商業用建物(斜線)…くの字…

とにかく埋める!

つい、商業用建物に接するように書きたくなるけど、そーじゃない、とにかく空欄を減らせ!と、ちょうどよさそうな場所を探す。

そしてまた出た、コの字型!!
思わず全員「え!!」と声を上げる…でも、わたしはよく見たらちょうどいい場所発見!!

中盤以降のコの字はきつい…

木は残せる、周りはうまる、サイコーじゃないっすか!

そんなこんなで、ラウンド1終了。

左上から時計回りに夫、わたし、1号、2号

得点は、わたし、2号、夫、1号の順番。
わたしは、コの字型を上手く配置できたのが大きかった!

全員ルールを思い出したようなので、そのままラウンド2へ。
ラウンド2では、みんな大好き(ホントかよ)同じ種類の建物を集めると得点(笑)。
…これ、基本のルールだけど、これがあると空欄をうめるの大変になるんだよなぁ…

今回もまた、なぜか序盤は小物が出る(笑)。
序盤にどどーんと大物が出てくれると、いろいろやりやすいんだけどなー(当たり前)。

小物、先行…

6つめの建物が、1ます…これ、終盤に出てくれるとめっちゃありがたいんだけど、今出るとめちゃくちゃ役に立たないように見える(笑)。

ラウンド2は、同じ種類の建物を集めるのに集中しすぎて、終盤は2ますとか1ますの空欄ばかりになる。
それどころか、集中しすぎて写真撮るのも忘れる(すっげー言い訳・笑)。

何度かパスってみるものの、そういうときはやたら大物の建物、つまり建てられない建物が出てくる(笑)。
これって宇宙の法則なんだろうか…(大げさ)

他の3人も「うげー、ムリっ」「なんでそんなの出すのさっ!」「またパス…」と悲鳴を上げる終盤(笑)。
なんだかんだでゲーム終了、2号、1号、夫とわたし同点ビリ(笑)。

左上から時計回りに夫、わたし、1号、2号

ここで、1号がお出かけ、残りの3人でラウンド3突入!
ラウンド3の新しい条件は、おなじみ井戸。
井戸のルール…わたし好きじゃないんだよね…てか、成功したことあったっけ(笑)?

今回もまた2つめの建物が1ます…宇宙にケンカ売られてる気がする(注・気のせいです)。

なぜ1ますが序盤に…

んで、次は3ます住宅(塗りつぶし)。
…なぜ序盤は、ちまちまなんだろう…と思いながら、ふとシート全体を見て気がつく、「この下にならんだ石…ヤバそうなにおいがする(笑)」
3つもならべるって、なに考えてんのよー(笑)。
…それよか、ゲーム開始前にシートはよく見とけって←自分。

続けて、3ます公共施設(X)。

また小物…

…なーんーでこう、序盤は小物が出てくるんだろ?
大物でも充分場所あるし、大物の方が配置しやすいのにー。

しかも、その後はやたらと公共施設(X)が出る…どう考えても確率おかしいって思うぐらいXばっか(笑)。

公共施設だけが広がってゆく…

でも、続けて出てくれるので一か所に集めやすい(笑)。
…ということは、全員公共施設の得点は高めになるはず。

住宅少ないのに、公共施設?

…この街、人住んでないのでは…(笑)。
公共施設(X)でうまっていく街…

…と思ったのがマイシティ神(笑)にバレたのか、今度は住宅(塗りつぶし)が続く。
そして出たっ、4ます住宅!

石の上にも4ます(笑)

これで一気に石をつぶす!!
これは、カ・イ・カ・ン(古すぎ)。

その後も公共施設(X)が多く、ひたすら順番にならべていったら、偶然井戸できちゃった(笑)。
わたし「え、井戸できたらしい…こんなに簡単にできんの?」
2号「え、井戸って簡単じゃん?」
わたし「オリジナルで井戸できた記憶ないんだけど?」
2号「…」
…レベルが違いすぎて、会話不成立(笑)。

最後は、大きな建物ばかりでたので、全員降りて終了。
ラウンド3は、夫とわたしが同点、1点差で2号。

第一章の総合は、2号、3点差でわたし、さらに3点差で夫。

上から夫、わたし、2号

なるほどなーっという感じ。
最初からこれでよかったんじゃないかという気がする…というと、ブーイングくらいそうですが、でも、希望のタイルが待てど暮らせど出てこないよりは、出てこなくてもしょせんサイコロ運!と思えるロール&ライトのほうが、遊んでいて爽快感がありました。

それに、さいころでタイルが決まるなら、自動的にレガシー的になるわけで、シール貼ったり書き込んだりして1度しか遊べないオリジナルのレガシーよりも、何度も楽しめていいなと思いました。

オリジナルの「マイシティ」は、いいゲームだと思うのですが、わたしはいまも「1度しか遊べない」というのがひっかかります。
もう1度遊びたいと思ったら、同じゲームをもう1度買う…うーん、それってどうなんだろうと。

「マイシティ」には永遠モードもあり、それならば通常のボードゲームのように何度も遊べますが、ウチはわりとすぐ飽きちゃいました。
レガシーモードのいろんな変化に慣れてから遊んだので、永遠モードはつまらなく感じたのかもしれません。

いずれにせよ、わたしの「オリジナルがまぁまぁ、あるいは苦手なゲームのロール&ライトは気に入る」(笑)は、また証明されたみたいです(笑)。

ちなみに、ゲームが終わってシートを回収するとき、あわてて隅に全員の名前を書き込んでいたら…あら?これは…

あ…

名前、書くとこちゃんとあった(笑)。
2号だけがきちんと名前を記入、後の3人書いてませんでした…「テストに名前書かなかったら、0点だよねぇ?」と2号はニヤニヤ(笑)。
こ、これ、テストじゃないもんっ(屁理屈)。

☆今日のありがとう☆

その1
今日もいい天気!
過ごしやすくて、いかにも5月って感じの気候でした。

その2
友達に頼み事をしたら、めっちゃ速攻でこなしてくれました。
…てか、頼んだ本人まだやってないのに(笑)。
いつもホントにありがとう!

その3
今日遊ぼうと思っていたゲーム、時間が足りなくなりそうだったので、急遽別のゲームに変更…あーんなにいーっぱいゲームあんのに、ちょうどいいのが見つからないってどーゆーことーっ??
なんとかカードゲーム見つけてきて遊んだけど…ゲーム選ぶのって難しい(笑)。

その4
夕食後、夫が「こんなに天気がいいんだから、今から散歩行かない?近所をくるっと歩こうよ」と誘ってくれたので、散歩に出かけました。
むかーし、まだ1号が小さくて、2号が生まれてなかったころ、ゴミを出すついでに親子3人で散歩したことを思い出しました。
夫婦2人の散歩もいいねー!
誘ってくれてありがとう!

その5
さぁ、今日も張り切ってゆきましょう!
るんるん♪♪♪