紺碧のSpielplatz

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カルカソンヌ 霧 霧に浮かぶ亡霊・その9 レベル3(Nebel über Carcassonne)

レベル3に挑戦っ!

家族で遊ぶ日(292)。
今回は、2号も在宅。
新しいゲームにチャレンジする時間はなかったので、「カルカソンヌ 霧」にしようと思ってたけど、レベル2で経験値(笑)集めるか、レベル3にいってみるか、ちょっと悩む。

…でも、せっかく強力な助っ人2号がいるんだから(笑)、レベル3、いっちゃえー!←勢いだけはある(笑)。

というわけで、本日はレベル3に初挑戦です(笑)。

カルカソンヌ 霧 霧に浮かぶ亡霊
その1はこちら
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さて、いよいよ(…っていうより、ようやく?)レベル3です。
レベル3では…
・タイルを3等分にして、1つずつ使います。
・各タイルの山がなくなる前に、指定の得点を集めていなければなりません。
・イヌが登場します。
というルールが追加になります。

タイルは3等分して、1つめの山から使います。
レベル3の場合は
1つめの山…15点
2つめの山…50点
3つめの山…100点
集めなければなりません。
山がなくなる前に指定の得点を集めていなかったら、そこで負けです。

イヌは、得点ボードの15点と50点の所に置きます。
イヌがいる得点ますに到達するか、通過したら、場のタイルの上にいるこまをひとり選んで、そこにイヌを置きます(お墓のこまは選べません)。
それから、そのタイルのタテヨコななめに接しているタイルから2枚選び(イヌのいるタイルでもかまいません)、その上にいるおばけを1タイルにつき3匹まで追い払います。
イヌはそのまま、そのタイルの上に残ります。

そのあと、イヌと一緒にいるこまが街や道、お城などを完成させ、得点することになったら、その時点で場のタイルにいるおばけの数を数えます。
1匹1点として得点になります。
イヌは、取り除き箱に戻します。

条件をクリアして、100点達成できたら勝ちです。

 

夫(青)、2号(黄色)、わたし(赤)の3人でプレイ。
ざっとイヌの説明をするけれど、イヌまで行けるかどうかがかなり問題(笑)。

2号がスタートプレイヤー。

引き運強いなー

いきなり街を広げるタイル。
…やっぱりこの人、引き運強いよなぁ…

2号は着々と街を広げるのに…

街ではなく、霧を広げる夫とわたし(笑)

夫とわたしは、着々と霧を広げる(笑)。
わたし「なんかもう、おばけ増やしてばっかり…」

そして、早々に出てくるお墓。

もうお墓が…

お墓が早いと、おばけの増え方も早いので、序盤から苦しくなる。
これじゃあ、得点どころじゃない…

でも、ここでわたしが偉業を達成する(←言ってみたかった・笑)。

霧完成っ!!!

デカい霧を完成させて、一気におばけを追い払う!
全員思わずホッと息をつく(笑)。
いや、でも、マジできついんだってば(笑)。
ついでに、最短道も完成させて、追加でおばけを追い払う!

ところが。
…なんとか第一関門の15点は達成したものの、そのあとおばけが足りなくなって、あえなく敗北。
…あっけなさ過ぎて写真撮り忘れ(爆)。

 

ここで、夫も2号も火がついた(笑)。
…遅いっつーの(笑)。

気を取り直して、第2戦(笑)。
スタートプレイヤーは、やっぱり2号。

再スタート

ほんっと、この人引き運強いよね…
でも、わたしもがんばる(笑)。

お城!

お城タイルで、霧をまとめる。
わたし「このお城は完成させたいねぇ」
2号「でも、時間かかるんだよね、お城は」
そうそう。

そして、夫の1枚目。

おばけつき…しかも3匹も(笑)

夫「…おばけ、3匹もついてる…」
わたし「あ、でもまだ序盤だから、ダイジョウブだよ」
2号「そうだね、これは得点にしていいんじゃない?」
うん、まさにチームワーク(笑)。

その次の夫の手番。

ここは、道を優先

夫「やっと街が出てきた!じゃあ、街にこま置く」
わたし「ちょっと待って、でもここに置くなら、道が完成するから、そっちにこま使っておばけ追い払った方がよくない?」
夫「なるほど、じゃあ、さっきの3匹を追い払う」
2号「街にこまを置くのは、後でもできるしさ」
うん、チームワーク(笑)。

その後、夫は見事霧を完成させる!

一網打尽

夫「これで、霧完成だよね?」
わたし「そうだよ、おばけ全部追い払える!」
2号「それに、お城じゃん!これもできるといいなぁ」

お城が2つ並んでる(笑)

夫、こまを置いて満足(笑)。
2号も小さい霧を完成させて、おばけを追い払う。

前回よりも、霧の完成率が高いので、おばけが減って来てキリキリしなくて済む(笑)。
これは、ものすごいアドバンテージ!

左下の街も、夫とわたしで王さま2人体制決定!

王さま2人!

ここで、1つめの山がなくなる前に15点を越えたので、イヌ(Rufus)が登場。
わたし「えっと、こまをひとり選んでイヌを置くの。そしたら、その周りにあるタイル2枚選んで、1タイルにつき3匹までおばけを追い払える」
2号「どのこまにする?」
わたし「うーん、2号のこれか、わたしのこれ、かな?どっちも3匹しか追い払えないけど」
2号「じゃ、ままのにしよう」
わたし「了解」

わんわんわんっ!

イヌが来たので、おばけが逃げたって感じで、これはおもしろい!
何より、おばけが減るのはいつでもありがたい(笑)。

次は、50点を目指す

そして、2つめの山の上に、1つめの山の残りをのせる。
夫「次は、これで何点集めるの?」
わたし「50点です。50点のとこに、またイヌもいるよ」

その直後、イヌがいる街が完成する。

イヌがいる街が完成!

わたし「街が8点で、イヌは場にあるおばけの数だから…8点だ!」
2号「おばけの数が点数になるの?」
わたし「そう。合計16点」
このイヌのシステムは、おいしいっ!
でも、今回はお墓が1の山からでてこなかったのに助けられてるなー。

そして、王さま2人の街も完成!

2人王さまの街も完成!

夫「何点?」
わたし「えーっと…16点の倍で、32点!…ということは。あ、50点越えたっ!」
2号「いいじゃん、いいじゃん!」
ここで、2匹目のイヌ(Ronja)登場。
3つめの山の上に2つめの山のタイルをのせる。
お墓がないってだけで、こんなにスムーズだとは…(笑)

…と、うわさしたせいなのか、とうとうお墓が出てくる。
しかも「出る時は連発」(笑)。

お墓どころか、墓場登場(笑)

わたし「お墓、出てきちゃったねぇ」
おもしろいことに、わたしは結構忘れるのに、夫は忘れずにお墓におばけを置いてくれる(笑)。
置かないで済めば1番いいんだけど、よっぽど気になるんだな(笑)。

そして、とうとう…

ひとりお亡くなりに…

2号「これはしょうがないよね」
わたし「確かに」
2号「じゃあ、これ得点できるかどうか分からないから、こいつにしよう」
黄色のこま、お墓へ。

そして、おばけの残りが少なくなり、かなり苦しくなったところで、出てきたタイルはおばけ3匹タイル!!
ヤバいよ、これ…と思ったところで、2号が「ここに置いたら??」

右端手前のおばけ3匹タイル

2号がぶち込んだのは、夫のお城こまのとなり。
…あ!!
これで、一気にお城が2つも完成できちゃったりする??
2号「これで、お城2つ完成でしょ?点数足りるんじゃない?」

まず、わたしの街完成…ワッペン付きで8点。
わたしのお城…14点
夫のお城…14点
合計…113点!

やった!!!!!

わたし「やったー!達成!!」
2号「できたの?よかった!」
夫「よっしゃー、リベンジーっ!」

 

これはもう、最後のぶち込みを思い付いた2号のおかげ(笑)。
夫とわたしの2人では、思い付けたかどうか(笑)。
でも、ものすごく楽しかったです!

タイルの枚数に制限つけて得点目標ができたことで、進行が締まった感じになりました。
そのうち作る、できたら作る、ではなくて、今作る、と完成させることに意識を向けるようになったと思います。
なるほど、これがきっと初心者以外の人が持つ意識なのだな(笑)。

そして、イヌのルールはおもしろい!
おばけを追い払う能力が高くて、ありがたい(笑)。
しかも、そのままそこに残って、完成したら場にいるおばけが得点になるってものすごい助っ人ぶりだなと思いました。
…それも、完成したら、の話ですが(笑)。

今回は、お墓が出てくるのが遅かったのに助けられました。
ホントにねぇ、お墓タイル…あんなにいらない(笑)。
序盤に出てきたときと、中盤以降に出てきたときで、展開が全然違うので、びっくりしました。

さて、次回、どんな展開になるんでしょうか。

 

☆今日のありがとう☆

その1
今日は朝、雨が降りましたが、そのあとはくもり。
青空は見えなかったけれど、雨降ってなかったので、ラッキー!

その2
なんかもう…昨日の日独戦の記事…かわいそうになってくる(笑)。
1番笑っちゃったのが(笑っちゃったんだ・笑)、「得点を入れた日本人は2人ともブンデスリーガの選手という皮肉」…え、なんで皮肉なの、ブンデスリーガのレベルの高さを証明していていいじゃん(爆)!
…なーんて言ったら、飛び蹴りくらいますね、ハイ(笑)。

その3
もうすでに戦犯探しが始まってて、なんだかなぁという気分に。
もう少し長い目で見てあげたらいいのに。

その4
さぁ、今日も張り切ってゆきましょうっ!
るんるん♪♪♪